MENU
カテゴリー

人間性を高める習慣10選|仕事で活躍するための考え方

当ページのリンクには広告が含まれています。

なぜか惹かれる上司、いませんか?

*仕事ができるから?

*リーダーシップがあるから?

*視野が広いから?

確かにどれも当てはまることかもしれません。しかし、大きな理由の一つとして“人間性が高い”ということがあげられるのではないでしょうか。


人間性が高い上司に惹かれ、私もそうでありたいと自分の中の「なりたい姿」になったとき、「一体、人間性を高くするにはどうすればよいのだろ?」と疑問に感じたことはありませんか?

いえ、疑問を感じたからこそ、この記事にたどり着いたのだと思います。

そんな悩みのために今回は、「人間性を高める習慣」を10個紹介した行きたいと思います。

この記事を読むことによってあなたは

*なぜその上司に惹きつけられるのか

*人間性とはなにか

*人間性を向上させる習慣とは

*習慣を実践するに当たって必要なこと

これらの問題解決のヒントを得ることができます。

今回の記事を読んでいただき、1つでも人間性を高める習慣に取り組めることを目標にしていきたいと思います。そのためには手順を踏んだ解説が必要です。

この記事を読んだ後のあなたの成長を楽しみに。

目次

惹きつけられる上司の特徴6個

なぜあなたはその上司に惹きつけられるのでしょうか。

冒頭には”人間性が高い”と言いましたが、他にも理由はあります。その他に私が思う惹きつけられる上司の特徴は5個あげられます。

*コミュニケーションがうまい

*仕事ができる

*部下思い

*教育力や指導力が高い

*真面目さを兼ね備えている

詳しく解説します。

コミュニケーションがうまい

コミュニケーションが上手い人は社会の中で多く見受けられます。

そんなコミュニケーションが上手い人の中で共通することが「話がわかりやすい」「傾聴力がある」「ロジカルで指示が的確」です。

コミュニケーション力とひとまとまりにいっても色々な要素があることがわかります。

仕事ができる

”仕事ができる”ということは真っ先に「惹かれる上司の理由」にあげられます。

具体的には「仕事への決断が早い」「事務処理の能力が高い」という要素です。

決断に関しては上司の裁量権がわかりますし、事務処理の能力はシンプルに仕事が早いということです。

部下思い

部下を気にかけてくれる上司にはとても惹かれます。

面倒見が良かったり、責任を取り部下を守る、話をちゃんと聞いてくれるといった

下を思いやる人はたとえ上司でなくても、人として尊敬できます。

教育力や指導力が高い

教育力の高さは、「自ら率先して取り組んでいるか」「部下への叱り方」でわかります。

自ら率先せずに、指示ばかり出す上司には心のなかでモヤモヤが湧き上がります。

見せしめのように叱る上司も恐怖を抱きます。

指導力の高さは「叱った後のフォロー」「リーダーシップ」があげられます。

真面目さを兼ね備えている

真面目さは人間性が高いという部分に少し重なってしまいますが、大切な惹かれる要素となっています。

不真面目な上司には、人として惹かれることは考えにくいです。

やっぱり”人間性”

なぜか惹きつけられる上司の特徴を書いてきましたが、やはり、大切なのは“人間性”なのではないかと思います。

それは、“人間性”人を惹きつける多くの要因を持ちわせているからです。

一体、”人間性”が持つ人を惹きつける多くの要因とはなんでしょうか?

次の項目をご覧ください。

⬆目次に戻る

人間性とは

人を惹きつける多くの要因を持つ“人間性”その正体は

人間が生まれつき持っている、内面的な本性を言います。

・思いやり

・気遣い

・向上心

・愛嬌

・礼儀、礼節

・物事を俯瞰的にとらえる

・他人の悪口を言わない

・人を許す

などが言えます。

人として尊敬する要素がこんなにもあります。

このことから人間性を高めることで、人を惹く魅力が生まれるのではないかと考えます。

それでは多くの人を惹きつける要素を持つ”人間性”を高める習慣を10個紹介していきます。

人間性を高める習慣10選

人間性を高める習慣はこちらです。

1.常に相手の立場になって考える(思いやり)

2.人の欠点から学ぶ

3.常に学び続ける

4.感謝の気持を持つ

5.生活習慣を整える

6.ネガティブ感情をコントロールする

7.ルールを守る

8.年齢経験問わず、尊敬の念を持って接する

9.自分の芯となる考え方を持つ

10.自分に嘘をつかない

意識考え方を変えることがメインとなっています。

これらの習慣は毎日少しずつ意識や考えの変化を試みることで、次第に身につけることが可能です。

取り上げた習慣について解説していきたいと思います。

⬆目次に戻る

1.常に相手の立場になって考える(思いやり)

カッコに書いていますが、つまり、「思いやり」ということです。

・この言葉を発したら相手はどう思うだろう?

・この行動をしたら相手はどう思うだろう?

私も幼少期の頃、親に「相手の気持ちになって考えなさい。」と耳にタコができるほど言われました。ですが、今になって大切さがわかります。

思いやりの気持ちというのは温かみがあり、受けた方はとても気持ちがあたたかくなります

仕事においても配慮ある言葉を使う人と配慮ない言葉を使う人では仕事の進み方も人間関係も全く変わったものになります。

もちろん、前者の方が仕事に良い影響をもたらすでしょう。

そんな相手の立場になって言動、行動をとることが大切であり、

“人間性”を構成していくのではないでしょうか。

ポイント

相手を思いやる気持ちが人間性の構築に直結する。

2.人の欠点から学ぶ

「反面教師」に学ぶということは人間性を高めるために必要な意識の習慣です。

人は誰しも欠点を持っています。完璧な人はいません。しかし、他人の欠点をみて学ぶことはできます。

更に、他人だけではなく自分自身の欠点から学ぶことも重要です。自分自身から学ぶときに必要な考えが“自責思考”だと思います。

自責思考は「自分がもっとこうすればよかった」という自分自身の行いを反省して改善していく考え方です。

・他人の欠点から学ぶ

・自分自身の行いから学ぶ

どちらも人間性向上につながる意識なのではないでしょうか。

ポイント

他人、自分という人の欠点から学ぶ

3.常に学び続ける

学生の頃はあんなに毎日勉強をしていたのに社会人になった途端、めっきり勉強の機会が減ってしまった。そんな社会人は多くいます。しかし、人間性が高い上司は芸術などに触れていることが多いです。

本や芸術といった違った価値観、考え方に触れることで勉強しているのです。

様々な価値観や考え方に触れることで、物事を俯瞰してみることができたり、受容性が高まります。

そうして人間性の高いと言われる上司が出来上がってくるのです。

ポイント

本当の学びは学生で終わるのではなく大人になって始まる

4.感謝の気持を持つ

何事にも感謝を持つ上司に感心したことはないでしょうか?

その上司はきっと、「自分一人では生きられない」ことを自覚しているのではないでしょうか。

今あなたが着ているその服も誰かの手によって作られています。

一つ一つの繋がりを考えて過ごしている。そうすれば自ずと「感謝」の念が浮かび上がります。

そして、なによりもこの習慣を身につけるにあたって大切なのは「ありがとう」を口にするということです。

・お店の方に対応してくれて「ありがとう」

・料理を食ってくれる人に「ありがとう」

言葉で伝えることでやがて心のなかでも感謝が当たり前になります。

ポイント

人は一人では生きていない。感謝の念を持つことが人間性を高める習慣。

5.生活習慣を整える

何よりもこれは大切な習慣になると思います。

生活習慣の中で「睡眠」を大切にすることが人間性を高める要素になると思います。

睡眠不足であると様々な支障をきたします。

・イライラ

・虚無感

・やる気が出ない

等。

これでは感受性も弱くなってしまいますし、周りに気を配ることが難しくなります。

不機嫌さを周りに感じさせてしまっては人間性を高めてなりたい上司になるどころか、周りとの関係性の悪化に繋がってしまう要因となります。

生活習慣を整え、気持ちに余裕を持ち、周りに気を回せるように意識してみましょう。

また、一つの方法として「朝に時間のゆとりをもつ」というものがあります。

朝は何かと忙しくなかなか自分の時間が取れず気持ち面でいっぱいいっぱいになってしまう。そんなことがないように、いつもより少し早く起きて自分の時間を確保すると時間にも気持ちにも余裕が生まれます。

ポイント

睡眠時間を確保して、いつもより少し早めに起きよう。

6.ネガティブ感情をコントロールする

ネガティブ感情は良い面と悪い面をもっています。ですが、イライラといったネガティブ感情はできれば感じたくありません。

なぜならば、人に伝わってしまうからです。

イライラしていることが伝わってしまうと人間性が高いとは思われにくいです。

自分のイライラをコントロールする方法は「アンガーマネジメント」がおすすめではありますが、今回は「自分がイライラしていることを自覚する」という習慣をおすすめします。

感情に支配されて周りに怒りをまかないようにすることが大切です。そのため、怒りを自覚してどう抑えるかと考えて対処することが必要です。

まずは自分の怒りを意識してみましょう。

ポイント

怒りを周りにまかないように怒りを自覚する。

7.ルールを守る

ルールを守ることは人として大切なことです。

確かに「なんでこんなルールがあるの?」と思うときもありますが疑問に思ってルールを破っても、外から見たときの感じ方は人によって変わります。

「よく破ってくれた」と思う人もいれば

「ルールを守らない人だ」と思う人もいる。

ただし、人として損をすることのほうが多いです。

「ルールを守れない人」というレッテルを貼られてしまうことも考えられます。

このようなレッテルを貼られたらたまったもんではありません。仕事において「この人はルールを破るからな…」と余計な不信感を抱かせてしまいます。

人間性の向上は目も当てられません。

ルールを破らないことが人間性を落とさない方法の一つと言えます。

思考停止になってルールを守ることは良くないですが、ルールを破ることであなたへの評価が変化してしまうことはもったいないです。

ポイント

不信感を抱かせないようにルールを守ろう。

8.年齢経験問わず、尊敬の念を持って接する

年下年上問わず、対応が公平な人はとても尊敬します。そんな人は、「一生未熟である」ということを自覚しています。

「常に学び続ける」項目でも書きましたが、驕らない人は謙虚で勤勉で誰にでも公平であります。

そんな人に人間的な魅力を感じるのではないでしょうか。

まずは「自分は未熟である」と考える習慣をつけることで周りの人を尊敬する寛大さを得ることができます。

ポイント

自分は未熟であるということを自覚して周りの人と接しよう。

9.自分の芯となる考え方を持つ

自分の中で「これはゆずれない」という考えです。

私であれば、芯の考えの一つに「思いやり」というものがあります。

今やっていることは思いやりがある行動か

やろうとしていることは思いやりのある行動か

この発言は思いやりのある言動かなど、様々な物差しになるのが芯となる考え方です。

これがあることで、意見がぶれにくくなります。

これだけは譲れないという考えを一つでも持つことで意見一貫性、現行一致で人間性を高めることができます。

ポイント

譲れない考えを持つ。

10.自分に嘘をつかない

“他人に嘘はつかない”とよく耳にしますが、“自分に嘘をつかない”です。

他人に嘘はつかないと言えばなんとなくわかると思います。

やりました!→まだやっていない

あと10分でつきます!→予定よりも早く着くように伝えてしまう

たしかに、他人に嘘をつかないことで誠実さを与えることができますがそれ以上に自分に嘘をつかないことは大切です。

たとえば、本当はやりたくないことなのに自分に都合の良い言葉を言い聞かせて我慢して取り組んでいる経験はありませんか?

社会人にとって多少の忍耐は必要ですが、自分の気持ちに嘘をつき続けていると本当にやりたいことが見えなくなってしまったり、自分の軸となる考えを見失うことに繋がります。

「自分の芯となる考えをもつ」の項目を満たすことができなくなってしまうのです。

自分の気持ちのアンテナが麻痺する前に自分に嘘をつき続けるのではなく、正直に過ごすことを意識しましょう。

ポイント

自分に嘘をつき続けると自分の考えを見失ってしまう。

習慣の実践のために必要なこと

習慣化の実践のために必要なことをまとめてみました。

人間性を高める習慣を行う時のヒントにしてみてください。

なりたい姿を強くイメージする

自分の理想のなりたい姿を強くイメージすることはおすすめです。よく、「引き寄せの法則」という原理がありますが、似ています。

私が実践していることではあるのですが、なりたい姿を鮮明に想像すると不思議なことにやる気が湧いてきます。

やる気が湧くと習慣を継続する確率が高まります。

この方法はかなり効果的だなと実感しています。

具体的な方法は

なりたい上司の姿「人間性が高い」

自分が人間性の高い上司になった時のことを想像する

自分の部下にどういう話をしているのか、どう接しているのか

周りからはどんな接し方をされているのか

と、このようにできるだけ明確な場面を想像します。すると、不思議とやる気が湧いてくるはずです。

この時間はこれをやると決める

時間を決めて取り組むと習慣化させやすいです。

時間はどの時間でも構いません。

*朝の通勤時間はこれをやる

*1日30分は意識する

*昨日より30分早く寝る

など、時間縛りを続けることで習慣化しやすくします。

私もこの方法を色々な場面で使用していますが効果的です。

できなくてもいいから意識する

とにかくやるです。

できなくても構いません。とにかく今回紹介した習慣を一つでもやってみる。

これが大切です。できないことはそれほど重要ではありません。

少しでもやり続けることで気づいたら自分の考え方、習慣に変わっています。そして、なりたい姿に近づいています。

成果ではなく過程を楽しんでみてください。

⬆目次に戻る

「なりたい姿」になるまで

「なりたい姿」になるまではどのくらいかかるのでしょうか?

残念ですが明確には言えません。

大前提は「なりたい姿」になっているのは他人が判断することだからです。

惹かれる人になるには相手がいて成り立ちます。とにかく、「人間性を高める習慣」に取り組んでみてやり続けるしかありません。

「一生未熟」ということを忘れずに、愚直に取り組めば気付かぬうちに到達しているかもしれません。また、習慣化をするには人と習慣にしたいものによって変わると言われています。

この習慣化については最低でも3週間と言われていますが、人や取り組む物事によって習慣化に掛かる時間は変わるということからこれまた、明確な答えはありません。

ポイント

一朝一夕では身につかないからマイペースで続けてみよう。


⬆目次に戻る

実体験

最後に私の実体験を綴っていこうと思います。

私の元上司はまさに「人間性の高い」人でした。しかし、完璧な人ではありませんでした。だからこそ、人としての魅力があったのです。

その上司の特徴は

・読書習慣がある

・休みの日も勉強していた

・笑顔の頻度が高い

・ポジティブな言動の割合が9割

・部下とのコミュニケーションが上手い

こんな感じでした。まさに、今回綴った「人間性が高い」人の特徴をおさえています。

なんとこの人は結果的に執行役員になりました。

このことから私は改めて人間性って大切だなと感じたのです。

まとめ

気になる習慣は見つかりましたか?

最後に今回の習慣をもう一度まとめると

1.常に相手の立場になって考える(思いやり)

2.人の欠点から学ぶ

3.常に学び続ける

4.感謝の気持を持つ

5.生活習慣を整える

6.ネガティブ感情をコントロールする

7.ルールを守る

8.年齢経験問わず、尊敬の念を持って接する

9.自分の芯となる考え方を持つ

10.自分に嘘をつかない

今からでも始められることばかりです。

私が個人的に思う非常に効果が高い習慣は“常に学び続ける”ことです。

読書習慣を始めてみてください。

本当に知見が広がります。この世の中、まだ知らない考え方がたくさんあるなあと感動します。

色々な思考に触れることで仕事でも物事を多角的にみることが可能になります。

ぜひ試してみてくださいね。

以上

たくしんでした

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしてくれたら嬉しいです!

著者

こんにちは、インキャ・インドアという2つの”イン”を持つ者です。

自分で言うのもなんですが、かなり人に恵まれています。

”人”に関係する悩みの解消法を独自の経験から発信します。

コメントする

コメントする

CAPTCHA


目次