朝、起きると
「布団から出たくない…。」
「仕事に行きたくない…。」
「何もしたくない…。」
と思ったことはありませんか?
そんなとき、「仕事に行かざるを得ないことは承知で、やる気を少しでも出すような方法があれば…。」
とお悩みの方に向けて、今回は
『朝にやる気を出す方法』を解説していきたいと思います。
私も社会人一年目のときはどれほど朝、億劫であったか…。
まさに、「仕事に行きたくない」という気持ちが強かったです。
そんな私も当時実践して効果があった方法も合わせて紹介していきたいと思います。
この記事があなたの生活のヒントになりますように。
それでは行きましょう。
行きたくない気持ちの理由
そもそもなぜ「行きたくない」という気持ちになるのでしょうか。
その理由がわかれば、対処法も自ずと導くことができます。
まずは、いきたくない理由を当てはめてみましょう。
1 そもそも仕事がダルい
「行きたくない」という気持ちの原因には
「そもそも仕事がダルい」というものがあります。
私もこれでした。
それではどんなことが仕事=ダルいという気持ちにさせているのでしょうか。
・やることが多い
・プレッシャーが大きい
・仕事がうまくいっていない
・やりたいことではない
とこれらの因子が考えられます。
やることが多いと本当に行きたくなくなりますよね。
私もやることが多すぎると行きたくない気持ちが強く出ます。
ポイント
仕事がダルいと感じる要因を振り返ってみる
2 人間関係がめんどくさい
人間関係って難しいですよね。
職場で人として合わない人がいると、どうしても仕事への意欲が薄くなってしまいます。
その他には
・パワハラがひどい
・感じが悪い
・話しにくい
・取引先との付き合いがめんどくさい
といったものもあげられます。
いま人間関係がどうしようもなくて、
困っているという人はこちらも参考にしてみてください。
↓↓↓
https://www.mhlw.go.jp/general/seido/chihou/kaiketu/soudan.html(厚生労働省 総合労働相談)
ポイント
誰との人間関係がダルいのか明確にしてみる
3 行くまでがダルい
出社がすごく億劫で、出社したらやる気が起きるという場合もあります。
通勤時間が1時間以上掛かるとなおさらやる気が起きませんよね。
ちなみに、私の場合、前は通勤時間5分の時がありました。
それでも朝の仕事に行きたくない感はありましたが…。
通勤時間が長いほど「仕事に行きたくない!やる気が出ない!」と
感じてしまうと思います。
ポイント
もう一度通勤時間を洗い出してみる
4 疲れが溜まっている
心身ともに疲れが溜まってしまっているという原因が考えられます。
特に新社会人であれば、学生の頃の生活では日々の社会人生活に対応できません。
睡眠不足も相まって、疲れが溜まりやすくなってしまいます。
疲れが溜まっていると、気だるさや、やる気がでないといった症状がでるだけではなく、
・仕事へのパフォーマンス低下
・体調を崩してしまう
と派生してしまいます。
今一度、心身ともに疲れていないか確認してみてください。
ポイント
体だけではなく、心の疲れも確認してみる
5 布団が恋しい
布団は年中恋しくはありますが、特に冬は恋しさが増しますよね。
あのぬくぬく感は最高です。
やる気を出す方法
ここからは本題に入っていきたいと思います。
実際に、「朝仕事にいきたくない!」というやる気の低下の対策はこちらです。
・アファメーションを行う
・好きな音楽を流しながら支度する
・日光を浴びる
・睡眠をしっかり取る
・なりたい自分を振り返る
・手に達成したい目標を書く
アファメーションを行う
アファメーションというのは
「肯定的な言葉を自分に言い聞かせて肯定的な思い込みを潜在意識に刷り込む自己暗示です。」
実際私も社会人1年目にやっていました。
【体験】
私が社会人1年目のときはミスなどが多く日々自信を喪失していき、朝も仕事に行くことが億劫になっていました。
そんなときに、上司からアファメーションを教えてもらい、実践していくことで、だんだん仕事ができるようになり、朝の億劫さも軽減されました。
このように実践体験から結構効果的なのではないかなと思います。
やり方
鏡の前に立ちます
↓
鏡の前で自分を見つめながら「自分はできる」と数回繰り返し言います。
※鏡がない場合は繰り返しつぶやくのでもOKです。
ポイント
肯定的な自己暗示をかけてみよう
好きな音楽を流しながら支度する
好きな曲を聴きながら支度をすると気分が高揚します。
好きな曲をかけることによって、朝の「仕事に行きたくない感」を少しでも緩和して、
モチベーションを上げてみましょう。
私なら
ちなみに、アップテンポな曲を聴くと脳が活性化されることなどもわかっています。
なかやまきんに君の代名詞『イッツ・マイ・ライフ』聴くと気分上がるよね!
日光を浴びる
朝起きて、日光を浴びることで、眠気を促す「メラトニン」の分泌を抑えることができます。
メラトニンの分泌を抑えることでこんな効果があります。
・眠気からくる気分の低下を防ぐことができる
・精神の安定を促すセロトニンを分泌することができる
日光を浴びて伸びをするだけでも体が起きますが、体の中から良い効果も得ることができます。
ポイント
日光を浴びて体も心も起こそう
睡眠をしっかり取る
やはり欠かせないのが“睡眠”ですね。
5時間しか寝ていない場合と7時間寝ている場合では朝の気持ちが全く違います。
圧倒的に後者のほうが「仕事行きたくないな…。」と思う確率は低いです。
睡眠をしっかり取る方法は
・前日早く寝る
・寝る前のスマホいじりをやめる
・寝る直前の食事をやめる
です。
ポイント
色々と睡眠の方法はありますが、”早く寝る”が有効
なりたい自分を振り返る
自分の将来なりたい姿を毎朝振り返ると、「今日も頑張ろう」と気持ちが上向きます。
昼間になりたい姿を振り返るということも大切なのですが、“朝”に振り返るということがポイントです。
朝は起きたばかりで、頭がクリアであることから、「仕事に行きたくない」という気持ちを軽減してくれる効果が高いからです。
やり方
なりたい姿をiPhoneやメモに書く
↓
毎朝そのメモをみるようにする
↓
「今日一日はなりたい姿になるための大切な一歩」と考える
↓
モチベーションが上がる
ポイント
なりたい姿の目標を毎朝みるようにしよう
手のひらに達成したい目標を書く
「なりたい姿を毎朝確認する」という方法と似ていますが違いとしては、
“常に目につくところに目標を書く”というところです。
私も実際試してみて、とても効果的だったので紹介します。
やり方
手のひらに達成したいことを書く
例)営業成績一位を取る→「営業1位」で良い
↓
水性で良い
↓
やる気が出ない朝、やる気が落ちそうなときにみるようにする
↓
目標をみえる化することでモチベーションが上がる
『心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。』
アメリカ合衆国の哲学者・心理学者 ウィリアム・ジェームズ
心理学者も言うとおり、まずは意識することが大切なのかなと思います。
気だるい朝にぜひ試してみてください。
ポイント
手のひらをみるとやる気が出てくるようにする
効果的な食べ物
「もっと簡単なやる気を出す方法を知りたい!」という人に
“やる気を出す”ときに効果的な食べ物を紹介していきたいと思います。
朝食に取り入れてみてはいかがでしょうか。
ブドウ糖が入った食べ物
前提として、ブドウ糖が入った食べ物が効果的だと言われています。
ブドウ糖(グルコース)は脳への重要な栄養素であり、ブドウ糖が不足すると疲労感や集中力の低下に繋がります。
このことから、ブドウ糖やブドウ糖の吸収を促進する食べ物にフォーカスしたほうが良いとわかります。
バナナ
バナナはブドウ糖が多く含まれているとても栄養素の高い食べ物です。
手頃に食べることができるので、忙しい朝にもぴったりですね。
豚肉
豚肉はブドウ糖をエネルギーにするためのビタミンB1を多く含む食べ物です。
朝食で食べることはやや難しいと思いますので、前日の夕飯を少し食べることになると思います。
ブドウ糖のエネルギー変換を助けて、やる気と集中力をあげちゃいましょう。
にんにく
正直、朝は厳しいですね。
紹介していて思いました。
にんにくに関しては次の日なにもない日など食べることができる日は限定されてしまいますが、ビタミンB1と結合して吸収を促進してくれるアリシンという物質が入っており、疲労回復効果があるとされています。
豚肉とにんにくの炒めの料理をすれば、ブドウ糖を吸収し、疲労感や集中力の改善に繋げてみてはいかがでしょうか。
コーヒー・紅茶
ご存知かと思いますが、コーヒーや紅茶はカフェインを多く含んでいます。
カフェインをとることによって、眠気覚ましになります。
しかし、効果があるからといって、大量に摂取することはおすすめできません。
適度な量と回数を守りましょう。
成功者のルーティン
成功者は朝どんなルーティンをして、日々のモチベーションを保っているのでしょうか。
そんな成功者の朝の習慣を紹介します。
役立ちそうな習慣があれば、取り入れてみるのも一つの方法ですね。
ジェフ・ベゾス
ジェフ・ベゾスさんはAmazonの共同創設者、実業家です。
そんなジェフ・ベゾスさんの朝の習慣は
「自分の時間を持ち、ゆっくりする」です。
ジェフ・ベゾスさんは午前10時までは会議は入れずに自分の時間を大切にしています。
朝だからこそゆっくりできる時間であり、
その時間をいかに自分のやりたいことにあてるかということですね。
スティーブ・ジョブズ
いわずもがな、Appleの革命者です。
スティーブ・ジョブズさんは毎朝鏡に向かい「今日が人生最後の日だとしても、今からやろうとしていることをするかい?」と自問自答していたそうです。
一日を良い一日にするという意識が汲み取れます。
気分が上がらない朝に一日にやることを振り返ってみて大切なものを自覚することはやる気を出す方法になるのかもしれません。
ロバート・アイガー
ウォルトディズニーCEOである、ロバート・アイガーさん。
彼が行っている朝の習慣は朝四時半に起きて、ジェフ・ベゾスさんと同じように
自分の時間を有意義に使うそうです。
運動、新聞、メール、ネットサーフィン。
自分の時間を十分に確保することは2人の成功者が実践していることから有効なやる気を出す方法の一つだと言えます。
ローランド
ホスト界の帝王であり、実業家のローランドさん。
ローランドさんは朝、ストレッチ、トレーニング、散歩と体を動かしているそうです。
やる気の低下で起こること
やる気の低下で起きることは様々です。
*仕事のミス
*周りへの影響
*マイナス面への注目
実際どうなってしまうのでしょうか。
仕事のミス
やる気と仕事のできは比例すると思います。
やはり、やる気が無いときは仕事もはかどりませんし、仕事のミスも多いです。
そして、仕事がうまくいかないと、気分が落ち込み、朝再び「仕事に行きたくない…。」と考えてしまいます。
まさに悪循環です。
周りへの影響
やる気が無いことは意外と周りに伝わってしまいます。
やる気がないことが伝わったときに、理解がある人もいますが、「なんでやる気が無いんだ!」と怒る人もいます。
そうなると、朝のダルさの要因である“人間関係”が悪化する原因にもなりかねません。
マイナス面への注目
人というのは、もともと10のプラスの面よりも1のマイナスの面に注目してしまいがちな生物です。
やる気がない、気分が上がらないとなると、ますますマイナス面に注目しかねません。
自分のマイナス面に注目してしまったら、
「なんで仕事ができないんだ…。」となりますし、
相手のマイナス面に注目してしまったら、
「イライラするな…。」と感じてしまいます。
モチベーションを上げる習慣
朝のやる気を出すための方法も大切ですが、もっと大切なのは日々の習慣です。
いっときの改善にとどまらないように習慣化してしまい
朝の気だるさとはバイバイしましょう。
生活習慣を整える
生活習慣なにを整えればよいのか?
それはこれらです。
・早寝早起き
・睡眠時間をしっかりととる
・スマホの使用を制限する→眠る2時間前からいじらないなど
・睡眠を誘発するメラトニンの分泌を抑えてしまうからスマホの光を抑える
やはり、睡眠時間は大切だと繰り返しお伝えします。
いえ、おそらくあなたはわかっているはずです。
睡眠時間をしっかりととった日は気分と体調が良いことを。
こればっかりは自分の誘惑に打ち勝って、次の日を有意義にするしかないです。
ポイント
数時間の娯楽の後に待っているのは、最悪の一日。
モチベーションを上げてくれる人付き合いをする
モチベーションを上げてくれる人と付き合うことは、仕事においてもプライベートにおいてもやる気を出す方法(習慣)としてはとても有効です。
マイナスなことを頻繁に話題にする人と話をしていると、こちらまでも気分が落ち込んでしまいます。
そんな人とは距離をとるか、上の空で“聞き流す”方が良いでしょう。
モチベーションを上げてくれる人の特徴としては
です。
同じ目標を持っていれば、刺激を受け、お互いにやる気が上がります。
運動を始める
多くの成功者は朝に時間をとり、運動をしている人が多いです。
散歩をしたり、筋トレをしたりと体を動かすことで脳内と体をリフレッシュさせてモチベーションを保っているのです。
また、日中の適度な運動が良質な睡眠にもつながり、睡眠不足や疲れなどが原因のやる気低下を防ぐことができます。
実際私も、朝軽くウォーキングや筋トレを行った日は日中は元気が湧いてきて、
夜は眠気を感じることができていました。
軽い運動から始めることをおすすめします。
なりたい姿をイメージする
なりたい姿を日頃からイメージして、イメージを習慣化することは、朝のやる気低下を防ぐ方法の一つです。
「iPhoneのメモや手帳に目標を書く」
「手のひらに目標を書いて常に見直す」
とやる気を出す方法で解説しましたが、やる気が出たら終わりではなく、継続してみてください。いつの間にか朝やる気が起きないと感じることも少なくなるはずです。
それだけではなく、目標を明確に意識していることで、目標達成に大きく前進します。
まとめ
今回は「朝、仕事に行きたくない…。」というやる気の低下の解消方法を解説していきました。
もう一度方法をまとめますと
・アファメーションを行う
・好きな音楽を流しながら支度する
・日光を浴びる
・睡眠をしっかり取る
・なりたい自分を振り返る
・手に達成したい目標を書く
なります。
これらの方法を試してみて、
日々の朝のやる気の低下解消に役立ててみてください。
他にも仕事のヒントや私事のヒントについて解説しています。
そちらもぜひ役立ててください。
以上
たくしんでしたっ!
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