唇に口内炎ができて話しにくいです。
どうも皆さんこんにちは、たくしんです。
新たな環境になる季節となりました。
そこで、新入社員のお悩みの一つ
「入社する職場に菓子折りを持っていく必要はあるのか」
という疑問に触れていきたいと思います。
菓子折りを持っていく目的さえ明確化してしまえば、新社会人の素晴らしい一歩を歩むことができます。
そして今回のテーマに関してはズバリ、
相手に最高の第一印象を与えたいのであれば、菓子折りは必要であると言えます!
私も当時悩みました…
たくしん自身、初配属地で菓子折りを持って挨拶したら、その後の関係性がとても良かったという経験があるので、社会人の第一印象付けの一つとしておすすめな方法です。
今回はそんな実体験と心理学的にみた『入社する時に菓子折りは必要か?』を解説していきたいと思います。
内向型人間
たくしん
takushin
詳しいプロフィール
インキャ、インドアという2つの”イン”を持つ者。
バリバリ金融営業➡北海道転勤➡第二新卒で転職➡関西居住➡地元に戻る。というムーブをかました5年目社会人。
今まで無事に生きられたのは周囲の”人”のおかげだと本気で思っているので、”人”に関係する悩みが多い社会人(特に新入社員や転職した人)に向けた、自分の経験から”人”に関係する悩みを解決する発信をしてます。
新卒入社の時に菓子折りは必要か?
結論から言うと新卒入社時に菓子折りは“あったほうが好ましい”でしょう。
しかし、これは決して“なければいけない”と言うことではありません。
さらに、シチュエーションによってはないほうが良いです。
【ないほうが良いシュチュエーション】
・人事などに「手土産は必要ない」と言われた場合
・新卒の同期数十名で入社・配属される場合
・菓子折りを配る詳しい人数がわからない場合
と共通するのは「相手に過度に気を遣わせる場合」と言うことです。
数十名から菓子折りをもらう→もらった人に気を遣わせる。
多めに買ってしまった場合→お金使わせてしまったことに気を遣わせる。
渡すなら相手が喜ぶようにしたいよね!
臨機応変に変えることが必要になりますが私はあったほうが良いなと思います。
その理由は私の実体験でお伝えします。
たくしんの実体験
わたくしたくしん、新卒の時に配属先に菓子折りを持っていきました。
その時に上司や先輩、事務の方に言われたこととして次の言葉があります。
「新入生なのに気が利く!」
「お土産が素直に嬉しい!」
「親御さんがしっかりされているんだね!」
自分も褒められますがそれ以上に身内が褒められるのがとても嬉しかったです。
また、配属されてしばらく時間が経った頃(大体3ヶ月)、当時の第一印象について質問しました。
するとこのような言葉をいただきました。
・「しっかりと育てた親御さんに迷惑かからないよう(たくしんを)大事に育て上げようと思った。」
・「とても良い子だなと思ったよ!」
・「若いのに気が使えてしっかりした子だなと思った。」
と、おそらく普通に挨拶するよりも、はるかに良い印象を与えたのではないだろうかと思いました。
海外ドラマ『SUITS』の凄腕弁護士ハーヴィーもこんな名言を言っています。
「入社当時、仕事熱心だと印象づけた。今じゃ何時に来ようが誰も俺の能力を疑わない。
よく覚えておけ、第一印象が命だ。しくじったら終わりだぞ。」
第一印象の大切さを語ってますね。
しくじったら終わりは言い過ぎだけど、それくらい大切なのもわかる
数千円の出費でその先の仕事の信頼を得ることができるのはとてもリターンの大きい投資と言えるでしょう。
とは言ったものの、菓子折りが与える印象ってまとめるとどんなこと?
と疑問が残ると思いますので菓子折りが与える印象をまとめていきたいと思います。
菓子折りが与える印象
菓子折りが与える印象を以下にまとめました。
・真面目
・しっかりしている
・今後の仕事期待
・優しい
・素直
と、わたくしたくしんの体験ベースにはなってしまいますが菓子折りをあげた人から言われた感想を集約すると、こんな感じになるのかなと思います。
なんだか菓子一つでここまで印象付けることができるのは不思議ですよね。
私の考察ですが、これはある心理が働いているからなのではないかと思います。
次項では菓子折りを心理学的視点から考察していきたいと思います。
菓子折りに対する心理学的知見
菓子折りは心理学的に見ても有効なのではないかと思いまとめてみました。
心理学的にみて有効なら説得力が増すな
メラビアンの法則
”人は視覚から情報を55%、耳から情報を38%、話の内容から情報を7%得る”といわれています。
つまり、見た目から受ける印象が強く残ると言うことです!
菓子折りを渡すという行為は第一印象を強く与え、その後の印象に長く影響を与えると言えます。
良い印象が続くというわけですね。
初頭効果
初めに受けた印象がその人物の全体像を決定づけるという心理学です。
菓子折りを渡すという行為は私が前の項でお伝えした
・真面目
・しっかりしている
・今後の仕事期待
・優しい
・素直
と言う印象を与えます。
つまり、初めにこれらの印象を与えることでその後も良い印象が基礎の認識になると言うことです
初めに誠実だなと感じたら、この人は誠実な人だから仕事をちゃんとしてくれるだろう。
この人は誠実な人だから、任せたことをちゃんとやってくれるだろう。
と印象が固定されると言うわけです。
アンダーソンの調査
心理学者のアンダーソンさんが好意を抱きやすい印象について調査しました。
【結果】
・誠実さ
・正直さ
・思いやりのある人
…etc
という性格が好まれやすいとわかりました。
このことから菓子折りを渡すことで誠実さや思いやり(思慮深さ)が伝わり、人に好まれやすくなることが予想できます。
ここまでで実体験と心理学的に分析すると菓子折りは人間関係形成に有効な手段と言えます。
では、実際に菓子折りを渡す場合のデメリット・メリットをみていきましょう。
菓子折り持参のデメリット
デメリットであげられるのは以下になります
・金銭がかかる人数を把握しなければいけない
・菓子折りを選ばなければいけない
金銭がかかる
これは言わずもがなでしょうが、やはり多少お金がかかります。
安くても数千円。
これがデメリットといえるでしょう。
人数を把握しなければいけない
これはひと手間かかってしまうというデメリットです。
・入社前に人事の人に確認する
・配属前の上司に確認する
といった方法があげられます。
気持ち的、手間的に負担です。
私は配属前に人事に確認した気がする…
確かにめんどくさかった……。
菓子折りを選ばなければいけない
これもひと手間かかってしまうというデメリットです。
・人数分入っているのはどの菓子か
・予算内でおさめるにはどうしたらよいか
思考をめぐらせなければなりません。
こういったひと手間がデメリットといえるでしょう。
菓子折りの持参のメリット
逆にメリットはなんにゃ
菓子折りを持っていくことで与える印象は説明した通りです。
それでは具体的なメリットは何なのでしょうか?
以下にまとめられると考えます。
・第一印象が良くなる
・仕事がしやすくなる
・その後の人物像が固定される
第一印象が良くなる
菓子折りを渡すことで、誠実さや真面目さといった良い印象を与えることができます。
そして仕事がしやすくなります。
誰しも好きな人にはサポートしたいと感じます。
仕事で悩んでいる時もサポートしてくれる確率が上がります。
その後の人物像が固定される
これは心理学「初頭効果」で与えることができる印象付けです。
一度、”誠実”という印象を与えることでその後の人物像も”誠実さがある”と固定されることです。
おすすめ菓子折り
それでは実際に渡す菓子折りはどんなのが良いのか?
迷う人におすすめの菓子折りを紹介していきたいと思います。
「菓子折りで迷う」っていうデメリットが消えるな!
シュガーバターの木
こちらは東京みやげの大定番「東京ばな奈」、「ねんりん家」を手がけている話題のスイーツブランドが提供する
「シュガーバターの木」
【特徴】
もちろん「東京ばな奈」もおすすめです。
移動中食べたくて買ったことがあるゾ!
ヨックモック シガール
たくしんも大好きなお菓子
「ヨックモック シガール」
【特徴】
金額もリーズナブルかつ量が多いのでとてもオススメ。
小分けされてるから配りやすいゾ!
中山製菓 ロシアケーキ
【特徴】
小分けにされており、味の種類も豊富で楽しめますね!
神戸トラッドクッキー
【特徴】
一口サイズで渡しやすいです。
詳しい菓子折りの紹介はこちらの記事を参考にしてみてください。
おわりに
今日は入社の際に菓子折りは必要かというテーマで話しました。
まとめると
・実体験から菓子折りは持って行ったほうが良い
・心理学的にも良い効果が期待できる
・お菓子はそんな高くなくて良い
こんな感じです。
ぜひ、「第一印象を良くしたい!」というお悩みがある方は一度試してみても良いのではないでしょうか。
以上
たくしんでした
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