人に好かれる人の普段の行動を簡単にまとめてみた

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こんにちは、筆者だ。

プライベートでも職場でも、「人に好かれる」ということは、色々な場面において良い結果をもたらす要素になります。

ただ、「人に好かれる」というのは、必ずしも意図してできるものではありません。

自然と身の回りの人に良くしてもらっている、それはなんでだろう?と考えた時に、「人に好かれているから」という原因に辿り着きます。

では、実際に、人から好かれるにはどうしたら良いのでしょうか?

今回は、筆者が実際に出会った人や、筆者ならこういう人が好きになりやすいなという観点から、「人に好かれる人の行動」について、紹介していきたいと思います。

環境の変化でこれから人間関係を形成する、これから改めて人間関係を形成していくという方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

・”人に好かれる”ことの大前提
・人に好かれやすい要素
・人に好かれやすい人の行動

この記事の著者

文筆家
たくしん
takushin

プロフィール
  • 野球歴13年 小学〜大学まで
  • 主にキッチン、接客、フィットネスインストラクターのアルバイトを経験
  • 吃音症歴20年
  • オートローン会社(金融業界)に1年半在籍
  • スーツ生地メーカーのオーダースーツ販売店に約4年在籍
  • 百貨店販売員経験あり
  • 読書を月10冊ほど
  • 筋トレ歴約7年
  • 文章を書く時に一番饒舌になるタイプの人間

目次

おさえておきたい大前提

まず「人に好かれる」ということについて、大前提をお話ししていきたいと思います。

この大前提というのは3つあります。

①万人に好かれるのは難しいこと
②好かれる必要は必ずしもないこと
③好かれようとしないこと

この3つです。

まず、ご存知かもしれませんが、万人に好かれるのは難しいです。

なぜならば、この世の中にはどうしても人間的に合わない人がいるからです。それもそのはず、人々は全く同じ人生を歩んできているわけではありませんので、同じ性格、同じ価値観になるわけはありません。

ですから、「あぁこの人とは合わないな」というのが必ず出て来て、そういう人に好かれるのは難しいと言えます。

そして、「人に好かれる」必要というのは、必ずしもありません。確かに、人に好かれることによって、職場では仕事が円滑に進んだり、プライベートでは友達がたくさんできたりと、メリットは多いと考えられます。

しかし、人に好かれることを絶対視してしまうと、「人に好かれないといけないんだ」という強迫観念に苛まれたり、人に好かれないからダメなんだという自己嫌悪に陥ってしまいます。

このように「人に好かれるのが良いことだ」と思っていると、心身に支障をきたしてしまう恐れがあるので、必ずしも人に好かれなくても良いということを覚えておくと良いです。

人に好かれる必要性については、別記事でも詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

3つ目ですが、「人に好かれようとしない」という大前提です。

こんなことを言ったら、今回の記事の企画倒れになってしまいそうですが、「人に好かれる」には「人に好かれようとしない」ことが大事ということは、まさに真理に近いです。

恋愛の「追ったらうまくいかない」のようなことと一緒です。人に好かれようとすると、人に好かれません。

ただ、今回紹介する行動を参考にしつつ、「人に好かれようとしない」ことで、結果「人に好かれる」ということに繋がりますので、決して今回の記事は無意味ではないといえます。

「人に好かれようとしない」ことに関しては、後ほど詳しく解説します。

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人に好かれやすい要素

「人に好かれる行動」の話をする前に、人に好かれやすい人には、ある”要素”があります。

その要素とは以下の5つです。

・素直
・明るい
・優しい
・面白い
・誠実

まず、この土台となる要素が「人に好かれる人」にはあります。

この中の「面白い」に関しては、ボケとか、ツッコミなどといった”お笑い”の要素だけではなく、豊富な知識をもっていたり、熱中している趣味の話があったり、確固たる思いがあったり、人生経験があったり、と様々な角度からの「面白さ」です。

なので、「お笑いなんてできないよ…」「ノリ良く、西山ダディダディなんてできないよ…」と思った方は安心してください。

以上の5つの要素があることを、まずはおさえておけば、次に紹介する人に好かれやすい人の行動を、すんなりと受け取ることができます。

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人に好かれる普段の行動

ここから「人に好かれる普段の行動」を28個紹介していきます。

結構多くの行動を紹介しますので、わかりやすいように、一つ一つできるだけ長くならないように簡単に解説していきたいと思います。

内容まで見る時間がない!という人は、以下に一覧にしておくのでそちらを参考にしてみてください。

・誠実さを大事にする
・思いやりをもった行動
・気遣いができる
・挨拶を忘れないこと
・自分の話だけしない
・相手に興味をもつ
・共通点を見つけようとしている
・相手の言ったことを訂正しない
・よく共感している
・話題泥棒にならない
・お礼をしっかりと言う
・名前を覚え、呼ぶ
・律儀さをもった行動
・言い訳をしない
・素直さをもった行動
・距離感を大事にする
・人によって態度を変えない
・一貫性のある行動
・約束を守る
・誰に対しても腰が低い
・笑顔が多い
・嘘をつかない
・感情を伝えている
・身だしなみが整っている
・周囲の人に対して”何かできないか”を常に考えている
・感情的にならない
・ちゃんと”対話”を大事にしている
・自分をよく見せようとしていない

誠実さを大事にする

人に好かれる人は”誠実さ”を大事にしています。

・言ったことはやる
・ごまかさない
・頼まれたことを遂行する

「胸を張って入れる自分でいよう」という意識をもって過ごしています。

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思いやりをもった行動

人に好かれる人は周囲の人たちに思いやりをもった行動をとります。

・困っていないかな?
・何かできることはあるかな?

と常に、自分がされて嫌なことをしないで、相手の助けになることを行動として心がけています。

気遣いができる

人に好かれる人は周囲の人に気遣いをしています。

思いやりと若干似ていますが、気遣いはどちらかというと「助け」だったり、「配慮」と言った方がわかりやすいかもしれません。

・こうしたら相手は助かるんじゃないか?

このように相手に気を配っています。

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挨拶を忘れないこと

人に好かれる人は「挨拶」を欠かせません。

挨拶は1日の始まりの合図であり、「1日よろしくお願いします」という”礼節”の一つです。

つまり、相手を尊敬していますということを伝える動作であり、挨拶を忘れない人には悪い印象は抱きません。

自分の話だけしない

これは”会話”の話になってきますが、人に好かれる人は「自分の話だけ」をしません

ちゃんと自分の話はしつつ、相手の話も聴きます。

自分の話ばかりしてしまうと、相手は「聞かされている」という強制されている感を抱いてしまい、良い印象を受けません。

相手に興味をもつ

人に好かれる人は、「相手に興味をもつ」ことを意識しています。

”興味をもつ”というのは相手に良い印象を与えます。

少なくとも”興味”をもってくれた相手には悪い気はしません。相手が興味をもってくれると、もっと話したくなり、相手は「話やすい人」という良好な印象を抱きます。

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共通点を見つけようとしている

共通点というのは、相手との親近感を縮めるのにとても役に立ちます。

共通点があれば、「自分と同じような人」と思いやすく、好感を生みやすいです。

人に好かれる人は、常に「自分との共通点はないか」というのを探っていることがあります。

相手の言ったことを訂正しない

会話の最中に相手がたとえ、間違っていることを言っていたとしても、訂正することはしません。

それも一つの価値観であり、考えであることを知っているからです。

ですが、建設的な話をする場では、しっかりと相手の顔を立てて改善案を提案するようにします。

「相手の話の腰を折らない」と考えた方がわかりやすいです。

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よく共感している

人に好かれる人は、会話の中で相手の感情の部分に共感していることが多いです。

共感することで、相手の気持ちに寄り添っているということを伝えることができます。

気持ちに寄り添ってくれる人には、好感を抱きやすいのが人というものです。

話題泥棒にならない

人に好かれる人の会話では、決して話題泥棒をしません。

話題泥棒というのは、相手の話すターンなのにも関わらず、自分の話をしようと、相手ターンを無視して話すことです。

例えば

相手「昨日おいしいパン屋さんのお店を見つけてさー」

自分「おいしいパン屋さんあったの!そう言えば、私もパン屋さん見つけてさ!」

このように相手の話題を自分の話題にしてしまう行動です。これは、相手に「話を聞いてくれない」という悪い印象を与えかねません。

これも「相手の話を聴く」というものです。

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お礼をしっかりと言う

人に好かれる人は、ちゃんと何かをしてもらった時や、何かをもらった時などに、お礼をしっかりと伝えるということをしています。

当たり前のことですが、忙しかったり、心に余裕がなかったりすると意外とできないときがあるものです。

当たり前と思う行動をしっかりとできることも相手に良い印象を与え、好感を得てもらうことに繋がります。

名前を覚え、呼ぶ

人に好かれる人は、ちゃんと相手の名前を覚えて、相手の名前を呼びます

逆に、あまり好感を持たない人は、名前を知っているにも関わらず「君」「あなた」というあいまいな名詞で人のことを呼ぶ人です。

”名前”というのは、その人を表すとても大切なもので、その人自身も名前を大事にしています。その名前を覚えず、呼ばない人には好感を抱くのが難しいです。

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律儀さをもった行動

律儀さをもった行動というのは、

例えば

・お土産をもらったら何かお返しをする
・人から何かしてもらったら、何かをし返す
など

いただいた恩に対して、自分なりにしっかりと報いる行動です。

人から好かれる人は、このような恩のキャッチボールができる人です。

言い訳をしない

特に仕事で上司や先輩などに好かれる人に多いです。

何か失敗してしまった時、忘れてしまった時など自分に非がある時に、言い訳せずにしっかりと謝ることができる。

これも人に好かれる要素の「誠実さ」に通じることです。ちなみに筆者はこれできていません。

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素直さをもった行動

人に好かれる人は、

・人からもらったアドバイスをやってみる
・指摘されたことを改める
・自分で言ったことに責任を持つ

このような”素直さ”からくる行動ができています。

素直な人は、側からみたら純粋で、関わりやすい印象を受けるので好感をもちやすいと言えます。

距離感を大事にする

特にこれは、人間関係を一から形成する時に大切になってくるものです。

最初から距離感がおかしく、タメ口で話してきたり、パーソナルスペースが近かったりとすると、なかなか好感を抱くことは難しくなってしまいます。

人に好かれる人は、物理的な距離感と、心理的な距離感にうまく配慮していると考えます。

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人によって態度を変えない

人によって態度を変える人は、なかなか信用しにくいです。

なぜならば、「自分も陰では悪く思われているのではないか」「この人の本性がわからない」と疑心暗鬼に陥るからです。

人に好かれる人は、あまりそういったことに意識を向けずに、素直なままに隔たりなく人と接していることが多いと考えます。

一貫性のある行動

行動に一貫性がある人も好感を得やすいです。

言っていることとやっていることが違う人というのは、これもなかなか本性がわからず、信用や好感を抱きにくいです。

一貫性に欠けてしまうと、その人の「正体」というのが見えにくくなってしまうから仲良くしづらいということがあると考えます。

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約束を守る

人に好かれる人は、人と約束したことをしっかりと守ります

それは決して小さな約束でも同様で、「約束を破ること」はありません。

約束を破ってしまうと、たとえ小さなことでも積み重ねれば、その人の信用に関わり、好感の減少に繋がります。

誰に対しても腰が低い

人に好かれる人は誰に対しても腰が低いと考えます。

これは筆者の実体験なのですが、ある超大物の有名人とお仕事をさせていただいた時があったのですが、その人はめちゃくちゃ腰が低く、若造の筆者にも大変丁寧に対応していただけました。

その方は今でもご活躍されていますが、人から好かれる人はああいう人ではないかと感じました。

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笑顔が多い

笑顔が多いと、とても接しやすいです。

接しやすければ、色々な会話をすることができ、親密度を上げやすいです。

笑顔というのは、心理的な障壁を崩してくれる非言語コミュニケーション方法だと言えます。

嘘をつかない

これは、「約束を守る」ということにちょっと似ているんですが、嘘をついてしまうと、やはりこれも”信用”に関係します。

「あの人は嘘つくからな」と知ってしまうと、信用しにくく、好感も抱きにくくなってしまいます。

嘘をつかないというのは人に好かれる大切な要素だといえます。

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感情を伝えている

これは、「素直さ」に通じます。

相手との会話の中で、しっかりと自分の感情を伝えていることが人に好かれる時に重要なんじゃないかと考えます。

自分の感情をしっかりと伝えることができれば、相手はあなたのその素直さに警戒心を緩めることになり、素直に伝えてくれたことに対して好感を抱きやすくなるのではないでしょうか。

飾らない素直さは相手の警戒心を緩めるということです。

身だしなみが整っている

身だしなみが整っていないと、ちょっと接しにくさを感じてしまいかねません。

身だしなみを整えるのは自分のためだけではなく、相手を敬うための行為でもあります。

身だしなみを整えていれば、相手にも敬意が伝わり、好感を抱きやすくなります。

周囲の人に対して”何かできないか”を常に考えている

人に好かれる人は、「自分だけ得をする」という考えがないことが多いです。

逆に、周囲の人に対して「自分が何かできないか」ということを考えて、行動しています。

確かに、助けてくれた相手には好感を持ちやすいですよね。

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感情的にならない

人に好かれる人は感情的になりません。

感情的になってしまっては、その場限りの感情に任せた行動をとってしまい、相手を傷つけてしまうかもしれないからです。

感情をうまくコントロールしている人は好感を持たれやすいです。

ちなみに、筆者はこれもできていません…。

ちゃんと”対話”を大事にしている

人に好かれる人は、しっかりと相手と”対話”をしようとしています。

表面上での関係ではやはり、相手の本音や本性がわからず、なかなか心を開き、好感をもつことはできません。

好感をもつには、お互いを知ることが重要であり、それを実現するためには、しっかりと対話をすることを踏まえています。

自分をよく見せようとしていない

人に好かれる人は、自分をよく見せようとしていません。

よく見せようとしてしまうと、誤魔化したり、嘘をついたりという誠実さに欠けた好意をしやすくしてしまうということをわかっているのかもしれません。

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利用してこようとする人もいるから気をつける

ここは大切な部分なので、お伝えします。

「人に好かれる」ということは、対人関係において、とても大切な要素であり、素晴らしいものです。

ですが、これを悪用しようとしてくる人も中にはいます。

例えば

・素直だからといって、グレーな行為を勧めてきたり
・騙そうとしてきたり
・自分の利益のために利用しようとしてきたり

このように悪意を持って近づいてくる人もいることを覚えておいてください。

「人に好かれること」は大事だし、そうなりたいと思っている素直な人たちを守りたいという一心で、ここはお伝えさせていただきます。

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意識しないでやるのが一番周囲に伝わる

冒頭でお伝えした、「人に好かれようとしない」という大前提の話の続きです。

人に好かれるのは「意識しないでやること」が一番良いです。つまり、意図していない、自分の中から自然と出てきた、人に好かれる行動が一番良いのです。

これは、「自分の中から自然と生まれた行動」は人に一番伝わるからです。

そこには”意図”がないからです。

意図というのは「好かれよう」「良い印象を与えよう」という狡猾な思惑です。

これは、大体の場合、勘づかれます。なぜなら、行動が不自然になってしまうからです。

自然に自分の中から出てきた行為には、そういった”濁りっ気”がないのです。

だから、相手に一番伝わり、それが相手の”好感”を引き出すのです。

ですので、まずは

・素直
・明るい
・優しい
・面白い
・誠実

この5つの要素を踏まえておくこと、それが難しいなら、人への「思いやり」を心得ておくことが、自然な「人に好かれる行動」に繋がることを覚えておくと良いでしょう。

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まとめ

今回は「人に好かれる行動」を多いですが、28個紹介してみました。

最後にもう一度、箇条書きでまとめてみます。

人に好かれる行動はこちら

・誠実さを大事にする
・思いやりをもった行動
・気遣いができる
・挨拶を忘れないこと
・自分の話だけしない
・相手に興味をもつ
・共通点を見つけようとしている
・相手の言ったことを訂正しない
・よく共感している
・話題泥棒にならない
・お礼をしっかりと言う
・名前を覚え、呼ぶ
・律儀さをもった行動
・言い訳をしない
・素直さをもった行動
・距離感を大事にする
・人によって態度を変えない
・一貫性のある行動
・約束を守る
・誰に対しても腰が低い
・笑顔が多い
・嘘をつかない
・感情を伝えている
・身だしなみが整っている
・周囲の人に対して”何かできないか”を常に考えている
・感情的にならない
・ちゃんと”対話”を大事にしている
・自分をよく見せようとしていない

ぜひ今回の記事が何かの役に立てば幸いです。

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著者

「20代のバックアップ」をテーマにしたブログを運営する執筆家。物事に真面目に取り組んだけど上手くいかず、周囲から嘲笑されてしまった経験から自分の心に素直に従って頑張る人のサポートができればと思い発信。記事は全て自らの手で書いています。このサイトでは世渡りの為の知恵のほかに「20代に良いビジネス書」「装い道具」「人間関係を良くする物」等を紹介しています。

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