人に好かれる営業マンになるのにやると良い10の事

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こんちは、筆者です。

新社会人で営業配属になった人も、初めて営業業務を行うという人も、営業の仕事を通じて「人に好かれる営業マン」がいることに気がつきましたでしょうか?

営業の仕事は特に「人に好かれる」ということが、かなり大切です。なぜならば、人に好かれる事で、仕事がしやすくなったり、成果が上がることがあるからです。

筆者も実際に営業の仕事をしていた経験があり、その中で、「人に好かれる営業マン」という人を何人も見てきました。

今回は、それら”人に好かれる”営業マンになるには何をしたら良いのか、筆者が見てきた営業マンや、自分自身の経験を元に紹介していきたいと思います。

この記事でわかること

・営業部署にいるときに好意を持ってくる人は2つに分けられること
・人に好かれる営業マンになるのにやると良い事
・人に好かれるのにまずやること

この記事の著者

文筆家
たくしん
takushin

プロフィール
  • 野球歴13年 小学〜大学まで
  • 主にキッチン、接客、フィットネスインストラクターのアルバイトを経験
  • 吃音症歴20年
  • オートローン会社(金融業界)に1年半在籍
  • スーツ生地メーカーのオーダースーツ販売店に約4年在籍
  • 百貨店販売員経験あり
  • 読書を月10冊ほど
  • 筋トレ歴約7年
  • 文章を書く時に一番饒舌になるタイプの人間

目次

人に好かれる営業マンは2種類の人から好かれる

仕事上、人に好かれる営業マンは、2種類の人から好かれると言えます。

2種類の人とは

・社内
・社外

の人です。

営業で「好かれる人」というのは、どちらか片方から好かれている人もいますし、社内社外両方の人から好かれている人もいます。

この中で「片方の人から好かれる営業マン」「両方から好かれる営業マン」一体どちらが良いでしょうか?

筆者は後者の営業マンの方が良いと思います。なぜなら、両方に好かれる人の方が過ごしやすくなりますし、会社にいて「人間関係」という面で悩みを抱えにくくなると思うからです。

皆さんはどちらのタイプが良いですか?

今回はどちらからも「好かれる人」になるためにやると良い事を10個紹介していきたいと思います。

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人に好かれる営業マンになるのにやると良い10の事

筆者の経験や、筆者が出会ってきた社内社外共に好かれる人は次の10個のことが共通していました。

つまり、紹介する10個のことを行う事で「人に好かれる」営業マンに近づく、成ることができるということです。

あとおさえてもらいたいのが、今回紹介するのは大きな一本の木でいう”枝”の部分です。サイトでいう”カテゴリー”に該当する方法・知識です。

それをおさえることで「じゃあ具体的にどうしよう」ということを想像することができます。

以上を踏まえて「人に好かれる」営業マンになるためにやると良い事を参考にしてみてください。

・笑顔を常に意識する
・明るく振る舞う
・素直になる
・挨拶を忘れない
・信頼を得られる行動をする
・裏表を作らない
・気遣いをする
・意欲をもって取り組む
・一貫性をもつ
・ノリを良くする

笑顔を常に意識する

”笑顔を常に意識する”これは結構大事なことです。

笑顔でいることで、周囲に上機嫌に映りますし、周囲の目から上機嫌に映る事で話しやすい・接しやすい雰囲気であったり、明るい気持ちを相手や周囲に与えることができるからです。

また、書籍「科学的に証明されたすごい習慣大百科」(堀田 秀吾さん)の中で京都大学 吉川さんの研究の「笑顔優位性効果」という現象があることを説いています。

笑顔優位性効果とは、無表情よりも笑顔の方が記憶に残るというものです。

このように”笑顔”には科学的に良いとされることや、実際に笑顔だと相手に良い印象を与えることがあります。

常に周囲に良い印象を与える”笑顔”でいることが、人に好かれる一つの方法なのです。

明るく振る舞う

明るく振る舞うということも周囲に良い印象を与え、人に好かれる営業マンになる上で必要なものだと言えます。

特に1日の始まりである”朝”の時間はこれがとても大切になってきます。

なぜならば、筆者もそうなのですが、朝はまだ体が起きていない場合があり、気分が沈みがちになってしまうからです。気分が沈みがちだと、周囲にも暗い印象を与えてしまい、暗い人にはどこかとっつきにくい印象を抱き、周囲から好かれることが難しくなってしまいます。

ですから、できるだけ朝から明るく振る舞い、周囲に良い印象を与えることで、その日1日を良いスタートで始めることができます。

また、心理学者のソロモン・アッシュが最初に明示した、「初頭効果」という効果も知っておく必要があります。

「初頭効果」とは、簡単に説明すると「最初の印象が、その後の印象に強く影響する」というものです。

つまり、心理学的にみても、その日が始まる朝に周囲に明るい振る舞いをすることで良い印象を与え、その印象がその日1日を良くするだけではなく、周囲からあなたをみる目が”良くなる”ということです。

明るく振る舞うことは人から好かれるために必要なものです。

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素直になる

”素直になる”ことは「人に好かれる」営業マンになる上でとても重要だと考えます。

素直であれば

・人の話を聴くことができる
・人の話に興味を持つことができる
・他者のアドバイスを自然と聴くことができる
・他者の助けて欲しいという要望を真剣に考えることができる
など

良好な人間関係を作る上でとても大切な要素をおさえることができます。

今あげた素直であることで起きる現象は、相手からしたら「良い子」「誠実な子」という印象を受けることになります。

これは筆者の経験で手前味噌で恐縮ですが、結構色々なことに興味をもつ人間なので、取引先や会社の同僚の話を一生懸命聴いてしまうことがありました。

このおかげで、取引先や同僚と会社をやめても連絡をくれる関係を築くことができました。

これは決して素直でなければできなかったことだと思います。

今なお前線で活躍している「神木隆之介」さんちの家訓の中で「素直でかわいい人になりなさい」というものがあります。

ここまで活躍できている要因の一つは”人から愛されることができているから”ということだと思いますし、それを実現しているのは神木隆之介さんちの家訓があるのではないかと思うわけです。

引用元:https://note.com/a56513564/n/n62ef8a0d24ca

挨拶を忘れない

挨拶をしないと周囲から好かれる営業マンになることは、かなり難しいと言えます。

まず、営業マンで挨拶ができない人は筆者は見たことがありません。

”挨拶”というのは人と接する時の始まりのゴングみたいなものです。ゴングが鳴らないのに試合が始まることはありません。

挨拶がなければ社内の人でも社外の人でも、「え?」と困惑してしまいます。

なぜここまで”挨拶”が大切視されているのか、人に好かれるために必要なものになっているのか、これは”挨拶”は「当たり前」という”認知”があるからです。

この当たり前ができなければ、人は良い印象を抱くどころか嫌な印象を抱いてしまうことになります。

例えば

赤信号なのにも関わらず、止まる気配が一切なく猛スピードで駆け抜けていく車がいたらどうでしょう。

そもそもこの場合は、「法律」という共通認識で”やってはいけない”という認知があります。この認知を破る行為に対して抱くことは「嫌悪感」です。

挨拶をしないのもこの”嫌悪感”に繋がってしまいやすいです。

人に好かれる営業マンになるには、この挨拶を明るく行うということが大切だと考えます。

信頼を得られる行動をする

人に好かれる営業マンになるには「信頼を得られる」行動をすることが重要だと考えます。

”信頼”というのは人を好きになる一つの判断材料になります。もちろん、「あいつは信頼できるけど好きじゃない」という場合もあります。ですので、好きになる判断材料の一つということです。

ですから、やらないよりもやった方が良い行動だと言えます。

信頼を得るには様々な行為があります。

例えば

・約束を守る
・言ったことを忘れない
など

相手と決めたことについてしっかりと向き合う姿勢が大切です。

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裏表を作らない

人と接する時に裏表をかなり大きなギャップで作る人がいます。

これは正直やめた方が良いです。なぜなら、その裏表の顔はフッとした瞬間に表に出てしまうことがあるからです。

さらに、裏表を作っていると、言葉の節々にもそれがでてしまい、相手からの好意を得ることが難しくなってしまいます。

全く裏表を作るなということではありません。過度に裏で悪口を言いふらしたり、表の顔が作った顔があからさまになるくらいに裏表を作らない方が良いということです。

ただ、やはり人から好かれやすい人は純粋に一つの顔で私生活も仕事も行っていることが多いです。

裏表がないと言うことは、他者から「あの人からこう思われているんじゃないか」と過度に気を使わないで良い、楽に接することができる人と認知してもらいやすいということです。

出来るだけ一つの顔で仕事に臨むと良いです。

気遣いをする

気遣いは疲れてしまいますが、その対価として人から好かれやすくなります。

”気遣い”というのは相手を”思いやる事”です。

思いやりを受けたら気分が優しい、嬉しい気持ちになることが多いです。この優しい、嬉しい気持ちにさせてくれたということが、好意を持つキッカケとなるのです。

特に仕事上では”気遣い”を行う場面が数えきれないほどあると言っても良いです。

例えば

・エレベーターで最後まで残って操作する
・資料を見やすいように作る
・相手に話しかけやすいタイミングを見計らう
・相手が疑問に思いそうなところを先に洗い出しておく
など

細かく言えばもっとあります。

このような気遣いを常日頃から意識して、実行することで相手に良い印象を与えるだけでなく、一人の仕事人としての”信頼”も得ることができます。

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意欲をもって取り組む

何事も意欲をもって取り組む人は、周囲から好かれやすい営業マンになることができると考えます。

”意欲”というと、内向的なものに見えませんか?

自分が興味を持ったものに注力する、目の前の自分のやることに集中する。一見すると内向的な、自分の中に向いたものです。

ただ、これが側から見ると、「やる気があるやつ」に見られているのです。

・やる気があるやつ
or
・やる気がないやつ

どちらに良い印象を抱くか、これは明白ですよね。

特に取引先は、取引一つ一つに生活がかかっていますから、「取引に対してどれだけ真剣に向き合ってくれているか」という部分をすごく重視します。

その時にやる気がない姿を見せてしまうと、相手から好かれることは難しくなります。

この時に”やる気がある”と見せることができることで、相手に好かれやすくなるのです。このやる気があると思わせるためにも”意欲”をもつことが大切なのです。

一貫性をもつ

一貫性をもつことは周囲に「誠実な」印象を与えるために必要なものです。

人に好かれる営業マンはとにかく「誠実」に仕事一つ一つに取り組んでいることが多いです。それはそうですよね、誠実でなければ仕事を任せようという”信頼”を得ることができませんから。

この誠実さというのは、行動や言動に一貫性があることと言う面からも見られています。

言っていることとやっていることが違うと、そこに違和感が生まれ、それが信頼にヒビとなって、信頼の崩壊に繋がってしまい、結果、好かれない営業マンになってしまうのです。

この一貫性をもつということは大切ですし、一貫性というのは自分の中にある”意志””信念”がなければフッとした瞬間に崩れてしまいます。

一貫性をもつにはまずは自分の”意志”や”信念”を見つけることが重要です。

ノリを良くする

これはなかなか難しいと思いますが、人から好かれるためには必要なものの一つです。

筆者は陰キャラであり、隠キャラでもあります。ですから、出来るだけ目立ちたくはないですし、”ノリ”みたいなものも周囲に強制したくない人種ですから、あまりここに関しては無理強いを提案することはありませんが、必要なものです。

まだ筆者は野球部にいたことがあるので、運動部ノリや、お笑いのノリを素人なりに感覚でわかって、その場その場でやっています。

ノリを良くするのは、このように慣れていないとなかなか難しいものです。

ノリを良くする方法を簡単に提案すると「流れを止めない」という意識をもつと良いかと考えます。

例えば「ダチョウ倶楽部」さんの「俺がやるよ どうぞどうぞ」の流れで、最後まで行かないで途中の人が「皆さんがやりたくないんだったら自分やりますね」と言ったら「おいおい、そこは流れがあるだろ」と思いますよね。

この「ボールをうまく繋ぐ」という意識をもつと良いと思います。

これなかなか文面じゃ伝わりませんし、実際にその場にならないとわからない空気感というものがあるのであくまで参考になってしまうことが心苦しいです。

ちなみに、この「ノリを良くする」のは本当に苦手な人もいると思います。その方々は決して無理しないでください。

もしノリが良くないという理由で周囲から言葉などで責められても無視してください。そんなノリに乗らなかったからと言ってとやかく言ってくる奴なんてたいしたこともできない脳内がまだ幼稚な人間ですから。

もし責められたら筆者のこの言葉を思い出して心の中でそいつをやっつけてください。

話を戻すと、ノリにうまく乗れれば「ノリ良いね笑」と笑いを取れることで相手から好かれるキッカケになるということです。

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まずは”意識”から

人に好かれる営業マンになりたいのであれば、上記の行為は必要なのですが、根本的に必要なものがあります。

なんなら、これができていれば、上記で紹介した10個の行為を自然に行うことができます。

その根本的に必要なものとは「自分が相手を好きになろう」とする意識です。

相手から好かれるには、まずは自分から相手を好きにならなければ、好意が返ってきません。最初から敵意剥き出しで接してしまったら、相手はあなたのことを好きになることが難しいと感じてしまうかもしれません。

ちなみに、筆者は新社会人の頃、最初から敵意剥き出しで周囲と接していた時期があって、人間関係が上手くいかない時があったので実体験を基にして言えます。

まずは”意識”です。意識が変われば”振る舞い”が変わります。振る舞いが変われば”行動”が変わります、行動が変われば”成果”が変わります。

これは新社会人の頃の恩師である、上司の受け売りですが、まさにというものです。

「人に好かれる営業マン」という成果を得るには、まず「人を好きになろうとする」意識が必要なのです。

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これらの”人に好かれる営業マン”になるためにやると良いことをおさえたら

今回紹介した「人に好かれる」営業マンになるためにやると良い10個のことは、同じことを言いますが、あくまでも「木の枝」の方法・知識です。

「木の枝」には「葉」を実らせなければ成果という「実」を実らせることができません。今回の「木の枝」部分の方法・知識を知ったら、次は「葉」となる実際の詳しい方法を知ることが大切です。

この記事だと莫大な量になってしまい、伝えきれないので別記事で詳しい方法についてお伝えしていきたいと思います。

ただ、今回の方法や知識も役に立たないわけではありません。どれもすぐにできるものです。実際にやってみて体感することもあります。

まずは”やってみる”というのが一番大切です。

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まとめ

人に好かれる営業マンになるためにやると良い10の事について書いていきました。

最後に端的に今回の内容をまとめると

人に好かれる営業マンになるためには以下の10個をやると良い

・笑顔を常に意識する
・明るく振る舞う
・素直になる
・挨拶を忘れない
・信頼を得られる行動をする
・裏表を作らない
・気遣いをする
・意欲をもって取り組む
・一貫性をもつ
・ノリを良くする

この方法や知識の根本的なものは「自分から人を好きになろうとする」”意識”です。

この意識をもつことで、自然と上記の10個はできるようになります。

決して順番通りにやる必要はありませんので、自分がやりやすいものから参考にしてみてはいかがでしょうか。

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著者

「20代のバックアップ」をテーマにしたブログを運営する執筆家。物事に真面目に取り組んだけど上手くいかず、周囲から嘲笑されてしまった経験から自分の心に素直に従って頑張る人のサポートができればと思い発信。記事は全て自らの手で書いています。このサイトでは世渡りの為の知恵のほかに「20代に良いビジネス書」「装い道具」「人間関係を良くする物」等を紹介しています。

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