散々迷って買って良かった新社会人の革靴を紹介します

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筆者だ。

新社会人になって毎日使うものの一つとして”革靴”というものがあります。

新社会人になったばかりの時は、この普段使用する革靴「どれが良いのか?」という道具の質がわかりません。

わからない上で社会人になる前に購入したが、実はあまり良くなかったという経験を筆者はしました。

そこで今回は、筆者のように購入した後に「新社会人はこの靴を買った方が良かった!」と後悔をしないように、筆者が実際に購入し、5年間履いていて新社会人にぴったりな革靴を紹介したいと思います。

これから社会人になる人も、会社に入ったばかりで、そろそろ革靴が欲しいという人もぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

・新社会人で間違いない革靴
・筆者の革靴の概要(写真付き)
・新社会人が革靴を買う時のポイント

この記事の著者

文筆家
たくしん
takushin

プロフィール
  • 野球歴13年 小学〜大学まで
  • 主にキッチン、接客、フィットネスインストラクターのアルバイトを経験
  • 吃音症歴20年
  • オートローン会社に1年半在籍
  • スーツ生地メーカーのオーダースーツ販売店に約4年在籍
  • 読書を月10冊ほど
  • 筋トレ歴約7年
  • 文章を書く時に一番饒舌になるタイプの人間

目次

実際迷って買って良かった革靴

結論からお伝えすると、筆者が散々迷って購入して良かったと思い、今でも使っている革靴は

「リーガル」の革靴

です。

なぜ「リーガル」の革靴に決めたのかということは以下の項目で紹介します。

早く読みたい方はこちらから飛んでください。

「筆者が革靴を買おうと決めたキッカケ」を知りたい人は、まず筆者が新社会人になって、新しい革靴を買おうとして悩んだ話を聞いてください。

筆者は、新社会人になって、革靴を買おうと考えたのですが、その考えたきっかけというのが2つありました。

1.取引先から靴が汚いと言われたから
2.履いていた革靴に汗染みが出ていたから

筆者は7月に営業職で配属され、社会人になった時から履いていた某有名スーツ量販店で買った革靴でそのまま仕事をしていたのですが、ある日の営業中に取引先から「靴が汚いね」と言われてしまったという出来事があります。

さらに、その靴を見てみると、服に出る白い汗の跡のような”汗染み”が靴にでていたのです。

その時は、分かりませんでしたが、社会人生活を経て、”靴の質”というのは長く履くことができる時に重要なポイントなんだと今でこそ思います。

では、なぜ、筆者が「リーガル」の革靴を購入しようと決めたのかという理由については以下の項目で説明します。

なぜこの靴を選んだのか

筆者が購入した靴は「リーガル」というブランドの「ストレートチップ」・「内羽式」という形の革靴です。

なぜこの革靴を選んだのかということですが、これには5つの理由があります。

①製造元
②ブランド力
③価格
④アフターフォロー
⑤汎用性

詳しく紹介します。

リーガルとは

まず「リーガル」ってなんぞや、という疑問を解消していきたいと思います。

「リーガル」とは1902年に設立された日本の靴メーカーです。

その歴史は100年以上続いており、1914年にいち早く欧米からグッドイヤーウエルト式製法を日本に導入した日本製靴としても有名です。

グッドイヤーウエルト式製法とは

堅牢で型崩れしにくいという特徴を持った靴の作り方です。

アッパーと中底、細革(ウェルト)をすくい縫いし、その後、アウトソールと細革を出し縫いする作りです。

アウトソールと中底の間のスペースにコルク等を入れることで、履き込むほど中底が足裏の形になじみ、他の製法にはない履き心地をもたらします。底付けが糸のため、貼り替えも可能。


また、複式縫いであるため、水が浸入しにくい特長も合わせ持っています。この作りは、古くは手作業で行われていた、すくい縫いを機械化したものです。現在では高級靴の代表的な製法の一つになっています。

参照元:リーガル 公式ページ

リーガルは自社工場を持っており、独自の厳しい品質基準クリアーした材料の選定・調達をも行い、品質重視に徹した靴づくりに日々取り組んでいる日本のビジネスシューズ産業を支えている企業です。

そして、靴を作るだけではなく、直営店での販売から靴の修理まで行う徹底した顧客至上主義思考で「リーガル」の掲げているミッションである『「ずっといい」を想像する』を実現している企業であります。

そんな日本のメーカーを選んだ理由は以下の通りです。

製造元

まず筆者は当初「革靴を買うなら、日本製のブランドが良いな」という漠然とした購入理由を考えていました。

これは日本製=質が高い

という思考からの理由ですね。

さらに、日本製であれば、買ってからの相談もしやすく、対応もしてもらいやすいだろうなと考えていたからです。

その考えがあったため、自社工場をもっており、尚且つ、リペア事業も担っているリーガル社はまさに、筆者のニーズの合う靴でした。

ブランド力

「リーガル」は筆者ごときが恐れ入りますが、有名ブランドでした。

当時、上司だった人にも「どの靴を買えば良いか」相談していたところ、「リーガル良いじゃん」とご存じでしたし、取引先も知っていました。

さらに、店舗は全国100店舗以上もあるので、認知度も高いということが購入の決め手としてありました。

取引先から「どんな靴を履いているの?」と聞かれた時に、ブランド力があるメーカーであれば、取引先から「ちゃんとした格好して敬意を払ってくれているな」と良い印象を与えることができるだろうと考え、ブランド力も靴を選ぶポイントにしていました。

価格

筆者が購入したのは「315R」という品番の靴です。

購入した当時は確か3万円くらいだった気がします。

筆者は個人的に、「価格が高いということは、それだけ素材が良くても手間暇もかかっている」という認識なため、できるだけ長く履きたいということもあり、そこそこ価格がかかっても良いなと考えていました。

ですが、新社会人なので、そんな何十万も出せるはずもなく、せめて、3万円くらいという感じで予算を決めていました。

その時にまさにこの靴に出会ったことがグッドタイミングだったということです。

他の革靴ブランドである

・クロケットアンドジョーンズ
・チャーチ
・エドワードグリーン
などなど

はどれも10万円超えの靴ばかりで、とても手が届く代物ではありませんでした。

その点、リーガルは手が届きやすい価格でクオリティが少なくとも筆者のように5年ほど履くことができるという面で選びました。

アフターフォロー

「リーガル」の概要でもお伝えしましたが、リーガルは靴を作って売るだけではなく、靴の修理も行っております。

この点において、買って終わりではなく、買ってからも長く履くためのフォローがしっかりとしていることが「リーガル」を選ぶ決め手となりました。

革靴はよく、「かかとがすり減る」と言われます。

筆者もそんなにかかとをすって歩いてはいないと思っていますが、かかとはすり減っています。

かかとがすり減ってしまっている靴はどこか使い古された感があり、みすぼらしく見えてしまう可能性があります。

その点、リーガルは「かかとの取り替え」修理もやってくれるとのことだったので、安心して購入する決め手とすることができました。

ただし、修理には費用がかかるので検討の際はリーガルの公式ページにある修理費用を参考にすると良いです。

参考元:リーガル 公式ページ

汎用性

革靴には色々な形がありまして、その形によって履くことができる適切なシチュエーションというものがあります。

筆者はそのことを踏まえて、「仕事上どこでも使えるような形の靴にしよう」と考えていました。

その仕事上でどこでも使える形が「ストレートチップ」の「内羽式」だったのです。

筆者が選んだリーガルの「315R」は「ストレートチップ」で「内羽式」の形をしたものです。

「ストレートチップ」の「内羽式」は冠婚葬祭というフォーマルのシーンからビジネスシーンまで幅広く使える形であり、以下の項目でも写真付きで詳しく説明しますが、その特徴としては、以下の通りです。

・靴の爪先に横一文字の継ぎ目がある
・羽部分が内側に入れられている

この形であれば、シチュエーションを選ばずに履くことができると思い、費用対効果が高いと考えた上で決め手の一つとなりました。

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筆者が持つ靴の紹介

それでは筆者が持つ実際の靴を紹介します。

新社会人であれば、この靴を基準にして選べば経験上まず間違いはないです。

・リーガル「315R」の全貌
・5年履いている感想

リーガル「315R」の全貌

筆者が使用しているリーガルの「315R」はつま先部分が少し長めです。

画像を見ていただくとわかりますが、少し、つま先にかけて細く長くなっているのが分かります。

引用元:https://www.regal.co.jp/shop/g/g315RBD_____B____230/

スラっとした足元の印象があります。

また、かかとが3cmほどありやや高め。

筆者は身長があまり大きい方ではないので、これはとても助かります。

足の甲からつま先まで、傾斜度合いがやや多めであるので、足元がスマートな感じになります。

光沢が綺麗にでます。

光沢がしっかりと出るので、お葬式のかしこまった中ではあまり履かない方が良いでしょう。

近くで見ても綺麗です。これで5年履いています。

靴の裏はこんな感じです。

カーボーイが履いている靴のようなデザインで筆者個人的に気に入っています。

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5年履いている感想

リーガルの靴を5年履いていますが、率直な感想としては、「長持ち」「履きやすい」です。

全容をみていただいた通り、もちろん靴磨きは行っていますが、それでも綺麗なのが伝わったと思います。

たくしん

かかとは、すり減ってはいますが、筆者的にはまだ気にならない程度。

靴の消耗度合いをみると、本当に「長持ち」だなと思います。

さらに、履き心地が良いです。

購入当初は靴づれになってしまいましたが、それ以降は靴づれはせず、一日中仕事をする筆者の足元を支えてくれました。

一つ、もし、筆者と同モデルの「315R」を購入検討しているのであれば、普段の靴のサイズの0.5〜1cm小さいモデルを選ぶと良いです。

「315R」は前項でもお伝えしましたが、つま先にかけて尖っています。

そのため、靴のサイズがやや縦長な感じがします。

さらに、かかとが3cmほどあるため、サイズがやや大きいと脚が下につま先方向に落ちてしまうような感覚があります。

筆者も履いている感じ、あと0.5cmは小さい方が良いなと感じるので、購入の際は普段のサイズよりも小さいサイズを選ぶことをおさえておいてください。

心配であれば、店舗で購入することが良いですが、筆者の経験上、店舗に「在庫がない場合」があります。

その場合、似ているモデルの靴を履かせてもらい、靴を取り寄せてもらうか、ネットで購入した方が良いです。

新社会人の革靴選びのポイント

最後に、新社会人が失敗しないような革靴の選び方のポイントをお伝えしたいと思います。

このポイントをおさえておけば、今回紹介した革靴以外のものを買う時に役に立ちます。

ポイントはこの4つです。

・形
・色
・価格
・アフターフォロー

形は「ストレートチップ」「プレーントゥ」という形が良いです。

あとは、「外羽根」「内羽根」という違いがあります。

カジュアルビジネスフォーマル
ストレートチップ
+外羽根
ストレートチップ
+内羽根
プレーントゥ+外羽根
Vフロントであれば◎
プレーントゥ+内羽根

このようにデザインによって使用するのに適する場面が変わります

新社会人はまずどのシチュエーションでも使用することができ、かつ、シンプルな見た目の「ストレートチップ」の「内羽根」を選ぶのが良いです。

色は新社会人であれば、断然”黒”が良いです。

黒はどのスーツ姿にも合う色ですし、何よりも、フォーマル度が高いので、使えるシチュエーションを選びません。

黒の革靴に合わせて、ベルトも黒にするのがトータルコーディネートとしてのバランスも良いです。

価格

価格は大切です。

筆者の経験上ですが、革靴は安いものと高価なものの見た目の綺麗さや、もちの良さが明らかに違います。

新社会人のうちに多少お金を出して革靴を揃えておけば、普段の靴の手入れによっては筆者のように5年以上は綺麗に履くことができます。

また、革靴本体だけではなく、靴磨きのセットや靴の型崩れ防止をするシューツリーも購入する必要があります。

トータルで自分がどれくらい費用をかけられるかということを革靴の選ぶ基準にするのが良いです。

アフターフォロー

革靴を購入する時に大切なのが、「アフターフォローサービスがあるかどうか」です。

せっかく高いお金を出して購入したものですので、長く履きたいですよね。

そんな時に、使用した革靴をリペアしてくれるサービスがあれば、お店に相談することができ安心です。

新社会人の初めの一足を購入するときは、短期的な目でみるのではなく、”長期的に使用することができるか”というのを選ぶ基準にするとコスパよく革靴を購入することができます。

まとめ

最後もう一度、新社会人におすすめの革靴は

「リーガル」の「ストレートチップ」「内羽根」デザインのもの

です。

特に、筆者が実際に購入して良かったものが「315R」という品番の革靴です。

理由は…

①製造元
②ブランド力
③価格
④アフターフォロー
⑤汎用性

という5つから選びました。

これから新社会人になる人も、革靴を購入しようと迷っている社会人なりたての人にもお役に立ったならば幸いです。

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シェアでハッピー

著者

「20代のバックアップ」をテーマにしたブログを運営する執筆家。鹿✖︎スーツでやらせてもらってます。小学生からゲームボーイから始まり、中学生でPS3のモダンウォーフェアをしていた生粋のゲーマー。アニメ・映画も大好き。孤独が好きでも孤独が嫌になる時があるめんどくさい人。嫌いなものはパーリィピーポーと酢の物。日々感じたことはX、noteで発信しています。
真面目な人が報われる世の中に向け自分なりに奮闘中

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