どうもこんにちはたくしんです。
飲み会の帰りなどでタクシー代として多めにもらった時
「結構余ったけどお釣り返すべき?」
と悩んだことはないでしょうか?
今回はそんな上司からのお金のお釣り返金問題について話していきたいと思います。
結論からお伝えすると、“返すのが無難”といえるでしょう。
私自身新卒で入社して実際にお金を返すべきか返さないべきか悩みました。
その結果上司などお金を多めにいただいた人に直接聴いてみて「返すべきだな」と思ったので今回の内容通りにやれば間違いありません。
内向型人間
たくしん
takushin
詳しいプロフィール
インキャ、インドアという2つの”イン”を持つ者。
バリバリ金融営業➡北海道転勤➡第二新卒で転職➡関西居住➡地元に戻る。というムーブをかました5年目社会人。
今まで無事に生きられたのは周囲の”人”のおかげだと本気で思っているので、”人”に関係する悩みが多い社会人(特に新入社員や転職した人)に向けた、自分の経験から”人”に関係する悩みを解決する発信をしてます。
キレイなお釣りの返し方4選
「返すのが無難」と結論付けましたが、実際どう返した方がキレイな返し方なのでしょうか。
その疑問に4つの解決策を提案します。
ぜひ参考にしてみてください。
- 領収書(レシート)とお釣りを返す
- お釣りを返す時にお礼を忘れない
- お礼のメモを付けて領収書、お釣りを返す
- 断られた場合、お土産で返す
領収書(レシート)とお釣りを返す
「領収書(レシート)とお釣りを返す」
意図としては「経費でおとすかもしれない」という上司の行動を先読みして
経費の精算に必要な領収書を付け加える。というものです。
*どのくらい使ったのか?
*何に使ったのか?
という証明にもなるので誠実さを与えることもできます。
お釣りを返す時にお礼を忘れない
これは言わずもがなと言っていいでしょう。
「〇〇さん、とても助かりました。お釣りお返しします。ありがとうございました。」
と一言を付け加えるだけで上司もきっと「お金をあげてよかったな」と感じることでしょう。
お礼を付け加えるときに“相手の名前を呼ぶ”ということもポイントとなります。
ネームコーリングの効果がきいて親密度も上がるでしょう。
お礼のメモを付けて領収書、お釣りを返す
こちらはひと手間かけたキレイなお釣りの渡し方です。
領収書とお釣りだけではく心のこっもった手書きの手紙を渡すことで
*誠意
*やさしさ
が伝わります。
チャットで書くよりも手紙の方がインパクトや心に影響しやすいです。
なぜならば、文字にするという時間とひと手間が必要だからです。
いかがでしょう。
例えばメールやチャットなどでお礼を言われた場合と手紙でお礼のメッセージを言われた場合。
どちらがうれしいでしょうか?
私は後者です。
手紙でなくとも付箋などにメッセージを書いて合わせて送るのでも◎です。
断られた場合、お土産で返す
なかには「お釣りを返したけど、いらないと言われた……」という方もいると思います。
そんな時はどこか旅行した時や出張に行ったときなどにお金をいただいた方への軽いお土産を買って帰ります。
「この前はありがとうございました。ささやかながらお礼です。」
などと言って渡せば大丈夫でしょう。
あまりにも高価なモノを買ってきては、逆に「何か返さないといけないな」と思わせてしまうので注意すべきポイントであるといえるでしょう。
お釣りを返すポイント
お釣りを渡すときにちょっとしたポイントを押さえておけば、さらにキレイなお釣りの渡し方になります。
2点解説します。
- 大金の場合、封筒に入れて渡す
- お金を受け取ったあとの出来事を伝える
大金の場合、封筒に入れて渡す
例えば
タクシー代として1万円いただいたけど、5000円余ったという場合
5000円を茶封筒などに入れて返すと、外部からもみることができませんし、丁寧な印象を相手に与えることができます。
大金の場合は手渡しよりかは封筒などに入れた方が良いでしょう。
お金を受け取ったあとの出来事を伝える
お金をいただいたあとどうしたのか。を報告すると、とても誠実さや信頼度が上がります。
ここもタクシー代を想定しますがタクシーに乗った後無事に家に着いたかなど、その日でも後日でも、“その後の状況がどうなったのか”を伝え、お釣りを返すととても誠実かつ真面目さを印象付けることができます。
報告というのは仕事と似ていますがこういったプライベートでもできると人としての魅力も上がりますよね。
お釣りを受け取ってどう感じるか(上司側)
「上司にはお釣りを返すのが無難!」という前提で話を進めてきましたが実際、お釣りを受け取ったらどういう気持ちになるのでしょうか。
私の実体験も含め解説していきたいと思います。
感心する
「すごいできた子だな」と感心するでしょう。
少額でもお釣りを返してくれるというのはできる人も多くありません。
私とて”数百円ぐらいなら大丈夫だろう”と思ってしまうことがあります。
そんな中、自分の欲望を抑えちゃんとお釣りを返すのは感心に値する行為です。
体験談として後輩君に500円を「好きなの買いな」とあげました。
なんと、その後輩君は自分の分だけでなく私の分まで買って
お釣りを返しに来たのです。
これにはさすがにやや上から目線で恐縮ですが「すごいできた子だな」と感心しました。
律儀に感じる
とても律儀に感じます。
「感心」の話と重なってしまいますが数百円でも余ったら自分のモノにせずにちゃんと返す。
誠実さをすごく感じます。
嫌な気持ちはしない
結局のところ、お釣りを返されて「なんで返すんだよ……」と考える人はほとんどいないはずです。
私も実際に後輩君にお金を多めに渡してお釣りを返してくれた時は「優しいなぁ」としか思いませんでした。
お釣りを渡すときの台本
最後に実際にお釣りを返すときに使える定型文を紹介します。
私も普段から使っている文です。
実際にお釣りを返す時に有効になりますのでお試しください。
「昨日はありがとうございました。こちらいただいたお金のお釣りです。」
「キレイなお釣りの返し方」でお伝えした
*領収書を付けて渡す
*お礼を忘れずに付け加える
の二点を踏まえた定型文です。
「昨日はありがとうございました。昨日はあのあと無事に帰宅することができました。こちらいただいたお金のお釣りです。」
“あのあと”というお金をもらった後どうなったのか。
というその後の状況を含めた定型文です。
*お礼を付け加える
*領収書を渡す
*お金を受け取った後の状況を伝える
の3つのポイントを踏まえた文です。
丁寧さと律儀さを与えることができます。
まとめ
今回は上司からいただいたお金のお釣りは“返したほうが無難”という前提で解説しました。
実際に私も先輩や上司にお金をいただいたらお釣りを返します。
迷ったらとりあえず返した方がよい!ということを念頭においておけば間違いありません。
特に4月から新入社員という方がお悩みなるお釣りをかえすか返さないか問題。
今回の記事で悩みの解決と不安の解消ができたら幸いです。
そのほかに新社会人のための仕事で使える心理学についても解説しています。
悩んだ時の一助にしてください。
意外な効果も!返報性の原理を実践することで得られるメリットとは
以上
たくしんでした
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