おっす筆者だ。
職場で取引先や客から叱られることはたまにないだろうか?職場で上司や先輩ではなく、お金をもらっている相手から怒られると、職場で怒られるのとは別の嫌な気持ちになる。
上司や先輩であれば、そこそこの傷つき度合いで、挽回できるシーンがあるからまあそこまで気に病むことはないが、取引先や客からだと、挽回できるチャンスがまずないんじゃないだろうかという焦りもあるし、もちろん、叱られること自体に自尊心が失われてしまい、自己嫌悪感に陥ってしまう。
かくいう筆者も、取引先や客に叱られたことが多くある。
数多く怒られた経験から、取引先や客からの叱りは実は”良いこと”なんじゃないかという考えに至ったので、今回は取引先や客から叱られてしまい、自己嫌悪感に陥ってしまっている人を救うため、「取引先や客から叱られるのは実は良いこと」の理由を紹介していきたいと思う。
正直にハッキリ言うが、取引先や客から叱られてところで、気に病む必要はない。そう思えるように今回は上記のテーマを書いていきたいと思う。
この記事でわかること
・取引先や客から叱られるのが良いことである理由
・無視しても良いお叱り
・良いお叱りの見分け方

文筆家
たくしん
takushin
プロフィール
- 野球歴13年 小学〜大学まで
- 主にキッチン、接客、フィットネスインストラクターのアルバイトを経験
- 吃音症歴20年
- オートローン会社(金融業界)に1年半在籍
- スーツ生地メーカーのオーダースーツ販売店に約4年在籍
- 百貨店販売員経験あり
- 読書を月10冊ほど
- 筋トレ歴約7年
- 文章を書く時に一番饒舌になるタイプの人間
取引先や客から叱られるのは傷つく

とは言ったものの、仕事上で取引先や客から叱られることは素直に傷つくのは確か。
そのお叱りの内容がどんなことであれ、「人の怒りを買うこと」は気持ちが良いものではない。
筆者も怒られた時はその怒りの感情をダイレクトに受け取ってしまい、傷心した。
その気持ちがわかるからこそ、「取引先や客からのお叱り」はそこまで気にしなくて良いと言いたい。
結局その人たちも何か原因があって「叱る」っていう選択肢を選んで行動しているわけで、その原因さえ改善できれば良いのだ。
取引先や客から叱られるのは良いこと!?

そして、その叱りは一時的なものであり、取引先も客も数ヶ月経ったらケロッとしていることが多い。
無駄に気に病んでメンタルが崩れてしまっても相手はノーダメージなんだ。だから、相手のために悩むだけ無駄で、あなたがそこまでダイレクトに受け入れすぎて身を削る必要はない。もっと自分を大切にして欲しい。
ここまで言ったが、実は取引先や客から叱られるということには、実は良いことが隠れている。
叱られている時は自分を否定されているようで、お叱りを受け入れるだけの余裕がないから見過ごされがちだが、叱られることの良さを知っておけば、ダイレクトにお叱りを受けすぎないようにすることができる。
つまり、メンタルを守ることができるのだ。
取引先や客から叱られるのが良いことの理由

では、取引先や客から叱られるのが良いことである理由を紹介していきたい。
理由を以下の6つにまとめてみた。
①自分の足りないことを知れる
②経験が身に付く
③相手の怒りポイントを知れる
④相手のなだめ方を知れる
⑤相手はマイナスに思っていない場合もある
⑥逆に信頼を得るチャンス
①自分の足りないことを知れる
仕事上で取引先や客から叱られたら、その時は「自分の足りないことを知れるチャンス」なんだ。
もしお叱りの内容が業務上の出来事であれば、その業務上の出来事は取引先や客が満足するには必要なものだったということであり、取引先や客側からしたらやって欲しいことだったのかもしれない。
つまり、そのお叱りの内容を網羅することで、自分自身の仕事上のスキルレベルが向上することに繋がるのだ。
意外とこういう仕事上どうすればもっと仕事ができるようになるかというヒントは転がっていない。こういうヒントは案外、取引先や客からもらえることがあると言うことだ。
②経験が身に付く
これも「自分の足りないことを知れる」という叱られるのが良いことの理由に共通するものだ。
取引先や客を怒らせてしまうということは、その仕事の「経験が足りない」という原因も考えられる。
例えば仕事の基礎は覚えているけれど、臨機応変な対応ができなかった時、マニュアル通りの動きしかできず、結局取引先や客を満足させることができなかった時などに叱られることがある。
「マニュアル通りやってるからこっちは悪くないだろう」と思いがちだが、実はこの”仕事のマニュアル”というのは誰がやっても取引先や客に満足してもらえることを目的として作られている。
つまり、取引先や客を満足させることができなかった時点でマニュアル通りできていようが、目的が達成できていないために叱られることがあるのだ。
マニュアル通りにしかできないのは仕事のできる幅が広がらず、結局は自分が苦しむことになってしまう。自分が苦しまないようにするためにも”経験”が必要なんだ。
この経験をつけることが「取引先や客」から叱られることで得られる。
③相手の怒りポイントを知れる
相手の怒りポイントを知ることができる。というのも取引先や客から叱られることが良いことだと言える理由だ。
特に長く付き合うことが必要な商品を取り扱う仕事であれば、この情報は取引先や客と継続して良好な関係を保つためにとても役に立つ。
お叱りを受けることで、「相手はこの点で怒っているのだな、じゃあ次からはここは絶対に気をつけなきゃいけない」と相手が怒らないようにするための防御壁が作れるのだ。
だから、もし取引先や客から叱られるようなことがあれば、ちゃんと忘れないように記憶しておくと良い。
次からはその見つけた地雷を踏まなければ良いのだから。

④相手のなだめ方を知れる
取引先や客から叱られることで、「相手の怒りのなだめ方を知ること」ができる。
取引先や客から叱られている時は、怒られていること自体の空気の重さや、自分を否定されているような居心地の悪さから、冷静さを保つことが難しく、「相手の怒りを沈めるにはどうすれば良いか」ということに思考の重きを置くことが難しい。
特にまだ仕事上で怒られ慣れていない時期にはなおさらだ。
仕事上、取引先や客から叱られてしまうことはおそらくこの先何度もある。それは自分が予期しないことによって叱られるケースもあるからだ。
そういう時に必要なのが、「相手をなだめる方法」だ。これは実際に叱られて、相手の怒りをおさめるという手順を何度も経験することで得ることができる。
相手のなだめ方は人それぞれだから、実際に経験してみるしかない。このなだめ方がわかれば、より仕事がやりやすくなる。
⑤相手はマイナスに思っていない場合もある
実は取引先や客から叱られる時に、相手は「そこまで怒っていない」場合がある。これは筆者が実際に経験したから、だいぶ説得力はあると思う。
相手が「より良い仕事をさせよう」という思惑を持っている場合、相手を的確に叱ることで業務の改善を促しているんだ。
これは取引先や客だけではなく、上司からのお叱りの時も言える。
こういうお叱りの場合は、叱る相手は自分の仕事のレベルが上がることを目的としているので、有意義なお叱りになることが多い。
ただ、叱られる方は傷つきはしてしまうので、叱られている時に叱っている内容が的確であれば「これは自分のために叱ってくれているのかもしれない」と思いながら聞けば、少しは気持ち的に楽にお叱りを受けることができる。
⑥逆に信頼を得るチャンス
取引先や客から叱られる時は、逆に信頼を得るチャンスでもある。
なぜならば、お叱りを受けるということは相手がこちらに「改善して欲しいことがある」ということの裏返しだからだ。
つまり、相手の「改善して欲しい点」という要望を的確に迅速に答えることで、「すぐに改善してくれたんだ」「叱られて終わりではなくて親身になって聞いてくれていたんだ」という気持ちにさせ、信頼を得ることができる。
仕事ではこの”信頼”というのがかなり大事だ。だって、ほとんどの仕事は信頼で成り立っているからだ。
みんながこれほど何十年もiPhoneを使い続けるのは質がある程度担保されているという”信頼感”があるからだ。この信頼感を失ってしまわないようにiPhoneは常にアップデートを繰り返している。
そして、仕事ではこの信頼感をどれだけ得るかが大事だが、信頼を得るチャンスは目に見えないことをやる必要があり、それを見つけるのはなかなか難しい。
そのチャンスが可視化されているのが、「叱られること」なんだ。
「叱られること」に的確に答えることで、仕事上大切な信頼感を得ることができる。
こんな”お叱り”は無視して良い

取引先や客からお叱りを受けることが実は良いことの理由について紹介してきたが、逆に「無視しても良いお叱り」というものがある。
以下のようなお叱りの場合は無視しても問題ないし、むしろ無視をした方が、自分のメンタルも守れるし、相手は鬱憤を晴らせるからむしろウィンウィンだと思う。
ミスの責任転嫁
相手がミスをしたのにも関わらず、こちらに責任転嫁をしてくるお叱りの場合はガン無視で良い。
ミスの責任はあくまでも相手側なのだから、なぜこちら側が気に病んで、何か改善しなきゃと思考の労力を使わなければならないのだろうか。
もちろん、相手が建設的かつ冷静で間違えたお叱りをしてきたら、こちらも冷静に説明して相手を諭すことが大切だが、そうではなく冷静ではない、一方的なミスの責任転嫁のお叱りをしてきたら申し訳ない顔をして無視しておくと良い。
罵倒
罵倒なんてもってのほかだ。
罵倒をしてくるお叱りに何の価値もない。ただ相手の鬱憤をはらしているだけだ。
しかも、お叱りの内容が見た目を貶したり、バカだのアホだのといった単なる中身のない悪口であればガン無視でオッケーだ。
これも申し訳なさそうにして頭の中で、はなくそをほじっていれば良い。
できないことにケチをつけてくる
これもやっかいなお叱りだ。
そもそもできないということを言っていたにも関わらず、「お前たちができないせいだ」「できないなんてきいてない」とまさに理不尽なお叱りだ。
これも無視で良い。ちゃんと伝えてあるのであれば、こちらに落ち度はないし、改善できる術もない。まあ、強いて言えば文面に起こすことだが、たいていの会社はこういうところはちゃんとやっているだろう。
こういうことをいう人は、そもそも文面もみないし、「それは聞いていない」という理由で叱ってくることが多い。
筆者も実際に会ったことがある。これも無視だ。
感情的な八つ当たり
感情的な八つ当たりであるお叱りも無視で良い。
感情的では冷静に話すことができない。しかも、八つ当たりとなっては単なる憂さ晴らしだ。
「こちらができることは何だったんだろう」と自分なりに改善策を探しつつ、相手の八つ当たりで中身のないことを淡々と言われたら無視で良い。
建設的な話ができない。これが問題だ。
良いお叱りを見分けるには

取引先や客からのお叱りの中で「良いお叱り」を見分けるには、その叱っている内容が的確であるか、ということが重要だ。
これはたとえ、相手が怒っていても同様だ。
例えば
・〇〇の業務連絡が遅い
・納期の連絡がなかった
・ここまで言ってくれないとわからない
など
指摘してくる内容が的確かつ具体的であるお叱りは上記で紹介したような「身になるお叱り」だ。
ただの憂さ晴らしでないならば、ここらへんは明確になっている場合が多い。逆に憂さ晴らしであれば、ネチネチ叱られたり、改善策を言っているにも関わらずずっと詰められるような叱られ方をする。
こういうのは単なる相手のストレス発散だ。
叱られた時に
・叱られている内容は的確か
・叱られている内容は明確か
・ただ感情をぶつけているわけではないか
この3つを見てみると良い。
さいごに
仕事上、取引先や客から叱られることは嫌だ。だが、仕事をしていれば人間だからミスもするし 、気分が乗らない時もある。だから人為的なミスの発生はどうしても防ぐことができない。
そういう時に叱られてしまうのはある種、気の緩みを改善してくれる機会だと思ってみるのも叱られるという行為に対する嫌悪感を和らげる良い手だ。
でもこんな前向きに捉えられないのは筆者もわかる。実際に筆者も叱られて前向きに捉えようと思ったことは両手の指の数以上に叱られてきて片手で数えられるぐらいしかない。
今回の記事がそういった仕事上で叱られた時に落ち込んでしまっている同志のみなさんの少しの心の安定剤になれば幸いだ。
無理をしすぎないように一緒に頑張ろう。
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