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会社で褒められた時、印象が良くなる返事10コのポイント

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「会社で褒められたけど、急に言われたからついつい否定しちゃった…」

そんな経験ありませんか?

褒められた時、謙遜して褒められたことを知らず知らずのうちに否定してしまうということは、よくあることであり、私自身よくみかけることでもあります。

今回はそんな「褒められた時の印象が良くなる返事」を解説していきたいと思います。

会社で褒められた時に、適切に印象が良い返事をすることで、良好な人間関係作りにつながり、社会生活が過ごしやすくなるといった恩恵もあります。

今回の記事が、読者の皆さんの社会生活がより良くなることを目指し、解説していきたいと思います。

この記事の著者

内向型人間
たくしん
takushin

詳しいプロフィール

インキャ、インドアという2つの”イン”を持つ者。

バリバリ金融営業➡北海道転勤➡第二新卒で転職➡関西居住➡地元に戻る。というムーブをかました5年目社会人。

今まで無事に生きられたのは周囲の”人”のおかげだと本気で思っているので、”人”に関係する悩みが多い社会人(特に新入社員や転職した人)に向けた、自分の経験から”人”に関係する悩みを解決する発信をしてます。

この記事でわかること…

・良い印象を与える返事のポイント

・すぐに使える印象が良くなる返事の例

・褒められた後にきをつけるポイント

目次

褒められた時に印象が良くなる返事とは

褒められた時に印象が良くなる返事をすることで、人間関係が良好になり、その後の仕事や社会生活がしやすくなります。

「印象が良くなる返事」とは、「褒めて良かったな」と感じてもらう返事のことを言います。

たくしん

具体的なポイントを知りたいよね

次の項目で具体的にどのような返事にすればよいのかポイントを解説していきたいと思います。

ポイントを掴めば、反射的に対応することができ、突然褒められたときに焦らずに適切に対応することができます

参考にしてみてください。

印象が良くなる返事のポイント

この項目では印象が良くなる返事のポイントをおさえて、突然褒められたときでも、素早く適切に対応できるようになることが目標です。

ここで解説する印象が良くなる返事のポイントは10コです。

  • 否定しない
  • 感謝の気持ちを忘れない
  • ボディランゲージで伝える
  • 深々と頭を下げる
  • 「今後も頑張ります」と一言付け加える
  • 自分の心がどう変化したのか伝える
  • ポジティブな態度をとる
  • 関係性によってニュアンスを変える
  • 褒められたことを覚えておく
  • 相手の名前をいれる

否定しない

多少の否定は問題ありませんが、過度に否定してしまうと相手の発言を否定してしまうことになり、不快に感じてしまう人がいます

否定するとしても、一度否定して、その後はポジティブな返答を心がけると良いです。

多少の否定(謙遜)はあっても問題ありません。

全く否定しないで不快になる人もいるので、軽い否定(謙遜)くらいは伝えても良いでしょう。

感謝の言葉を忘れない

感謝されて嫌な人は少ないです。

褒められるということは、あなたに期待している、あなたの行動に感動・関心しているという証拠です。

褒められたことに対して感謝することが、さらに、あなたへの期待や関心へと繋がります

ボディランゲージで伝える

動作で自分の感情を伝える方法が”ボディランゲージ”です。

言語とボディランゲージが一致することで、あなたの感情を相手に的確に伝えることができます。

例えば、言葉では「ありがとうございます。嬉しいです。」と言っているのに、表情が無表情であったり、怒っている顔だったりすると「本当にそう思ってるのかな?」と相手に懐疑心を与えてしまうことがわかります。

言語と一致するボディランゲージを心がけることがポイントです。

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深々と頭を下げる

ボディランゲージの一種ですが、頭を下げながら感謝の言葉を述べることで、「謙虚で礼儀正しい子だな」と感じてもらうことができます。

さらに、あまり褒められ慣れていない人や内気な人(私も同様です)は真正面から褒められると照れてしまい、適切な返事を瞬時に返せないことがあります。

たくしん

急に褒められるもんね

深々と頭を下げることで、恥ずかしさも軽減し、動作を行いながら喋るので、言葉も出てきやすいというメリットがあります。

「今後も頑張ります」と一言付け加える

「今後も頑張ります」と返事の最後に入れることによって、相手が喜ぶでしょう。

なぜ喜ぶかと言うと、褒めてくる相手が上司だった場合、「褒められてモチベーションを上げてほしい」という意図をもって褒めることが多いからです。

ネコジョジョバーナ

現金なヤツにゃ

たくしん

これも上司の仕事だから仕方ない

返事の最後に「今後も頑張ります」という言葉を付けることで上司の目的である「モチベーションを上げる」ということが達成されるので、嬉しさを感じてもらうことができます。

自分の心がどう変化したのか伝える

褒められた時にあなたはどう感じたのか?

感じた気持ちを素直に相手に伝えることで、「素直な良い子だな」と相手に感じてもらうことが期待できます。

嬉しいと感じたのであれば、嬉しいと。

モチベーションが上がったのなら、モチベーションが上がったと。

自分の気持ちを素直に伝えるということが良好な関係を作り上げれるキッカケにもなります。

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ポジティブな態度をとる

ポジティブな態度を心がけることにより、相手があなたを「褒めてよかったな」と感じてもらうことができます。

「いや、自分なんて…」

「本当にたまたまです…」

「全然できてませんよ」

と自分を卑下した態度や、褒められたことに対してネガティブな態度で対応していると、相手に気を使わせてしまいます。

すると、「あまり褒めないほうが良いな」と感じ取られてしまい、人間関係も上手くいかなくなってしまう可能性が高いです。

自分の中では納得がいっていなくても、ポジティブな態度を崩さないことを心がけると良いでしょう。

関係性によってニュアンスを変える

褒めてくる人の関係性によって、言葉のニュアンスや反応のニュアンスを変えるということが良い返事の1つのポイントになります。

極端ですが、友達から褒められたとして、「ありがとうございます。恐縮です。」と言うでしょうか?

このように、十分に関係性ができている人との会話だといわれると違和感があると思います。

ネコジョジョバーナ

友達ならありがとう!くらいにゃ

上司という仕事上敬わなければいけない人から褒められた場合は、しっかりとした相手を不快にさせない返事をする。

関係性がある先輩から褒められたとしたら、いつも話しているように軽いノリで返事をする。

など、褒めてくれる人との関係性によって、返事のニュアンスを変えることで会話が上手くいきやすいです。

褒められたことを覚えておく

褒められたことを覚えておくのは、良好な人間関係を作るのにとても大切なことです。

褒められた時に、「褒めてくれた人」と、「褒めてもらった内容」について覚えておきます。

褒められてからある程度時間が経過した後に、「前〇〇さんに褒めてもらったことが私の原動力になってます。」と、「あなたにいわれたことは今でも大切にしています。」というアピールになります。

長い間覚えていてくれたという、あなたへの良い印象は褒めてくれた人の心に残り、良好な人間関係を構築することに繋がります

相手の名前をいれる

褒められた返事を返す際、返事の中に相手の名前を入れることで、相手からあなたへの好感が上がる期待ができます。

これは、「ネームコーリング」という心理的作用に基づいたものです。

簡単に言うと、人は、自分の名前に親しみをもっています。

親しみをもっている名前を呼ばれると、呼んだ相手にも親しみをもつというものです。「〇〇さんに褒められて嬉しいです。」このような文章構造ができます。

ネームコーリング」については別の記事で詳しく解説しています。

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すぐに使える例文

こちらの項目では、今すぐに返事を知りたい!という切羽詰まっている人に、「今すぐに使える褒められた時の印象が良くなる返事」の具体例をいくつかあげておきます。

参考にしてみてください。

目上の人から褒められた場合

  • ありがとうございます。恐縮です。
  • ありがとうございます。大変嬉しいです。
  • ありがとうございます。ひとえに、〇〇さんのご助力があったからここまで頑張ることができました。
  • お褒めいただき、大変嬉しく思います。
  • 身に余るお言葉、ありがとうございます。これからも精進してまいります。
  • ここまで頑張ってこれたのは〇〇さんのおかげです。ありがとうございました。
  • 私自身驚いています。本当にありがとうございます。
  • そのように言っていただけると、日頃の努力が報われたようで嬉しいです。
  • いえいえ、まだまだ頑張らなければいけないと思っていますが、お褒めの言葉、大変嬉しく思います。
  • 〇〇さんお褒めいただきありがとうございます。これからも努めてまいります。

仲の良い先輩の場合

  • いやーありがとうございます。もう泣きそうですね笑
  • 〇〇先輩から褒めてもらえるなんて思ってもみませんでした笑
  • 〇〇先輩から褒めてもらえるなんて幸せですね。
  • 褒めても何も出ませんよ笑。ありがとうございます笑
  • 〇〇先輩ありがとうございます。素直に嬉しいですね笑

すぐに使える例文

ー目上の人から褒められた場合ー

ありがとうございます。恐縮です。

否定せず、控えめな感じに。

ありがとうございます。大変嬉しいです。

お礼を伝え、素直な気持ちを伝えます。

ありがとうございます。ひとえに、〇〇さんのご助力があったからここまで頑張ることができました。

ひとえに=原因、理由がその1つという意味。あなたのおかげだよと伝えます。

お褒めいただき、大変嬉しく思います。

褒められたということを明確にし、素直に自分の気持ちを伝えます。

身に余るお言葉、ありがとうございます。これからも精進してまいります。

身に余るお言葉=私にはもったいない言葉を丁寧にします。お礼と、今後も頑張ることを伝えると良いです。

ここまで頑張ってこれたのは〇〇さんのおかげです。ありがとうございました。

褒めた人を敬いつつ、お礼を伝えます。

私自身驚いています。本当にありがとうございます。

自分の感想を伝えて、お礼を伝える方法です。

そのように言っていただけると、日頃の努力が報われたようで嬉しいです。

相手が自分のことをみていてくれていたということに対しての感謝を伝え、素直な気持ちを伝えます。

いえいえ、まだまだ頑張らなければいけないと思っていますが、お褒めの言葉、大変嬉しく思います。

少し、謙遜をいれ、自分の気持ちを素直に伝えます。

〇〇さんお褒めいただきありがとうございます。これからも努めてまいります。

ネームコーリングを狙って、名前を入れ、今後も頑張ることを伝えます。

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ー仲の良い先輩などー

いやーありがとうございます。もう泣きそうですね笑

お礼を言いつつ、冗談を入れるとポップな感じになり、良好な人間関係に繋がります。

〇〇先輩から褒めてもらえるなんて思ってもみませんでした笑

すこしちゃちゃを入れ、茶目っ気をだすと、ノリが軽くなり、仲の良い先輩とは良い関係を築くことができます。

〇〇先輩から褒めてもらえるなんて幸せですね。

親しい人に褒めてもらえることに対しての喜びを伝えます。

褒めても何も出ませんよ笑。ありがとうございます笑

照れ隠しの冗談を言いつつ、お礼を伝えます。

〇〇先輩ありがとうございます。素直に嬉しいですね笑

ネームコーリングを使用しつつ、自分の素直な気持ちを伝えます。

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筆者が使う実際の返事

筆者が褒められた時に、よく使う実際の返事をお伝えします。

筆者が使っている返事を使うと、大体、笑ったり、ツッコんだりしてくれるので、おすすめな返事の仕方です。

筆者が使う実際の返事

「いやーありがとうございます。恐縮です。」です。

「すぐに使える返事の例」の1つでありますが、これは実際に筆者が使用している文言です。

少し謙遜を入れることで、控えめさをアピールしつつ、お礼を伝え、相手の褒め言葉をそのまま受け入れる。

という流れです。ここまで解説していますが、実際褒められた瞬間になると、意図してこの返事をしているわけではありません。

色々な返事の仕方を試してみて、結果この返事の方法が一番、相手や周囲への反応が良かったので、くり返し使っていることで、自然と口からでてくるようになりました。

たくしん

最近は感謝の意として頭を下げながら言っているゾ

返事をした時の相手の反応

「いやーありがとうございます。恐縮です。」という返事をすることで、相手は「笑顔」「ツッコミ」を入れてくる確率が高いです。

「笑顔」に関しては、「そんなかしこまっちゃって笑」という笑いです。

「ツッコミ」に関しては「少しは否定しろよ笑」のような謙遜しなさに対してのツッコミです。

どちらも良い反応です。褒められた時の返事の参考になれば幸いです。

ネコジョジョバーナ

たくしんはよく文章書けてるにゃ

たくしん

ありがとうございます。恐縮です。

ネコジョジョバーナ

少しは否定しろにゃ

褒められた時の返事を良くすると起こること

褒められた時の返事を良くすることによって、「良好な人間関係」を構築することができ、社会人生活を過ごしやすくすることに繋がります。

”人を褒める”という行為は褒められた人だけが嬉しくなると思いますが、実は褒めた方も嬉しいのです。

なぜかというと、「人を褒める」という行為は”良いこと”という認識だからです。

例えば…

「電車で席を譲ろうか迷ったけど、譲らなかった」場合と「電車で席を譲った」場合、どちらが気持ちが良いかというと「席を譲った」場合です。

なぜ気持ち良いのかというと、席を譲るのは”良いこと”だと認識していることが原因だと考えられます。

たくしん

譲ろうか譲らないか迷って譲らなかった時の後悔なんだろうか…

この例と同様に、「褒める」は良いことであるという認識であり、人を褒めることによって気持ちが良くなるのです。

そして大事なのは、「褒める」という相手が良いことだと思っている行為に対して、「良い返事」で返すことです。

気持ちよく「褒める」「褒められる」という行為が行われれば、お互いに気持ちが良くなり、良好な人間関係の構築に繋がります

良好な人間関係が構築できれば、仕事の相談だったり、失敗のカバーだったりと社会人生活が過ごしやすくなります。

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褒められた後に気をつけること

褒められた後は、気分が良くなりモチベーションが上がる一方で、気持ちが緩み、ミスの発生に繋がってしまいます

野球で言うところの、得点の後の回で失点するようなものです。

ミスをしないように、褒められた後の気をつけるべきポイントを簡潔に解説します。

褒められた後にきをつけること

一度落ち着き、もう一度1日のスケジュールを確認する

特に上司などの目上の人に褒められると、気持ちが高揚してしまいます。

高揚してしまうと仕事に集中できなかったり、本来できているはずのものができなくなってしまったりと悪影響を及ぼしてしまう側面もあります。

たくしん

いつもやり慣れていることでミスが起きやすいゾ

その悪影響からくるミスを防ぐために、まずは落ち着いて、1日のスケジュールを確認し、スケジュール漏れがないかを確認します。

1日のスケジュールを落ち着いて確認すればミスの発生を防ぐことができます

褒められたことは忘れる

言い方があまりよくありませんが、褒められたことは一旦忘れます。

忘れることで、褒められて浮き足だっている気持ちを落ち着かせることができ、ミスの発生を防ぐことができます。

取り組んでいる仕事に抜けがないか振り返りをする

私自身、褒められて気持ちが高揚していることで、仕事で抜けがあったという経験をしたことがあります。

その経験から気持ちを落ち着けるのが大切だと実感しました。

褒められて気持ちが高揚しているなと自覚していたら、まずは”落ち着き”、気持ちが高揚していることを認め、細心の注意をはらいながら仕事に取り組むのが失敗を防ぐことに繋がります。

まとめ

今回は、「会社で褒められた時の印象が良くなる返事」について解説しました。

今回の内容を簡潔にまとめると…
  • 相手がどう感じるのかを考えれば良い返事になる
  • 感謝を忘れない
  • 褒められた後のミスを気をつける

ということです。

「褒める」「褒められる」のやりとりは良好な人間関係を築くチャンスでもあります。

そんなチャンスに今回の記事が少しでも役に立つことを祈りたいと思います。

以上

たくしんでした

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著者

”人間関係”に関係することを地道に書いています。

普段は会社員をやりつつ、執筆・ダーツプレイヤーをしている人。

小説を執筆中。

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