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仕事道具にこだわることで仕事に対する本気度が伝わる

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”一流は道具にこだわる”

そんなフレーズを聞いたり、目にしたりしませんか?

しかし、そこで疑問に浮かぶのが「仕事道具にこだわる必要性」だと思います。

・実際に仕事道具にこだわるべきなのか?

・別に最低限の道具で良いんじゃない?

・仕事道具にこだわることに納得いかない

そんな疑問をお持ちの人にお届けする今回の記事は、「仕事道具にこだわった結果」を実体験を通して解説していきたいと思います。

この記事でわかること
  • 仕事道具にこだわる必要性
  • 仕事道具にこだわった結果
  • あなたの悩みを解消してくれる書籍
この記事の著者

内向型人間
たくしん
takushin

詳しいプロフィール

インキャ、インドアという2つの”イン”を持つ者。

バリバリ金融営業➡北海道転勤➡第二新卒で転職➡関西居住➡地元に戻る。というムーブをかました5年目社会人。

今まで無事に生きられたのは周囲の”人”のおかげだと本気で思っているので、”人”に関係する悩みが多い社会人(特に新入社員や転職した人)に向けた、自分の経験から”人”に関係する悩みを解決する発信をしてます。

目次

仕事道具にこだわった方が良いと思う状況

この記事にたどり着いた人は「仕事道具にこだわったほうが良いのかな?」と疑問に思ったからというのが主な理由だと思います。

では、どうして「仕事道具にこだわったほうが良いのか?」思ったのでしょうか。

それはこんな状況に出会ったからではないでしょうか?

  • 「一流の人は”道具”にこだわる」というフレーズを目にしたから
  • 「お金の使い道は”仕事道具”に使うと良い」というフレーズに触れたから

「一流の人は”道具”にこだわる」というフレーズを目にしたから

確かに一流の人は”道具”にこだわっている人が多いです。

例えば、ノーベル文学賞の候補になった日本の文学界を代表する、三島由紀夫さんは一流筆記具ブランド”MONTBLANC”の万年筆を使って執筆していたと言われています。

また、野球界のレジェンドのイチロー選手も自分が使うバットには、超がつくほどこだわったと言います。

これらのような話から「一流は”道具”にこだわる」という価値観が広まり、その価値観に触れたことにより、道具にこだわる必要性に疑問を抱いたのではないでしょうか。

「お金の使い道は”仕事道具”に使うと良い」というフレーズに触れたから

特に、初めての社会人で給与の使い道に迷う新入社員さんに多い疑問だと思います。

社会人となって働き始めた中で、特に欲しいものがなく、給与の使い道を知りたいという気持ちの時に「お金の使い道は”仕事道具”に使うと良い」というフレーズに触れると「仕事道具にお金を使った方が良いのかな?」と思いますよね。

このように、”仕事道具にこだわる”ということに疑問を抱いた瞬間は様々です。

なぜ”仕事道具にこだわる”ということに疑問をもったのか簡潔に理由をあげると、「向上心」「お金の有効な使い道」などの気持ちがあるからということです。

前置きが長くなりましたが、この記事では実際に「仕事道具にこだわった結果」を伝え、私がなぜ「仕事道具にこだわり始めたのか」という経緯をお伝えし、仕事道具にこだわった方が良いのか?という疑問を解消できればと思います。

今あなたが抱いている「向上心」や「お金の有効な使い道」のヒントになれば幸いです。

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仕事道具にこだわるとどうなるか?

私が実際に”仕事道具にこだわり始めた”ことによって、見えたことがあります。

それは…

  • 仕事のモチベーションが上がる
  • 商談の際に相手と親密になれるキッカケになる
  • 仕事への意識が変わった
  • 知識が増え、会話の引き出しが増えた
  • 観察力が向上した

という5つの実体験でです。

仕事のモチベーションが上がる

仕事の道具にこだわることによって、自分で考え、選んで決めたお気に入りの道具を使えることからくるワクワク感嬉しい気持ち仕事へのモチベーション向上に繋がります

子どもの時に好きな傘を買ってもらったら、憂鬱な雨の日もワクワクに変わる。

と言った感覚と同じです。

仕事の道具にこだわることによって、いまいちやる気が沸かないときでも、前向きに仕事に取り組むことができました。

商談の際に相手と親密になれるキッカケになる

仕事の道具にこだわると、同じく仕事の道具にこだわっている取引先の人と親密になれるキッカケを作ることができました。

自分のこだわりの仕事道具に、取引先の人が興味をもち、そこからお互いの仕事抜きのプライベートの話に発展し、良好な関係性を作ることができました。

このことから、仕事道具にこだわることは、仕事自体に良い影響を与えてくれるということを知ったのです。

仕事への意識が変わった

仕事の道具にこだわると、「良いモノを使っているから下手なことはできないな」と仕事に対して本気で取り組むことができました。

自分で考えて選んだ仕事道具には、必ず選んだ理由があります。

使いやすい点がある、メーカーの工夫が凝らされている、世間に高級道具と認識されているからなど。

そのような、仕事道具の背景にある”人の熱量”を感じることで、自分自身も選んだ仕事道具に恥じぬ仕事をしたいと思うようになります。

知識が増え、会話の引き出しが増えた

仕事道具にこだわることで、選んだ仕事道具について購入する前にインターネットなどで色々と調べます。

すると、今までの人生の中で触れることがなかった世界に触れる機会ができ、自ずと新しい知識が増えるのです。

それらの新しい知識は、人と会話する時に話題の種になることもあれば、人から疑問を受けた際に答える返事の一つとなります。

すると、会話も広がり、親密度が上がるといった良い結果を生むのです。

観察力が向上した

これは心理学の観点から説明することができます。

心理学の一つに”カラーバス効果”というものがあります。

”カラーバス効果”とは意識することで、意識しているものが見えるようになり、意識していることに関する情報を得ることができるという効果です。

例えば、私がこだわった道具の一つにボールペンがあります。

自分がボールペンにこだわっているということがあり、自然に相手が使っているボールペンをみてしまうのです。

相手が使っているボールペンが自分が知っているボールペンであれば、そこから会話の切り口が生まれます。

仕事道具にこだわることは、自分の視野を広げ、見える世界を広めてくれる効果があると言えるのです。

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結局、仕事道具にこだわった方が良いの?

実際に私が仕事道具にこだわって得た恩恵を解説しましたが、何が言いたいのかというと、「仕事道具にこだわったほうが見える世界が広がる」ということをお伝えしたいのです。

仕事道具にこだわるこだわらないは、最悪どちらでも構いません。

お財布事情的に厳しいというのであれば無理する必要はありません。

仕事道具にこだわるのに興味がないのであれば、こだわらなくても良いと思います。

ただ、仕事道具にこだわることで、展望台に立って街中を見渡せるようになるように、それまで一部しか見えていなかったものが、もっと見えるようになり、自分の見える世界が広がります

世界が広がることで、様々な人に出会えたり、新しい気付きを得ることができたり、気づかなかった自分の中の”好き”を見つけることができたりします。

もし今の日常にもう少し彩りを加えたいという気持ちがあれば、仕事道具にこだわると良いということを知っておくと良いのではないでしょうか。

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仕事道具にこだわることの大切さに気付かせてくれた本

私が仕事道具にこだわり始めたのは一つの”本”がキッカケです。

その本というのは「執事が教える相手の気持ちを察する技術」という執事の表紙が印象的な本です。

本書の中に「靴と名刺入れと筆記用具を見て仕事への誇り度がわかる」という内容があります。

ほんの少し内容を紹介すると、靴と名刺入れと筆記用具でどれだけ高価なものを使っているのかということではなく、どれだけそのものにこだわりを持っているのかで、仕事への本気度がわかる。

仕事に誇りを持っている人はその仕事に使う”道具”にも気を配っているから。

という内容でした。

私自身、この内容に納得しました。

というのも、仕事で何か契約を結ぶ際に、100均のボールペンを渡されて契約書にサインするか、しっかりとしたボールペンと字が書きやすいようにキレイな下敷きを渡され、サインするというのとでは、どちらが気持ちよくサインできるでしょうか?

選ぶのは後者であると思いませんでしょうか?

そこまで相手を考えて道具を用意しているという好感も感じられると思います。

このようなシチュエーションを考えた時に、本書で紹介されている内容に納得し、実践してみた結果、良い変化に繋がったということです。

どんな本か?

「執事が教える相手の気持ちを察する技術」という本について紹介させてください。

本書は実際に”執事”である著者、「新井直之」さんが執事の仕事で主人(お客様)の気持ちを察する技術を具体例と共に紹介しています。

新井直之さんは日本バトラー&コンシェルジュ株式会社 代表取締役社長、ビジネス書作家。

という経歴を持っている実業家であると同時に、世界トップ10に入る大富豪からも信頼されている執事でもあります。

執事としては、国内外に超富裕層の顧客様を持ち、活躍しています。

私が昔見ていた「謎解きはディナーのあとで」というドラマの執事監修、所作指導をしていたというのには驚きました。

そんな日本を代表する執事が”執事”を通して鍛えた「相手の気持ちを察する技術」を詰め込んだのが本書です。

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どういう人の助けになる本か?

この本は、”人と関わる仕事”をしているすべての人の助けになる本だと言えます。

もっと細かくお伝えすると

  • 仕事道具にこだわるべきか悩んでいる方
  • これから新社会人になる方
  • 営業職で中々取引先と関係性を作れない方
  • 職場での人間関係に悩んでいる方

今自分がどう言うことに悩んでいるのか?を今一度振り返って、もし、その悩みが”人”に関係するものであれば、本書を読んでみることをおすすめしたいです。

私が本書と出会ったキッカケは、営業職になりたてで、これからどうやって”営業”という仕事に取り組んでいこうか悩んでいるというのがキッカケでした。

実際、私は本書を読んでみて、今でも思い出せるように、iPhoneのメモに印象的な内容をメモして保存しています。

きっとあなたの助けになってくれる本でしょう。

まとめ

今回は「仕事道具にこだわる必要性」を私の実体験と、仕事道具にこだわり始めたキッカケについて解説していきました。

もう一度、記事のまとめますと…
  • 仕事道具にこだわると
  • 仕事のモチベーションが上がる
  • 商談の際に相手と親密になれるキッカケになる
  • 仕事への意識が変わった
  • 知識が増え、会話の引き出しが増えた
  • 観察力が向上した

ということが、仕事道具にこだわった結果体験し、得たことです。

なので、「仕事道具にこだわったほうが良いのか?」と疑問に思っている方におつ、仕事道具にこだわったほうが見える世界が広がります。ということです。

仕事道具にこだわりはじめたキッカケは、「執事が教える相手の気持ちを察する技術」という本と出会ったことが始まりです。

今回の記事があなたの役に立てば幸いです。

以上

たくしんでした

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著者

”人間関係”に関係することを地道に書いています。

普段は会社員をやりつつ、執筆・ダーツプレイヤーをしている人。

小説を執筆中。

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