ちゃおっす筆者だ。
20代で初めてオーダースーツたるものを買おうとしている人はいませんか?
ただ、オーダースーツって”高い”イメージ、ありませんか?
今でこそ価格が下がり、既製品(すでにできたスーツ)と同様、それ以下の価格で作れるオーダースーツが多くありますが、確かに基本オーダースーツは高価なものです。
では、なぜオーダースーツが高価なのでしょうか。
今回はオーダースーツが”高い”理由を元オーダースーツのフィッターである筆者が解説していきたいと思います。
今回の記事の目標は「初めてオーダースーツを買う20代社会人が”損”をしないようにする」ために、「そもそもオーダースーツはなぜ高価なものなのか?」という疑問を解消することです。
スーツはとても高価な買い物ですからね。損を感じずに買って欲しいという願いを込めてお届けします。
この記事でわかること
・オーダースーツが高い理由
・オーダースーツを買う時の目的別予算


文筆家
たくしん
takushin
プロフィール
- 野球歴13年 小学〜大学まで
- 主にキッチン、接客、フィットネスインストラクターのアルバイトを経験
- 吃音症歴20年
- オートローン会社に1年半在籍
- スーツ生地メーカーのオーダースーツ販売店に約4年在籍
- 読書を月10冊ほど
- 筋トレ歴約7年
- 文章を書く時に一番饒舌になるタイプの人間
オーダースーツの相場
まずは、現在知名度が高いであろうオーダースーツ店10店舗のオーダースーツの最低価格をみてみたところ、大体”40,000円”前後でした。
みた店↓
・HANABISHI
・GINZA Global Style
・オーダースーツSADA
・universal language
・ミユキクラフツスーツ
・KASHIYAMA
・difference
・麻布テーラー
・銀座山形屋
・洋服の青山
中には30,000円台で作れる場所もあり、オーダースーツを買うというハードルは下がっているなという印象。
ただし、オーダースーツは最低価格は安価であっても色々な要素で高くなります。
そして、オーダースーツが高価なのは、「理由」を知ると”妥当である”と言えるでしょう。
その理由を今から解説していきます。
オーダースーツが高い理由

先にお伝えしたいのは、既製品がダメだとか、オーダースーツが正義ということを伝えるつもりはないということです!
あくまでも筆者が仕事で得た知見をみなさんにお伝えするので、特定の店を批判しているとかではないことは分かっておいてもらえれば幸いです。
「読者のみんなに”損”をしないで、良い買い物ができること」この一心でお伝えします。
では早速、オーダースーツが高い理由は以下の要素が考えられます。
・使用している生地の素材
・生地の質
・生地のブランド
・オーダー方法
・使用している副資材
・オプション
使用している生地の素材

使用している生地の素材でオーダースーツの価格は上がります。
例えば、スーツといえば「ウール」(羊毛)ですね。
このウールは日本ではとれません。
なぜならば、羊を飼えるような広い土地がないからです。
基本的にはオーストラリアやニュージーランド、南アフリカなど広く、放牧が可能な土地を有する国が生産国となっており、ここから羊毛を輸入して加工しなければなりません。
この時点で既製品、オーダースーツという服地が高い理由が分かりますよね。
そして、羊毛一つとっても羊の育つ場所によって品種が異なり、質も価格も変わってきます。
質に関しては、ウールは毛の繊維が細くなればなるほど、ツヤや柔軟さがでてくるので、スーツの生地にした時に美しい光沢やドレープ感(柔らかく滑らかな曲線を描く様)などが強く自然に出ます。
このようにウールの繊維の細さで価格が変化します。
そして、スーツに使われるのはウールだけではありません。
・カシミア
・アンゴラ
・キャメル
・コットン
・麻
など
化学繊維含め、様々な天然繊維を使用してスーツを作ります。
この繊維の種類によっても価格が変動します。
ここからがポイントですが、オーダースーツは基本的に「選んだ生地によって価格が変動する」という仕様になっています。
既製品とは違い、生地から選ぶからこそオーダースーツの価格は高くなっていると言えます。
生地の質

生地の質によっても価格は変わります。
前項で紹介した、「ウール」は繊維の細さによって価格が変わるということもそうですが、スーツにするには”繊維”だけではできません。
”繊維”を”糸”にしなければ”生地”にはできないのです。
実は価格が変わる理由は”繊維”の種類だけではなく”糸”にするコストによっても価格は変わってきます。
これまた奥が深いのですが、繊維が細ければ細いほど糸にするのは難しく、コストがかかります。さらに、糸にするための繊維を多く使うことでもコストがかかります。
繊維を生地にするのは決して簡単なことではありません。
糸にする加工というのにも費用がかかり、スーツの価格に影響します。
ただし、繊維を糸にする難しい加工だからこそ生地の質にも影響をしていき、スーツの質に直結します。
そして、忘れないでお伝えしたいのが、糸を生地にするのにもコストがかかっているところです。
これまた難しいです。繊維や糸がいくら良くても、生地にするための”織り”作業がずさんであれば、良い生地はできません。
最後のスーツ生地になるまで、様々な個所でコストがかかり、高品質の生地を作っているため、その生地を選ぶオーダースーツはものによっては高価なものになるということです。
生地のブランド

もちろん既製品のものでも生地ブランドがついているものもありますが、生地選びから始まるという購入方法から、生地のブランドによって価格が高くなるということがあります。
まず、生地ブランドというのは何があるのか?ということですが、有名どころだと以下があります。
・ゼニア
・ロロピアーナ
・カルロ・バルベラ
・スキャバル
・ドーメル
・テーラー&ロッジ
・フィンテックス
・御幸毛織
・葛利毛織
など、イタリア、イギリス、日本で生地ブランドです。
また、生地ブランドの中には「ミル」と「マーチャント」というものがあります。
「ミル」は織物工場です。つまり、メーカーですね。
「マーチャント」は「ミル」に生地作成依頼をして作ってもらう商社みたいなものです。
で、何が言いたいのかと言いますと、生地の生産国、知名度、人気度、生産方法によって生地の価格が変わるということです。
上で紹介した「ゼニア」や「ロロピアーナ」などは知名度も人気度も高いブランドであり、「ミル」であるため、こだわりを詰め込みやすく、質がかなり高いです。
よって、価格がとんでもなくなります。
仮にオーダースーツを買うとしたら、ここまで説明しておいてなんですが、「ミル」か「マーチャント」はみなくても良いです。
気にするべきなのは「ブランド」です。
生地ブランドによってスーツの価格が大きく変わるのです。
オーダースーツは生地が選べるのが既製品のスーツとの差別化要素の一つです。
ただ、選べるからこそ、この強みをより強化しようとすると、生地のブランドのレパートリーを増やさなければならいないことに行き着きます。
このレパートリーが増えればお客様への”生地を選べる”という価値提供につながるからです。
ですが、これは同時にオーダースーツの価格をあげてしまう要因にもなります。
このようにしてオーダースーツ=高いという認識が広まったと考えられます。
オーダー方法

オーダースーツは様々なオーダー方法があることをご存じでしょうか?
・パターンオーダー
・イージーオーダー
・フルオーダー
よくスーツ店なんかで店員さんに聞くとこのような回答を得ることができます。
このオーダー方法によってスーツの金額は変わるのです。
「パターンオーダー」
→元々あるスーツの型の”サイズ”のみを調整するオーダー方法
→ボタンや裏地、スーツのデザインを変えることができることも
→採寸は一回のみ
→「セミオーダー」とも言われることも
→作成期間は1ヶ月や早くて1〜2週間で出来上がる
「イージーオーダー」
→サイズのみだけではなく、体の癖にも合わせることができ、フィット感や見た目はパターンオーダーよりも良くなる
→パターンオーダー同様、ボタンや裏地、スーツのデザインを幅広く柔軟に変えることができる
→採寸は一回のみ
→作成期間は1ヶ月。2週間で出来上がるところもある。
「フルオーダー」
→0からスーツを作っていく方法
→”仮縫い”という一度採寸したものを基準として生地の取り外しができやすい状態のスーツでもう一度採寸行う工程がある。2回以上の採寸を経て”本縫い”という完成形にスーツを縫う工程を行い完成させる
→フィッターの腕にもよるが、着心地や見た目は一番良いとされており、元祖オーダースーツの作成工程
→作成期間は2ヶ月〜半年
この中で金額が一番高価なオーダー方法は「フルオーダー」です。
工程数が多いというのもそうですが、スーツの組み上げをほぼすべて手作業で行い、出来上がりに半年ほどかかるからです。
フルオーダーだとピンからキリですが30〜100万円それ以上する場合があります。
フルオーダーは一日作業するにしてもスーツの構造やスーツそのものに技術的付加価値をつけるということもあり、進捗がどうしても遅くなってしまいます。
ですから、出来上がりに半年ほどかかってしまい、その間収入は0になってしまうのです。
もし仮に30万円のオーダーを受け半年かけて作るとなると単純にみて月5万円の収入です。
これでは生活が難しいでしょう。ですので、フルオーダーは手間と質が高いということもそうですが、様々なコスト面から見て高価になります。
また、今でこそスーツ作成の機械化が進み、オーダーであっても「パターンオーダー」「イージーオーダー」というスーツのオーダー方法が普及しており、人の手が加わることが少なくなった分、価格が下がっておりますが、過去には「フルオーダースーツ」しかありませんでした。
それゆえ、「オーダースーツ」=高いという認識が広まっていると考えられます。
使用している副資材

スーツは一枚の生地からできているわけではありません。
スーツは立体になっており、着ると体を包み込むような感覚になりませんか?
あれはスーツの中に”副資材”というスーツを形づけるための素材があることによって、立体感を生み出しているのです。
仮に副資材をあげるとするならば
・芯地
・肩パット
・テープ
・裏地
などなど
色々とあります。
とりわけ今回筆者がピックアップしたいものは”芯地”です。
”芯地”の役割は主にスーツの型崩れ防止です。
この”芯地”には「毛芯」と「接着芯」という2つの種類があります。
「毛芯」は主に天然繊維を使ってできたものであり、中でも馬の尻尾の毛で作られた毛芯は「本バス毛芯」と呼ばれており最高級品なものです。
もちろん、この毛芯を使用した場合スーツの価格も高くなります。
「毛芯」は通気性や美しいシルエット、スーツのドレープ感、体に吸い付くような着心地に繋がるすごく大切な副資材です。
「接着芯」はポリエステルやナイロンの化学繊維でできており、熱で接着することができる縫製上コストが低い副資材です。
「接着芯」は「毛芯」と比べると柔らかさというよりも”型崩れ防止”に秀でている副資材です。
ただし、熱で接着し、これが剥離すると型崩れに繋がってしまうというデメリットがあります。
大量生産を行っている既製品のスーツなどに使われることが多いです。
このように使う副資材によってスーツの質が向上し、その分価格が高価になります。
ですが、「芯地」でいうと、全てのオーダースーツは高価な「毛芯」を使用しているわけではありません。
中には「毛芯」と「接着芯」を半々に使っているところもあれば、細かい部位ごとに接着芯を使っているところもあり、はたまた、”フル毛芯仕立て”という縫製が難しく、着心地や見た目が良くなる仕立てを行っているところもあります。
ですので、一概に使用している副資材が高価であるからオーダースーツは高いとは言えませんが、縫製に使われる副資材によって価格が変わるのは事実です。
オーダースーツは「体にフィットする」のが強みであり、その強みを発揮するには質の良い副資材も必要になります。
そのため価格が高いと考えられます。
オプション

オーダースーツは「パターンオーダー」「イージーオーダー」「フルオーダー」どのオーダー方法でも追加の費用を払うと付帯してくれるサービスがあります。
例えば
・袖ボタンの本切羽
・台場仕立て
・大見返し
・各種裏地ボタンのアップグレード
・パンツ脇尾錠仕立て
などなど
様々なオプションができます。
各オプションを詳しく説明すると
袖ボタンの本切羽
=袖ボタンが本物の穴あきボタンホールになり、ボタンの開け閉めができるようになります。
本来は”開き見せボタン”というボタンホールが飾りになってボタンの開け閉めができない仕様になっています。
生地と手間を要することでオプション費用が必要となっています。
軍服からきているデザインであり、現代では実用性があまりないのでつける必要はありません。
台場仕立て
=お台場仕立ては日本独自のものとも言われており、江戸幕府が外国船に対して建設した砲台場からきていると言われています。
天皇様の背広を仕立てる際の装飾として使用されました。
また、よく言われるのは「裏地を簡単に交換できる」からというルーツです。今では装飾の役割がほとんどです。
無理につける必要はありません。
大見返し
=本来、イタリアのテーラーが行っていたデザインと言われています。
裏地や副資材を極限まで抜いた形です。
型崩れを軽減させる目的や軽く着ることができる着心地が目的である仕様です。
まだスーツに慣れていない最初のオーダースーツではつけない方が良いです。
各種裏地ボタンのアップグレード
=追加で費用を払うことで、裏地やボタンのアップグレードをすることができます。
店によっても違うとは思いますが、裏地は”キュプラ”という再生繊維にするために追加の費用がかかることが多いです。
この素材は吸湿性・放湿性に優れており、触り心地も滑らかであるのが特徴でコットンの一部を素材としているので高価です。
ボタンは水牛のツノを使ったボタンや貝を使ったボタンに追加費用がかかりやすいです。
水牛や貝は見た目がポリエステル素材などのボタンよりも良いのが特徴で、一つ一つのボタンが違い、全く同じ模様のボタンがありません。
天然素材であるが故に価格が高くなります。
これらはスーツの見え方にも直結するものなので必要であれば追加すると良いです。
スラックス(パンツ)脇尾錠仕立て
=スラックス(パンツ)の腰の脇に”尾錠”というウエストをベルトなしで調節できる器具をつけることができる仕様です。

筆者個人的には見た目がカッコよく、ウエストも±3cmほど調整できるので便利でおすすめです。
現物を見てみてカッコ良いと思うのであればつけることをおすすめします。
これらのオプションの柔軟さがオーダースーツの価格の向上の原因の一つとなっていると考えられます。
20代で失敗しない初オーダースーツを買う時の予算の決め方

次に「オーダースーツがなぜ高いか?」という疑問が解けてきたところで、「20代で失敗しない初オーダースーツを買う時の予算の決め方」をお伝えし、初めてオーダースーツを購入した時に”損”をしたと思わないようにしてもらいたいと思います。
オーダースーツを買う目的別に予算の決め方を紹介します。
・長く着たいのなら”10万円”をみておく
・とにかく数を揃えたいのなら”5万円”程度
・お試しで作りたい”4万円”程度
長く着たいのなら”10万円”をみておく
やはり、オーダースーツは安くはない買い物です。
せっかくオーダースーツを買うのであれば、できるだけ長く着たいところ。
オーダースーツの中で最低金額で作ることができるものは「化学繊維」を用いて作られている生地で作ることが多いです。
正直にお伝えしますが、主にポリエステルで作られた生地は耐久性の面では良いですが、テカリが出やすかったり、風合いが出にくかったりと、長く着るということに関しては少々ネックな素材です。
長く着ることを目的とするのであれば、”ウール”素材のものを購入するのが良いです。
ウールは風合いも、復元性も良く、耐久性もポリエステルとまではいきませんが良いです。
また、筆者個人的なおすすめとしては
・強撚糸を使っている生地
・スーパー100〜120の繊維を使っている生地
この基準で生地を選ぶと耐久性もよく風合いも良い生地を選ぶことができます。
季節によっては強撚糸素材がないものもありますのでそこはご注意してください。
強撚糸とは素材を糸にする時に強く”撚り”(繊維をねじること)をかけた糸で、シワになりにくかったり、耐久性も良いというのが特徴です。
「スーパー」という表記は素材そのものの繊維の細さを表たもので、100〜120は風合いもあり、繊維が比較的太く耐久性が高い、というのが特徴です。
以上のような生地を選ぶことで長い間着ることができるスーツができあがります。
ただ、その分費用もかかるので、予算は10万円ほどを見込むと良いです。


とにかく数を揃えたいのなら”5万円”程度
とにかく今持っているスーツの数を増やしてスーツの仕様サイクルに加えたい。
と考えているのであれば、予算は5万円ほどで大丈夫です。
なぜならば、スーツの数があればあるほど、一着を着る頻度が減るわけで、頻度が減ることで、スーツの消耗というのがしにくくなります。
消耗しにくくなることで、長く同じスーツを着ることができ、経済的にも楽になります。
とにかく「品質」「見た目」は置いておいて、「数を増やしたい」というのであればポリエステル混の生地を用いたスーツを購入することを考えて、予算は5万円ほどで良いという結果です。
お試しで作りたい”4万円”程度
「とりあえずお試しでオーダースーツを作りたい」という方は、まずは最低価格のオーダースーツを作ると良いです。
オーダースーツは一発で体にビッタリあった理想のスーツが出来上がるのは中々難易度が高いです。
担当するフィッターとの相性も、店が取り扱っているパターン(スーツの型)によっても大きく出来上がりが変わってくるからです。
ですので、まずはお試しで作ってどんなものかを見るのが失敗を最小限に抑えることができると考えた時に、安心でおすすめです。
最終的に理想の形で出来上がったら後からよりお金をかければ良いわけです。
ただこれは、「パターンオーダー」「イージーオーダー」に限る話で、「フルオーダー」は一からスーツを作り上げるので、一発で理想の形になる可能性が高いです。
ほぼ確実に一着を仕立てるためにフルオーダーを選択するか、まずはオーダースーツを試すということで最低価格でオーダーするか、迷うところです。
スーツのことについてまだ知識が浅いと不安が多いのであれば、最初は予算を4万円ほどにしてオーダースーツを試してみるのが良い方法だと筆者は考えます。
高いのは”品質”にこだわっているから
今回「オーダースーツがなぜ高いのか?」ということについて元オーダースーツのフィッター目線で解説していきました。
決して既製のスーツの質が悪いわけではありません、最近ではむしろ、縫製マシンの質が上がり、既製スーツであっても質が高いものが多くあります。
ですが、オーダースーツはまた別物と考えた方が良いです。
既製のスーツはスーツとしての質が良いということであり、「自分の体に合ったスーツ」ではありません。
自分の体に合い、かつ、見た目も綺麗であり、自分のこだわりを詰め込むことができるという既製のスーツにはない価値や魅力があるからこそ価格も高くなっています。
そして筆者が一番お伝えしたいのは、国内の縫製の工場は現在どんどんと減っています。
これは賃金が安価であったり、地方の人口減少、不定期な休みと色々な原因があります。
オーダースーツは決して簡単にはできません。
最近ではオーダースーツ店がたくさん出てきてコモディティ化して、どんどん安価になっています。
これでは国内縫製がなくなってしまうのも時間の問題です。
「オーダースーツはどんなことで費用がかかっているのか?」このようなことがわかれば、安価ではない費用をかけてまでもオーダースーツを買うことができるという心理的障壁を払拭でき、今後も国内で品質が良いスーツをお届けすることができ、かねては、縫製事業が続いていくのではないでしょうか。
今回の記事が皆さんの参考になれば幸いです。
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