こんにちは筆者です。
オーダースーツを買おうと検討している方の中で「オーダースーツを買う時に失敗したくない」そんな不安を抱えている方はいませんか?
オーダースーツって一着5万円以上もする、ポンっと買える代物ではありませんよね。ですから、出来るだけ失敗したくないという気持ち、わかります。
オーダースーツを買う時に、失敗しないようにするには店員さんとの”会話”が大事になってきます。
なぜこんなことを言えるのか?それは筆者がオーダースーツの元販売員だからです!えっへん。また、自分でお客さんとしてオーダースーツも買ったことがあります。
今回は、そんな筆者の経験から、オーダースーツを買う時に出来るだけ失敗しないようにするため「オーダースーツを購入する時の店員さんと話すと良いこと」を解説していきたいと思います。
この記事でわかること
・オーダースーツを買う時に店員さんに言えば良いこと
・オーダースーツを買う時に大切なこと

文筆家
たくしん
takushin
プロフィール
- 野球歴13年 小学〜大学まで
- 主にキッチン、接客、フィットネスインストラクターのアルバイトを経験
- 吃音症歴20年
- オートローン会社(金融業界)に1年半在籍
- スーツ生地メーカーのオーダースーツ販売店に約4年在籍
- 百貨店販売員経験あり
- 読書を月10冊ほど
- 筋トレ歴約7年
- 文章を書く時に一番饒舌になるタイプの人間
良いオーダースーツを買うためには”会話”が重要

良いオーダースーツを買うには何よりも店員さんとの”会話”がとても重要です。
なぜならば、オーダースーツというのは、スーツをお客様の体型と理想にマッチさせるということがキモだからです。
この「体型」と「理想」というのは、ただ、スーツを買うだけでは店員さんには分かりません。この二つの情報をしっかりと店員さんに伝えなければ、お客様にマッチするオーダースーツはできあがらないのです。
これはいくら腕の良い店員さんだろうが、この二つの情報をお客様から収集できないと、良いオーダースーツは作れないのです。
そして、ここからが重要なのですが、オーダースーツの店員さんとは「相性」というものもあって、相性が合わないと、情報交換が十分にできず、自分が良いと思うスーツが出来上がってこない。というのがザラにある。ということです。
で、良くネットで見かけるのは「店員の歴が浅いとダメ」と経験値で判断しているようなものを見かけますが、これは全く関係ないと言っていいです。もし、担当している店員さんの歴が短くとも、一緒に働いている人は歴が長いことが多いからです。
あとは、その店員さんがどれだけお客様から情報を得られるかというのが、良いオーダースーツを作るためのポイントです。
ここまで書いておいてなんですが、店員さんを選ぶことはできないので、この記事では「店員さんに自分から情報を共有する」という方法をお伝えし、どの店員さんでも要望が伝わるようにして、後悔のない良いオーダースーツが出来上がるようにしていきたいと思います。

店員さんと話した方が良い事
まず、オーダースーツを作る時には流れがあるんです。その流れというのがこちら
お店によって「生地選び」と「デザイン決め」「採寸」の順番が変わるところもありますが、基本的にはオーダースーツはこの流れでお客様の手元までスーツが届くようになっています。
そして、この中の「生地を選ぶ」「デザインを決める」「採寸」という3つのタイミングの時に、自分の中の情報を店員さんに伝えると良いです。
では、実際にどういう情報を伝えれば良いのか?というのをタイミングごとにまとめてみました。
・生地選びの時
・デザイン選びの時
・採寸の時
参考にしてみてください。
生地選びの時

最初の生地選びはかなり大切です。なんてったってスーツの全体像がこれで決まるわけですから。
この時に以下の情報を店員さんに与えることで、自分に合うオーダースーツ作りへのヒントになります。
スーツの用途を伝える
スーツをどういう用途で使うのか?ということを店員さんに伝えることが大事です。
・礼服として使う
・仕事の営業業務で使う
・パーティーなどのイベントで使う
など
どういう用途でスーツを作るのかという情報を店員さんが受け取ることで、お客様に勧める生地が変わってくるからです。
相手にどういう印象を与えたいのか伝える
オーダースーツといえば、「自分の身なりを整える」という目的で買う人が多いと思います。
自分の身なりを整えるのは、「相手に敬意を与えるため」というのが大きな目標ではないでしょうか?
もし、そのような目標があるのであれば、「オーダースーツを着て相手にどういう印象を与えたいのか?」という情報も店員さんに伝えると、その与えたい印象に合う生地を勧めてもらうことができます。
今のスーツを着ていて嫌なところを伝える
もし、すでに着ているスーツがあれば、そのスーツを着ていて嫌なところを店員さんに伝えると良いです。
これを生地選びの段階で店員さんに伝えると、店員さんからしたら
・涼しいのが良い
→薄い生地を勧められる
・耐久性が高いものが良い
→耐久性の高い素材、織り方をした生地を勧められる
このように、勧められる生地がでてくるのです。
小さいことでも良いので、今きているスーツの嫌な部分を伝えてみてください。
予算を伝える
今多いオーダースーツは「パターンオーダー」「イージーオーダー」の2種類です。
昔は「フルオーダー」というスーツの作り方もありました。(今もありますが)この作り方では「生地代」と「縫製代」に価格が分けられて販売していました。
ただ、今は基本的に「パターンオーダー」「イージーオーダー」が多いので、基本的には生地の値段=縫製の値段であり、オプションなどをつけなければ、表示価格でオーダーすることができます。
ですので、もし予算がある程度決まっていて、その予算内に収めたいというのであれば、生地選びの段階で店員さんに伝えておくと良いです。
体質を伝える
生地選びの段階で自分の体質を店員さんに伝えておくと良いです。
例えば
・暑がり
・寒がり
・ウエストがキツく感じる
・肌が敏感
など
これらの体質を店員さんに伝えておけば、体質に合う生地を勧めてくれます。
持っているネクタイの種類を伝える
生地はスーツの全体的なデザインになり、顔となるわけですから、生地に合わせたネクタイが必要です。
この時に、すでに持っているネクタイと合わせたいのであれば、そのことを店員さんに伝えておくと良いです。
持っているネクタイに合わせた色柄の生地を勧めてくれます。
持っている靴の種類を伝える
スーツは”小物”合わせが重要です。
小物の代表といえば、”革靴”です。スーツの革靴には主に黒や茶があり、それぞれの色に合った生地があります。
もし、今持っている革靴に合わせたいのであれば、これも合わせて伝えておくと良いです。
デザイン選びの時

オーダースーツのデザインはオーダーだからこそ、色々と調整することができます。
近代の007のように”シングルスーツ”にするか、キングスマンのように”ダブルスーツ”にするか、細かいところでいうと、後のスリッド(ベント)は”センター”にするか、”サイド”にするか、まさに好みが出る工程といえます。
この時に以下の情報を店員さんに伝えておけば、自分の理想に合うスーツが出来上がるヒントになります。
相手にどういう印象を与えたいのか伝える
これは「生地選び」でもありましたが、この工程でも重要な情報提供となります。
スーツのデザインでも相手に与える印象が変わります。
大きなところで言うと、シングルスーツとダブルスーツでは、相手に与える印象がガラッと変わります。
・堅牢なイメージを与えたいのか
・スマートなイメージを与えたいのか
今一度「どういう印象を相手に与えたいのか」考えてみてください。
イメージがあるのであればそれも伝える
自分の中で理想のイメージがあるのであれば、そのイメージを伝えた方が良いです。
一番良いのは、イメージしている画像があること。
これは美容院と同じように、オーダースーツの店員さんは画像があればどこをどうすれば良いのか、ある程度考えることができるからです。
イメージしている画像を見せるのは全くおかしくありません。むしろ、店員さん側は見せてもらった方がスーツの調整もしやすくなりますので、嬉しいです。
筆者もイメージ画像があった時はすごく嬉しかったです。
恥ずかしく思わずにどんどん見せちゃってください。
欲しい付加価値を伝える
オーダースーツには色々な”付加価値”たるオプションをつけることができます。
例えば
・ベルトをしたくない
→脇尾錠のデザインをつける、アジャスターをつける
・スラックスのセンタープレスを落ちないようにして欲しい
→パーマネント加工
・シャツが出ないようにして欲しい
→マーベルとの滑り止め
など、要望に合わせて色々な付加価値をつけることができます。
叶えられないものも中にはあるかもしれませんが、一度言ってみると良いです。
トレンドを気にするならトレンドのデザインがあるか聞く
もし、スーツのデザインで”トレンド”を気にしているのであれば、店員さんにスーツのトレンドデザインを聞いてみると良いです。
オーダースーツの店員さんはスーツのトレンドを独自で収集している人が多いです。
ですので、トレンドを聞いてみることをおすすめします。

採寸の時

オーダースーツを作る時の最後の工程に入りました。
ここでは「スーツの着心地」に直結する工程である「採寸」を行います。
この時にも、気になる事はどんどん店員さんに情報共有していきましょう。そうすれば、スーツが出来上がった時に「あれ、なんかイメージと違うな」ということが起きにくくなります。
以下を参考にしてみてください。
きつい部分を伝える
オーダースーツの採寸は基本的に「ゲージ」と呼ばれるサイズを測るための「見本服」をお客様に着てもらい細かく寸法を測っていきます。
この時に、もしこの見本服を着ていて「きつい箇所」があれば、どんどん店員さんに伝えてあげると良いです。
「今はきついけど調整しているんだし出来上がったらピッタリになるだろう」そんなことを思って、黙っていると、そのままきついオーダースーツが出来上がってきます。
なぜならば「パターンオーダー」「イージーオーダー」では以下の箇所
主に
・胸(脇の下)
・お尻周り
は見本服のサイズから変わらないからです。
ですので、きついと少しでも思ったら、「調整できるだろう」と思わずに、店員さんに伝えると良いです。
不安要素を伝える
採寸の時に、もし不安要素があれば、それも店員さんに伝えると良いです。
例えば
・腕が長い
・肩が片方下がっている
・猫背と言われている
など
違和感や普段、体に関して気になっている事、なんでも伝えてみてください。
体型とバランスを合わせたスーツのサイズにお願いする
体型とバランスの合ったスーツのサイズをお願いすることも大切な要望です。
オーダースーツでは、ジャケットの衿の巾を変えられたり、スラックス(パンツ)の股上(腰の位置)を変えられたりと、細かい調整をすることができます。
採寸の時に「体型に合ったサイズにして欲しい」と言えば、体型に合わせたサイズの調整を提案してくれることが期待できます。
ついつい遠慮してしまうが大切な事だからやっておく

オーダースーツを作る際に、特に初めてオーダースーツを作る時は、買うものも安くはありませんので、「店員さんに任せてしまった方が良いのではないか」と思ってしまいまいがちです。
筆者も一番最初に作ったオーダースーツはまさにこれでした。何もわからないからとりあえず全て店員さんのお任せで良いや。そんな風にして出来上がったスーツは、自分が実際にオーダースーツの販売員になった時に「スラックスの丈短か!!」となり、修理してもらいました。
筆者のような失敗をしないためにも、事前に自分の中でオーダースーツを作る際の要望を決めておき、店員さんにそれを伝えると、満足のいくオーダースーツを作ってもらうことができます。
ちょっと手間にも思いますが、ここは大事なことなので、やっておいた方が良いです。
まとめ
今回は「オーダースーツを買う時に良いスーツを作るための店員さんと話すと良いこと」について解説してみました。
再三にはなりますが、オーダースーツを作る上で、自分の理想とするスーツを作るためには店員さんとの”会話”が大切です。
そのことを踏まえて今回紹介したことをまとめると、
・自分の情報を共有するタイミングは3つある
・「生地選び」「デザイン決め」「採寸」の時に店員さんに情報共有
・任せたい気持ちがあるが、良いスーツのためにちょい頑張ってみる
こんな感じです。
良いオーダースーツライフを送ってみてください。
この記事も役に立つかも
コメントする