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【新社会人】同期とのコミュニケーション術6選を解説します

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「社会人になったけど、同期と仲良く慣れるかな?」

「同期とはどうやってコミュニケーションを取ればよいかわからない」

「そもそも同期と仲良くなることは必要??」

そんな悩みを抱えたあなたに。

今回は「同期との関係性構築に使えるコミュニケーション術」をお伝えしたいと思います。

同期とのコミュニケーションは大切です。

それは私の実体験からも言えます。

同期間との仲が深まれば良いことがたくさんあると実体験から思いました。

そんな同期と仲良くなるメリットもお伝えし、円滑な関係性構築のためのコミュニケーション術を明らかにしていければ良いと思います。

この記事を読んだ後、あなたのコミュニケーション力が一段階向上していますように。

この記事の著者

内向型人間
たくしん
takushin

詳しいプロフィール

インキャ、インドアという2つの”イン”を持つ者。

バリバリ金融営業➡北海道転勤➡第二新卒で転職➡関西居住➡地元に戻る。というムーブをかました5年目社会人。

今まで無事に生きられたのは周囲の”人”のおかげだと本気で思っているので、”人”に関係する悩みが多い社会人(特に新入社員や転職した人)に向けた、自分の経験から”人”に関係する悩みを解決する発信をしてます。

目次

同期とのコミュニケーション術

コミュニケーション術は6つあります。

1 返事の仕方を気をつける

2 質問を意識的に行う

3 ネームコーリング

4 自己開示する

5 ミラーリング

6 共通話題を見つける

それぞれ解説していきます。

返事の仕方を気をつける

同期と話をしている中で、話の聴き方はとても大切です。

話を粗末にきいていると、同期との仲を深めるどころか関係性の構築を難しくしてしまうからです。

例えば以下の場合はどうでしょう。

(例)はじめましての場合

同期「はじめまして、〇〇と申します。よろしくおねがいします!」

あなた「はじめまして、〇〇です。お願いします。」

同期「〇〇さんはなんでこの会社に入られたのですか?」

あなた「まぁなんとなくですね。」(同期の方を見ないで話している)

同期「そうですか…。」

いかがでしょうか。

字体でみていてもあまり良くないコミュニケーションだとわかると思います。

この例文の改善ポイントとしては

・質問に対してしっかりと回答する

・話を聴くときは相手の方を向かい、目をしっかりと見る

です。

話の聴き方に気をつけることは相手の情報を引き出すのにも役立ちます。

質問を意識的に行う

質問を意識的に行うことで、「あなたに興味があります!」という気持ちを伝えることができます。

人は興味をもたれていると感じると親近感が湧きます

質問は相手との関係性を深めるために活用できるテクニックです。意識的に質問を増やしてみましょう。

質問のポイントとしては

・自分が興味のある話の内容について質問する

・話のポイントを深堀する

の2つです。

「話のポイントを深掘する」というポイントについて例えば「私は〇〇大学出身です。」と同期が言ったら、「何学部だったんですか?」と質問します。

このように話題を深堀りすることにより、相手に興味をもっていますという意図を伝えることが関係を深めるコミュニケーションでは有効です。

ネームコーリング

「相手の名前を呼ぶことで、好感度を得る」という心理テクニックです。

相手の名前を呼ぶことで、「承認欲求」を満たすことができ好感度アップに繋がります。

(例)

同期「はじめまして、〇〇と申します。よろしくおねがいします!」

あなた「〇〇さん、よろしくおねがいします!私は〇〇と申します。」

と、意識的に相手の名前を呼ぶことで関係性を深めることが期待できます。

心理学を用いて関係性を深めることは、すぐに実践できるテクニックが多いのでとても参考になります。

自己開示する

こちらも心理テクニックになります。

自己開示、つまり、自分のことを相手にオープンにするということです。

自己開示を行うことによって、相手はあなたを何者であるかを知ることができ、信頼好感度を上げることが期待できるということです。

(例)

同期「〇〇さんは部活動などされていたんですか?」

あなた「野球部でした!ですが、メンバー外だったのでそれほど得意ではないです…。」

と言うような、1アンサー+自己開示をつけると相手の信頼度と好感度を上げることが期待できます。

注意点としては、自分から「話しすぎない」ことです。

自分から話しすぎてしまうと、かえって好感度を下げることになってしまうからです。

ミラーリング

「相手の動きを真似ることで、相手からの好感度を上げる」心理テクニックです。

“人は自分と似ている人に対して好感を抱く”ということから用いられるものです。

(例)

同期が水を飲んだときにあなたも水を飲む。

相手の動作言動を真似することにより、

親近感が湧き、結果的に関係性が向上します。

注意点としては、あからさまに真似してしまうと不信感を抱かれてしまう心配があります。

なるべく自然に真似することを心がけましょう。

共通話題を見つける

相手との共通話題を見つけることで、話題の展開好感度の向上を期待することができます。

(例)

同期「私、〇〇が好きなんですよ〜」

あなた「私も好きです!〇〇のどんなところが好きですか?」

何よりも自分が好きな話題であれば話をするのも苦ではなくなるということが大きなメリットといえます。

話の内容にあなたとの共通話題がないか意識的に探してみるのが良い方法です。

コミュニケーションで気をつけること

この項目では同期とのコミュニケーションにおいて気をつけた方が良いポイントをお伝えします。

コミュニケーションの中で5つのポイントを注意することで慎重な関係性の構築が可能になります。

5つの注意したほうが良いポイントはこちらです。

1 ポジティブな言葉を使う

2 顔と名前を一致させる

3 敬語を基本とする

4 笑顔で話す

5 相手の嫌がることをしない

ポジティブな言葉を使う

ポジティブな言葉を使うように意識してみましょう。

ネガティブな言葉ばかりを使うことによって、好感度と信頼度を上げることが難しくなってしまうからです。

・ネガティブなこと(否定的、愚痴など)を話題の9割にする人

・ポジティブなこと(肯定的、前向きなど)を話題の9割にする人

どちらの人のほうが印象が良いでしょうか?おそらく後者だと考えます。相手と良好な関係性を構築するためにも、できるだけ、ポジティブな言葉を使うように意識してみましょう。

顔と名前を一致させる

顔と名前を一致させることはかなり大切です。もし名前を間違えてしまったら、とても失礼になってしまいます。

初対面ならまだしも、知り合ってから少し時間が経過したときに名前と顔が一致していないと、とても聞き出せる雰囲気ではなくなり困ります。

できるだけ、名前と顔が一致することが良いでしょう。

敬語を基本とする

親しき中にも礼儀あり

という言葉がるように、親しくなったとしても相手が許可を出さない限り、敬語を基本とするほうが良いでしょう。

徐々に敬語を崩していくことで、相手にも「誠実さ」を伝えられると、更に関係性が向上します。

笑顔で話す

話している時の雰囲気は大切です。

怖い顔をした人とは話しにくいですよね?

笑顔で話すことにより、楽しい雰囲気を与え、相手も自己開示をしてくれやすくなります。

無表情でコミュニケーションをとるよりも笑顔でコミュニケーションをとることを心がけてみましょう。

たくしん

たくしんは朝特に気分が落ちがちだから気をつけているぞ

相手の嫌がることをしない

・話の腰を折る

・揚げ足を取る

・否定する

・上から目線で話す

4つとも話し相手にされたら嫌なことの分類に入ります。

この4つに気をつけるだけでも、良好な関係性構築のためのコミュニケーションに有効です。

「こう言ったら相手嫌な思いするだろうな」ということを常に考えながら話すことで、相手の嫌がる言動を防ぐことができます。

同期と仲良くなるメリット

それでは、はたして同期と仲良くなるメリットはあるのでしょうか?

著者自身、「同期と仲良くなるメリット」はあると考えます。

私は新社会人時代、仕事ができずに落ち込んでいたときに同期に助けられました。

そのような経験から同期と仲良くなるメリットはあると考えます。

その他に「同期と仲良くなるメリット」は5つあります。

・辛い時の心の支えになる

・仕事がしやすくなる

・悩みを溜めにくくできる

・会社内の情報収集ができる

・思わぬことに派生する

辛い時の心の支えになってくれる

私の経験したのと同様に、辛い時に心の支えになってくれるのが”同期”です。

仕事ができず、同僚ともうまく仲良くできなかった時期、遠方でありながら電話をして愚痴やくだらない話に付き合ってもらいました。

そんなつらい時期を乗り越えられたのは”同期”のおかげと言っても過言ではありません。ただ、フィーリングが合わない同期も中にはいます。

あなたとフィーリングが合う同期を見極めることが大切です。

仕事がしやすくなる

同期と仲良くなることによって、仕事がしやすくなります。

仕事内で連携がとれやすくなるからです。

先輩と仕事をするよりも同期と仕事をするほうが過度な気配りも必要がなく、連携のしやすさが段違いです。

仕事でのストレスも感じづらくなります。

悩みを溜めにくくできる

「心の支えになる」ということと類似しますが、悩みを共感しやすい同期に吐き出すことで、仕事の悩みを溜めにくくすることができます。

悩みを溜めることでストレスになってしまい、最悪の場合、心身に支障をきたします。

自分の心身を守るためにも同期に限らず、周囲の人に相談できるようにしたほうが良いです。

会社内の情報収集ができる

同期と仲良くなることによって、配属のときに別々の部署へ異動になったとき、社内の情報を集めることができます。

社内の情報を知っていることにより、オープンになる前の情報を知ることができます。

オープンになる前の情報とは

・社内婚

・異動の話

・新規事業のこと

などです。

社内情報を知ることで仕事もしやすくなります。

思わぬことに派生する

色々な意味で思わぬことに派生します。

・恋愛

・親友

・ビジネスパートナー

など、同期という枠組みを超えて関係性が変化する可能性があります。

私も今でも前の会社(転職した会社)の同期とは連絡をとっていますし、たまにご飯にも行きます。

人生を通してのパートナーになるかもしれません。

同期との関係で注意する点

同期との関係性を高める上で、どうしても注意しなければならない点があります。

・愚痴大会にならないようにする

・迂闊に給与の話をしない

・仕事中に友達ノリは控える

の3つです。

愚痴大会にならないようにする

同期と集まるとどうしても話題に上がってしまうのが“仕事の愚痴”です。

愚痴が9割にもなってしまうと、デメリットがあります。

・会ったこともない人に負の感情を抱いてしまう

・前向きな話ができず、モチベーションが下がる

・同期と一緒にいるのが億劫になる

などです。

可能な限り愚痴を少なくすることがデメリットを減らす方法です。

迂闊に給与の話をしない

迂闊に給与の話をしないほうが良いです。

劣等感不満を抱いてしまう、または、抱かせてしまうからです。

私も最初の方は「なぜ給与の話はタブー視されているのだろうか?」と疑問に思っていました。が、時間が経つにつれて同期間の給与に格差がでてきます。

知らぬうちに格差が出てきてしまうものですから、ふとした話題で給与の話をしてしまうと、「あれ、俺もっと少ないぞ?」と違和感を抱いてしまうのです。

給与の話はあまりしないほうが無難です。

仕事中に友達ノリは控える

仕事中に友達ノリをしてしまうと、仲が悪くなることがあります。

同期の中でも「仕事は仕事」という人もいます。

そのような人は仕事中に友達乗りで話すと「今仕事中だから」と怒ってしまう場合があります。

あくまでも仕事中は

・敬語を使う

・友達だからと仕事上無理なお願いをしない

・私的な会話を控える

など「親しき中にも礼儀あり」思考で接したほうが良いです。

同期との関係性を深める方法

この項目ではコミュニケーション術だけではなく、他の同期との関係性を深める方法を解説していきたいと思います。

同期との関係性を深める方法は3つあります。

・過去のつらい経験を共有する

・ウィンザー効果を使う

・接点を増やす

特に「接点を増やす」という方法は今すぐにできるくらいハードルは低いのでおすすめです。

一つ一つ解説します。

過去のつらい経験を共有する

過去のつらい経験を共有することで親近性が生まれ、関係性を深める要素になります。

(例1)

あなた「実は過去に〇〇という失敗をしてしまって…」

同期「私も〇〇という失敗したことある!大変だよね…。」

(例2)

同期「過去に〇〇っていうつらい経験したことあってさぁ」

あなた「私も同じようなこと会ったよ!大変だよねぇ…。」

例のようにあなたから発信するのでも良いですし、会話の中で同期から引き出すのも良い方法と言えます。

ウィンザー効果を使う

心理効果である「ウィンザー効果」をご存知でしょうか?

「ウィンザー効果」とは物事を伝えるとき、直接相手に伝えるよりも第三者から伝えてもらったほうが信頼を与えやすいという効果です。

つまりこの場合、同期の良いところを第三者(同期の上司や同僚)から伝えてもらったほうが好感度が上がり、関係性の向上に繋がるのです。

方法としてはあなたが同期の良いところを言ってもらうように同期の上司や同僚に頼むのが良いです。

伝えてもらうときに同期にあなたの名前を言ってもらうよう(あなたが同期のことこんな良い人だと言っていたよ。など)伝えるのがスムーズです。

接点を増やす

こちらも心理的効果である、「単純接触効果」というものからきています。

「単純接触効果」とは興味がない事柄でも接触回数を増やすことにより好感度や興味が向上するという心理効果です。

同期との接触回数を増やすことにより関係性向上を期待することができます。

同期と仲良くなるタイミング

同期と仲良くなるための最適なタイミングがあります。

タイミングを知ることであなたの労力を節約できます。

できるだけ労力をかけずに関係性を向上させたいという方にお伝えさせていただきます。

内定式

内定式は会社にもよりますが、緊張するイベントです。

そんな緊張するイベントを一緒に乗り越えるということがポイントです。

共通する壁を一緒に乗り越えることで関係性も深まります。

入社前の顔合わせ

入社前に顔合わせを行う会社が多いです。

一緒に働く前に同期同士で仲良くなってもらうということが会社としての狙いです。

入社前の顔合わせで今回お伝えしたコミュニケーション術を活用するのが良いでしょう。

懇親会

入社前の顔合わせの後によく開かれるのが「懇親会」です。

「懇親会」とは仲を深めるための飲み会です。

ここでもコミュニケーション術を活用して関係性を深めちゃいましょう。

入社式

入社式も緊張するイベントです。

内定式同様に一緒に壁を乗り越えて同時に関係性を深めれれば今後の社会人生活に良いスタートをきることができます。

まとめ

今回は「同期とのコミュニケーション術」をお伝えしてきました。

まとめると

・同期と仲良くなるためには同期に興味を持つ

・心理学を用いることで関係性を深めることができる

・同期と仲良くするメリットはある

です。

以上

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著者

”人間関係”に関係することを地道に書いています。

普段は会社員をやりつつ、執筆・ダーツプレイヤーをしている人。

小説を執筆中。

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