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仕事で報連相が重要なことについて実体験を通して解説

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・「仕事で報連相をしなさい」と言われているけど報連相の重要性がわからない…

・報連相をしないとどうなるの?

・報連相の仕方がよくわからない…

社会人になって研修で必ず教わる「報連相」

アルバイトをしていた人からすると、「言われなくても分かってるよ」と感じてしまいますが、実は報連相の重要性は想像以上に大きいのです……。

こんにちは、たくしん(@takushiyoutube)です。

今回は、私の実体験をもとに「報連相の重要性」について解説していきたいと思います!

この記事の著者

内向型人間
たくしん
takushin

詳しいプロフィール

インキャ、インドアという2つの”イン”を持つ者。

バリバリ金融営業➡北海道転勤➡第二新卒で転職➡関西居住➡地元に戻る。というムーブをかました5年目社会人。

今まで無事に生きられたのは周囲の”人”のおかげだと本気で思っているので、”人”に関係する悩みが多い社会人(特に新入社員や転職した人)に向けた、自分の経験から”人”に関係する悩みを解決する発信をしてます。

目次

報連相をしないことで起こったこと

私が実際に社会人1年目で報連相をしないことで起こったことを、恥ずかしいですが暴露していきたいと思います。

みなさんはこれを読んで私と同じ失敗をしないようにしてくださいね…。

①報連相をしないことでシンプルに上司に怒られた

報連相をしないことでシンプルに上司に怒られました

報告しなかったのは顧客との金銭やり取りのことです。

お金のことなので上司に報連相することは必須ですよね…。

今ならわかるんですが、当時は何を血迷ったのか、上司に報連相をしなかったのです。

1個上の先輩には「やっちゃいましたよ〜」的な感じで共有というか軽い話はしていたのですが、上司には全く話していませんでした。

そして、上司とその顧客のところに行く途中で「こんな事がありまして〜」と軽い感じで話したらめちゃくちゃ怒られました。

その後の上司との帰路は雰囲気最悪。「やっちまった…。」と思って終始落ち込んだという結末です。

②上司からの信頼を失った

金銭トラブルとは別のことで上司への報連相を怠りました。

私の中でその仕事は”重要度が低い”勝手に解釈していたんです。ですが、上司からしたら報連相が必要な仕事でした。

この出来事では怒られることはなかったのですが、「あ〜じゃあ今度から俺がちくいち確認しなきゃだなぁ」と信頼を失ってしまったという悲しい言葉をくらい、ノックダウン。

ネコジョジョバーナ

メンタル弱いにゃ

それまでは、ほぼ放任されていて、仕事を任せられていたのですが、報連相を怠ったことで積み上げた信頼を崩してしまい、任される仕事も限られてしまいました。

その後なんとか報連相を頻繁に行いだんだん信頼は回復しましたが、なかなか大変でした。

積み上げてきた信頼を壊さないためにも報連相はやるべきでしたね。

③先輩に愛情のこもった説教をいただいた

先輩への報連相も怠ってしまいました。

当時、社会人1年目だった私は「自分でなんでもやったる!」というなんともナマイキな1年目でした。(というのも人とあまり関わりたくなかった)

そして、仕事のことについて先輩への報連相を怠っていました。

ある日、その先輩とサシでご飯に行ったときに「ちゃんと報連相しないとだめだよ。報連相しないと全責任を負うことになる。先輩に相談したらその責任は先輩の責任になるから、責任から逃れるためにも報連相しな」と。

なんとも愛情あふれるご説教をいただきました。

報連相の重要性を知った出来事であります。

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報連相をしなかった理由

なぜ当時の私は報連相を怠ってしまったのでしょうか。

私と同様の理由を今抱いている人は同様の失敗をしないように気をつけてください…。

・自己判断で仕事の重要性を決めていた

・温度差があった

・先輩に話しかけにくかった

自己判断で仕事の重要性を決めていた

社会人1年目にも関わらず、忙しいアルバイトで働いていた自信から自分の能力を過信していました。

過信していると、仕事の優先順位を独断で判断してしまって、「この仕事は報連相をしなくても良いな」と勝手に決めてしまっていました。

そうなると前項のような失敗に繋がります。

仕事の重要性や優先順位は最初の頃は上司や先輩に聞いたほうが安全と言えます。

優先順位の決め方に関してはこちらの記事で解説しています。

⬇⬇⬇

温度差があった

これも仕事の重要性と似ているのですが、上司や先輩は一つの仕事に関して重要と考えていたわけですが、私はそれほど重要だと思いませんでした。

その仕事に対する温度差から、報連相を怠ることに繋がってしまったのだと思います。

温度差を埋めるためにも、ミーティングはしっかり聞く(当たり前か)、わからなければ上司・先輩に聞くことが重要と言えます。

先輩に話しかけにくかった

当時の先輩は朝機嫌が悪い人でした。

機嫌が悪いのは良しとして、そんな雰囲気を感じてしまったら社会人1年目のペーペーは話しかけにくいわけです。

聞きたいことがあったのに、朝話しかけられなかった→聞くことを忘れて一日すごしてしまう。

ということが続き、結果、報連相を怠っているという事になってしまいました。

このときに先輩とはもっと密にコミュニケーションを取って、わだかまりなく報連相を行える関係になっておく必要があるなと学びました。

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改善したこと

報連相の失敗を受けて、改善したことは3つです。

報連相のポイントにもなっていきますので、参考にしてみてください。

①小さなことでも報告するようにした

上司から報連相のことで怒られて、「小さいことでも報告するようにしよう」と心に決めました。

・日々の仕事の進捗

・今何に取り組んでいるか

事あるごとに上司に報告していました。

その結果、失った信頼を徐々に取り戻していき、また仕事を任せてもらえるようになりまた。

トラブル時は割り切って上司に報告するようにした

トラブル時は上司に何を言われるか怖いですが、その気持を割り切ってトラブルが起こった瞬間に上司に報告するようにしました。

部署自体は小さめだったので、トラブル時は電話で口頭で伝えることを意識して報告しました。

トラブル時でも焦らずに、起こったことを整理して報告すると上司にしっかりと物事が伝わってトラブルの早期、適切な対処をすることができます。

先輩には一日一回は相談

先輩に報連相をしやすくするためにも、親密度を上げることを目的として、一日一回は仕事について相談するようにしました。

相談内容は

「今日こんな嫌な客がいて…」

「今日これがうまくいきました!」

など、一日のできごとを主に報告していました。

すると先輩とも親密度が深まって、報連相をしやすい関係へと変化していったのです。

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報連相の重要性

報連相の重要性は簡単に説明すると5つあります。

①会社に責任がいくから報連相は義務に近い

②業務がなかなか終わらずに心身ともに疲弊してしまう

③ストレスを感じずに仕事に取り組むことができる

④トラブルに迅速に、的確に対処することができる

⑤人からの信頼を得ることができる

①会社に責任がいくから報連相は義務に近い

個人のミスは結局は会社のミスとされ、金銭などの責任は会社にいくことになります。

もし、報連相を怠ってしまい、損失が出たとしても個人の給与が減るわけではなく、会社の信頼と収益にダメージがいきます。

会社に雇われているという=会社に守られている

ということですので、報連相は必須だといえます。

②業務がなかなか終わらずに心身ともに疲弊してしまう

報連相を怠ったことで、業務の円滑性に影響します。

業務がスムーズに終わらなければその分、時間も労力もかかりますから、自分自身、心身ともに疲弊してしまいます。

自分の身を守るためにも報連相はやったほうが良いでしょう。

③ストレスを感じずに仕事に取り組むことができる

報連相をすることで、業務が円滑になり、周囲とのコミュニケーションもとれて働くこと自体にストレスを感じにくくなります。

これも自分の身を守るために報連相をして仕事環境を良好にすることが大切だと言えます。

④トラブルに迅速に、的確に対処することができる

トラブルが起こったときに大切なことは

・迅速対応する

・適切な対応をする

この2つです。

これらを満たすためにも報連相を駆使して、周囲との協力を得て、トラブルに対応することが大切です。

⑤人からの信頼を得ることができる

うまく報連相ができていれば信頼を得ることができます。

報連相をすることで

・今その人が何をしているのか

・トラブルが起きても連絡が来る

・進捗がわかるからアドバイスしやすい

など、明確にすることができ、人からの信頼を得ることができます

報連相は信頼を得ることができる1つの方法なのです。

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報連相のポイント

報連相のポイントは5つです。

おそらく、会社の研修でも教わる内容だと思いますので、簡潔に解説すると

・ひつこいくらい報連相する

・結論先、過程等はあと

・どうしてほしいのか伝える

・端的に

・基本起こったときに報連相、忙しい場合は忘れずにメモしてまとめて

このようなポイントです。

特に社会人数年経っても報連相ができない人の特徴として「どうしてほしいのか伝える」ということができていません。

「それって報告なの?それとも、相談なの?」

と聞いている人に伝わらなければ、せっかく取り組んでいる報連相も水の泡。

そうならないためにも、「どうしてほしいのか」を伝えるように意識してみてください。

まとめ

今回は「仕事で報連相をしなかった結果」「報連相の重要性」について私の体験から解説してきました。

とりあえず

・報連相を怠ったら上司と先輩に怒られる

・信頼を失うかもしれない

・報連相は端的に

・どうしてほしいのか伝えるのを忘れずに

これらが理解できれば報連相の大切さを分かっていただけるのではないかと思います。

今回暴露した、私と同じ失敗をしませんように祈って…。

以上

たくしんでした

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著者

”人間関係”に関係することを地道に書いています。

普段は会社員をやりつつ、執筆・ダーツプレイヤーをしている人。

小説を執筆中。

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