こんちは、筆者です
2025年のMLBのシーズンが終わったけど、今年のポストシーズンは本当に見応え抜群で普段野球を観ない筆者でも、ほぼ全てのポストシーズンの試合をチェックしてしまった。
筆者はAmazonプライム会員だから、そのままAmazonプライムで配信されていたMLBポストシーズンを観ていたんだけど、今年のポストシーズンを観ているうちに、MLBをシーズン通して観てみたいなという欲が湧いた。
ということで、今回は「MLB」のシーズンをどうやってみたら一番費用がかからなく、MLB観たい欲を満たせるのか筆者なりに調べてみたことを共有していきたいと思う。
筆者と同じように来年から「MLB」シーズンの試合を観たいかもっていう人はぜひ参考にしてみてもらえれば良いと思う。
この記事でわかること
・MLBシーズンの観方
・Amazon経由で観れる「MLB.TV」について
・一番良さそうな「MLB」の観方

文筆家
たくしん
takushin
プロフィール
- 野球歴13年 小学〜大学まで
- 主にキッチン、接客、フィットネスインストラクターのアルバイトを経験
- 吃音症歴20年
- オートローン会社(金融業界)に1年半在籍
- スーツ生地メーカーのオーダースーツ販売店に約4年在籍
- 百貨店販売員経験あり
- 読書を月10冊ほど
- 筋トレ歴約7年
- “モノ”をあまり買わない・持たないタイプの人間
- 文章を書く時に一番饒舌になるタイプの人間
筆者野球経験者

プロフィールにも書いてあることなんだけど、筆者は一応、小学生から大学生まで野球をやっていた野球少年ではある。だから、一応「野球」には興味があって、特にメジャーリーグはアニメの「メジャー」に始まり、小学生の頃から興味があった。
筆者は個人的に日本の「NPB」いわゆる日本プロ野球よりもメジャーリーグの方が好きなんだ。
なぜなら、日本独自のかたっくるしい上下関係や運動部精神がどうも好きじゃなくて、その感じを日本のプロ野球にも感じていたからどうも好きになれなかった。
運動部ヤンキーとかね。ヤンキーって何もタバコを吸ってるとか、学校にバイクで登校するとかそういうのだけじゃない。野球部にもヤンキーはいる。
野球のうまさを認められているからと言って、自分よりも下手な人を過度にいじったり、自分より下手だから何をしても良いとかそういう精神を持った奴は全員ヤンキーだと思ってる。(暴論)
まあそんな感じの人たちが筆者の所属していた野球チームにはいたから、そういうような空気感というか雰囲気を感じる日本のプロ野球は好きじゃなくて、メジャーリーグを主に観ていた。イチローとかね。
2025年の「MLB」ポストシーズンはすごかった
野球経験者の筆者からみて、今年のMLBのポストシーズンはメチャクチャ面白かった。
ポストシーズンがわからない人に向けて簡単に説明すると、メジャーリーグは4つの地区に分かれて試合をするんだけど、その中の各地区1位のチームと優秀な成績を残したチームが最後に頂点を決めるために短期間に戦う試合のことを「ポストシーズン」って言うんだ。
つまり、その年にメチャクチャ強かったチームが集まって、その年の最強チームを決めるっていうもの。

今年は過去リーグ優勝0回のシアトル・マリナーズ(イチローが所属していたチーム)がリーグ優勝決定戦までいって、初リーグ優勝なるか!?っていうこともあったし、日本人所属チームがこぞってポストシーズンに進出したし、大谷翔平は8本もホームランを打つしで、まさにお祭りのような盛り上がり方をした。
ちなみにここ15年間で最高の平均433万人を記録したらしい。
こういうメチャクチャ面白い試合を短期間で観てしまったことによって、筆者の眠っていた野球への興味に再び火がついてしまったということ。
筆者個人的なことだけど、最近また草野球を始めたし、メジャーリーガーのプレーをYouTubeで観始めた。
その延長線上で、「MLBの試合生放送で観たくなってきたなおい」ってなっちまったってわけだ。
Amazonって「MLB」観れるのかという発見

筆者はAmazonプライム会員で今年は無料でポストシーズンの試合を観ることができたんだけど、このAmazonで観たMLBが良すぎた。
何が良かったのかというと、
・Amazon経由だったから操作が簡単だった
・日本語解説が会話ベースで面白かった
・見逃し配信も残しておいてくれる
主にこの3つの点において良さを感じた。
筆者が観たAmazon経由のMLBは、Amazonプライムビデオを起動してトップにあるMLBの試合を見るをクリックするだけで試合を観ることができた。この点において、視聴のしやすさを感じて良かった。
あとは、ポストシーズンは日本語の解説をしてくれていたんだけど、これも良かった。モノホンのMLBの試合はもちろん英語実況だから、MLBを観ている感はあるんだけど、内容がちんぷんかんぷん。
ホームランが入ったところだけは、かろうじで英語をヒアリングできる。筆者は英語ができない。
その点、日本語実況であればどんな実況をしているかわかるし、今回の実況は選手の裏話などの話もあって面白かった。
あと特筆したいのが「見逃し配信」ってところ。試合を見逃してもその試合のフルサイズを見逃し配信として残しておいてくれているところがベリーグッド。
筆者は歴史的一戦であるドジャース対ブルージェイズのワールドシーズン7戦目を草野球の関係でフルで観ることができなかったんだけど、今現在(2025/11/07)はまだ観ることができるから、このサービスは非常に嬉しい。
※2025/11/09現在 すでに見逃し配信を無料(プライム会員)で見ることはできなくなってしまいました。おそらく1週間という期限が決められていたよう
今回初めてAmazonプライム経由でMLBを観させてもらったけど、これは今年上位に入るほどの発見だったと筆者は思う。
MLB.TVについて

Amazon経由で観たMLBについてなんだけど、Amazonで観られるけど、「MLB.TV」っていうサービスが大元らしい。
つまり、Amazon経由でMLB.TVが提供している「MLB試合中継」を観ているってこと。
で、この「MLB.TV」っていうのがどんなサービスなのか?Amazon経由にすることで何がメリットなのか?っていうことが知りたいから、「Amazonプライム経由のMLB」と「MLB.TVから直接観るMLB」の違いってのを調べてみたところ、次のようなことがわかった。
- MLB.TVに直接契約の場合 月額約4,600円(29.99ドル) 年会費約22,000円(144.99ドル)
- Amazon経由で「MLB.TV」に登録する場合 Amazonプライム会費600円+MLB.TV会費4,220円、合計4,820円がかかる
- Amazon経由で登録するメリットとしては「日本語実況がある試合がある」の一つだと思う
- 同時に色々な試合を観たい場合は「MLB.TV」の直接契約の方が良い
ざっとこんな感じ。
直接契約とAmazon経由契約とで大きく変わるのは会費と日本語実況があるかどうかだと個人的に思う。
Amazon経由だと同時に別の試合を観る場合、同時に視聴できるデバイスの数は最大3台となっていて、MLB.TVとの直接契約であれば最大5台となっているから、同時に何試合も観たいって人は直接契約の方が良いとは思うんだけど、そもそもそんなに同時視聴するかって言う話。
筆者はできるだけ費用を抑えたくて、別に実況が日本語じゃなくても良い。散々前述では「日本語実況があって面白かった」って言っているくせに何言ってるんだって感じだけど、筆者からしたら、コンテンツの質よりも今は「お財布との兼ね合い」の方が大事。
直接契約かつ、年会費であれば、月額=22,000円÷12=約1,833円となるから、月額が圧倒的にかからないのはMLB.TVに直接契約してしまうこと。
ただ、メジャーリーグは基本的に4月頃から11月始め頃までの一定期間のみの配信にはなるからちゃんと計算をすると月額=22,000円÷8(シーズン)=2,750円になる。これでも月額契約よりも圧倒的に安い。
結論、お金を気にするのであればMLB.TVに直接契約して全試合を観た方が良い。
ただ、気をつけなければいけないのは「MLB.TV」は海外のコンテンツであるため、支払いは”ドル換算”になること。為替によってこの金額が変わってしまうってことに注意しないといけない。
リンク:MLB.TV
Amazonプライム会員なら無料で試合を見れる場合も

ただ、じゃあなんで今回ポストシーズンがAmazonプライム会員のみの筆者が観れたのかというと、Amazonプライム会員であれば、ポストシーズンの試合やその他の一部の試合は追加料金なしで観れるようになっているらしい。
一部だけ視聴者に観せて、「わてらこんな良いコンテンツも持ってまっせ?おたくMLB.TVに登録しまへんか?」って言いたいわけだ。つまり、プロモーション。
そのAmazonさんの作戦にまんまとハマっているのが筆者っていうわけでやんす。
Amazonプライムに登録する↓
Amazonプライムリンク:Amazonプライム 公式ページ
調べてみたらMLBを観るなら「ABEMA」の方が良さそう

Amazon経由でMLBを観るか、MLB.TVから直接観るか迷っていたんだけど、色々と調べていた過程でもっと良いMLBを観る方法を見つけた。
それが「ABEMA」と「Amazonプライム」を併用するっていう方法。
なんで「ABEMA」との併用が良いのかと言うと、「ABEMA」には大きくメリットが3つあるから。
良い理由① 月額が安い
「ABEMA」は月額料金が安い。
無料でも一部日本人所属チーム中心のMLBの試合を観ることができるらしいけど、これはもともと入っているAmazonプライムでも観ることができるから、あまり強みには感じない。けど、ABEMAの強みはもっと違うところにある。それが”料金”ってわけだ。
調べたところABEMAは2つの有料プランがある。
・プレミアム(広告付き) 月額580円
・プレミアム(広告なし) 月額1,080円
広告なしのプレミアム会員はMLB.TVの年会費プランの12ヶ月で割った金額(約1,833円)よりも安い。
これで両方の会員でMLB日本時間平日に行われる485試合を観ることができる。ただし、注意したいのがMLBの公式戦はもっとある。っていうこと。485試合が全試合なわけがない。
MLBっていうのはレギュラーシーズンを通して1チーム162試合するんだけど、トータルしたら1シーズンで約2,400試合行う。そのうちの485試合を観ることができるっていう認識でオーケー。
だから、全部の試合を見ることができるわけではないから、「全試合観たいんだ!」「できるだけ多くの試合を観たいんだ!」っていう人はあまり良い視聴方法とは言えない。
ただ、筆者のように「全試合は観る気力がないけど、そこそこ多くの試合を観てみたいな」っていう人には良い視聴方法になってくると思う。
なにせ、”安い”ですからね。
良い理由② 見逃してしまった場合「追っかけ再生」がある
これはAmazonプライムにもあるし、MLB.TVにもある機能なんだけど、見逃してしまった試合をライブではないにしろ、後からフルで観ることができる「追っかけ再生」機能はありがたい。
まさか全ての試合をリアルタイムで観ることができるほど体力・気力・時間がないから全てをリアタイで観るのは無理。
その筆者のような特性を持っている人の気持ちをわかってくれた上でこの機能があるのは、個人的にかなり嬉しい。
良い理由③ 面白そうなコンテンツがある
ところで「ABEMA」のコンテンツを覗いてみたんだけど、ちょっと面白そうなコンテンツがあった。

これなんだけど、「おはようロバーツ」。
ドジャースの名監督が超ポップな感じで日本のコンテンツに出てくれている。面白そう。
ちょっと余談になるけど、こうして日本人選手が活躍してるチームが日本に市場を作ろうとしてくれている海外の動きには本当に嬉しく感じる。
あちらとしては新しい売り上げを立てる市場を開拓できるからっていう目的があるんだろうけど、こうして海外のチームが日本に向けてコンテンツを提供しようとしていることに対してはそういうビジネス的な面ではなくて、世界が身近になった気がしていてとても嬉しく思う。
物理的には遠いんだけど、人として繋がっているみたいなね、漠然としたモノ。
全く違う話になるけど、最近ロサンゼルスのアメリカンフットボールチームの「ラムズ」も日本市場を開拓しようと、日本向けのコンテンツを発信しているから筆者は最近ロサンゼルスファンになりつつある。
もちろんアメフトもみてるし、推しチームはラムズ。
話を戻すと、「ABEMA」にはこうしたMLBだけではなく面白そうな独自コンテンツがある点において良さを感じた。
ABEMAをみてみる↓
おそらく最強なのは「Amazonプライム」と「ABEMA」の併用

たぶんそこまでがっつりとMLBの試合を観ようと思っていなくて、筆者のように一時の熱量でMLBに興味を持って、これから観始めたいけど、そこまでがっつり観るのはムリ…。
ってなっている人は「Amazonプライム」と「ABEMA」の併用が一番良い気がする。
なぜなら
・月額費用が安い
→Amazonプライム 600円 + ABEMA(プレミア広告なし)1,080円 =月額1,680円
・そこそこ試合を観れるしポストシーズンは無料で観れるから
という2つの点から。
やっぱ初めてのものには慎重にいきたいから、なるべく失敗しても大きな痛手にならないように費用は抑えたいところ。そういうニーズに合う。
そして、試合もそこそこ観ることができるし、大事な試合(ポストシーズン)はAmazonプライムであれば無料で提供してくれる。
ただこの時に気をつけなきゃいけないことが2つある。
1つ、ABEMAは毎年確定でMLBの試合を放送するわけではない。ってこと。調べてみたところABEMAでは毎年確実にMLBの試合を放送するわけではないらしい。2025年の放送もギリギリまで放送するかしないかわからないような記事も目にした。
2つ、ABEMAプレミアム(広告なし)でないと「見逃し配信」を観ることができない。ってこと。逆に広告ありの月額会費が安いバージョンだと広告は出るし、見逃し配信を見ることができないから全部リアルタイムで観なきゃいけなくなってしまう。
この2点に気をつけた上で、一番費用かからずに初心者でも安心して満足してMLBを観ることができそうな方法は「Amazonプライム」と「ABEMA」の併用だと思う。
Amazonプライムリンク:Amazonプライム 公式ページ
メジャーの野球は参考になるから勉強用途にも良いかも
筆者個人的にメジャーリーグのプレーは野球人としてすごく参考になると思う。
日本の野球は海外の野球の技術に影響されているところがあると筆者個人的には思っていて、日本の野球を参考にするよりも海外の野球を参考にした方が情報的には早い気がするのと、技術レベルも高い気がする。
ただ、野球の国際大会では直近で日本の野球が一位を獲ったことから、正直筆者にはわからない。
でも、本当にメジャーリーグのプレーは参考になるものばかりだし、今野球をやっているっていう人も学生・社会人問わずメジャーリーグのプレーを参考にしてみても良いと思う。
筆者もメジャーの試合をみて、草野球で良い結果を残せるように頑張りたいと思う。
今日はそんな感じ。アディオス
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