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【新社会人】下座の場所はどこ?シチュエーション別に解説

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どうもこんにちは、たくしん(X@takushinism)です。

新卒入社の方で「座り方にもマナーがある」と聞いたことがあると思います。

これ、正直分からないですよね…

そんな座り方のマナーについて今日は触れていこうかなと思います。

よく聞くのは、『出入り口から一番遠い席が下っ端の席』

という認識なのではないでしょうか。しかし、これ正解!とは言いにくいんですよ。

なぜならばシチュエーション別で変わるからです。

これが分かっていれば新社会人として一目をおかれるかもしれません。

この記事の著者

内向型人間
たくしん
takushin

詳しいプロフィール

インキャ、インドアという2つの”イン”を持つ者。

バリバリ金融営業➡北海道転勤➡第二新卒で転職➡関西居住➡地元に戻る。というムーブをかました5年目社会人。

今まで無事に生きられたのは周囲の”人”のおかげだと本気で思っているので、”人”に関係する悩みが多い社会人(特に新入社員や転職した人)に向けた、自分の経験から”人”に関係する悩みを解決する発信をしてます。

目次

座り方

上座の認識

席次にはそれぞれ名前があります。

『上座・下座』

その中の上座について簡単に説明しますと目上の人・お客様などが座る席のことを言います。

『昔の城では上座=お殿様が座るところであり少し段が高くなっている場所。』

という考えがあります。

おそらく、そのしきたりが派生してできたものではないかなと考えています。

その空間で偉い人が座る場所=上座

と言うふうに覚えればOKです!

下座の認識

下座=上座に座る人をおもてなしする人が座る席です。

下座は部下、接客をする人、営業をおこなう人が主に対象になります。

なので最初の頃は下座に座っていればほぼ間違いありません。

場面別の座り方

タクシー

番号順に説明します。

①:”上座”です。その場で一番立場が上の人が座ります。

運転手の後ろに座ってもらいます。

「一番安全」という考え方です。

とりあえず、タクシーを拾ったら奥に案内しましょう。

②:原則”下座”です。

ただし、急いでいる上司やお客様がいたらここに座っていただきます。

基本的に下座なので、自分が座ると良いでしょう。

③:”下座”です。
④:”下座”です。

運転手との気まずい空間No,1です。

誰もいないタクシーでここに座ったら狂気の沙汰と思われるでしょう。

居酒屋

①:”上座”です。

よく「出入り口の一番遠いところ!」と言われるのですが、床の間という掛け軸が飾ってある空間の場合①が上座になるという性質があります。

②:第二の上座です。

その場で2番目に立場が上の人をそこに案内してあげましょう。

③:”下座”です。

その場でNo,3の人がいたら座らせてあげましょう。

④:”下座”です。

先輩を案内してあげましょう。

⑤:”下座”です。

どなたが座っても◎です。

⑥:”最下座”です。

なるべく自分が座りましょう。

注文などのまとめ役となります。

↑床の間


床の間があるという少しまれなケースだったので通常のケースも解説します。

通常の飲み会のケース

①:一番出入り口に遠いので”上座”です。

注意点としては上座の目の前も上座になることです。

②:”上座”です。

①の上座の向かい合わせになるので、上座になります。

③:その場でNo,3の立場の人が座る場所です。

その場のメンバーの立場を把握しておくことが大切になります。

④:先輩が座る場所です。

一つ上の先輩や、立場があまり高くない先輩を案内してあげましょう。

⑤:”下座”です。

どなたでも構いません。

⑥:”最下座”です。

なるべく、自分が座るようにしましょう。

会議

①:”上座”になります。

議長席よりも出入り口から一番遠い席です。

②:”上座”になります。

上座の向かい合わせなのでこちらも”上座”になります。

③:立場が上の人の順に座っていきます。

③〜⑦の順番に立場が上の人が座っていきます。

⑧:”最下座”になります。

その場で一番立場が低い人が座ります。

面接

席が1つしかない、など明らかに『そこがあなたの席だよ』という場面を除いたシチュエーションを参考にしたいと思います。

このように長テーブルを挟んで面接をする場合ここでも、“出入口の近く下座ルール”が適用されます。

つまり、が自分が座るべき椅子と言えるでしょう。

面接のときは案内されるのが基本なので、案内がない場合は出入り口側の椅子に座るということを覚えておきましょう。

参考になるマナー本

実際に社会人になりたての頃はなにが正しいのかまったく分からないと思います。

そんな中で少しでもマナーを知っておきたいという人におすすめのマナー本を紹介します。

人はマナーで作られる

中谷彰宏さんの本です。

この方俳優・講演家・著者として活動されている作家さんです。

とてもダンディーなお方でホテルのマナー講師などでもご活躍されているそうです。

社会人においてのマナーはもちろんホテルでのマナーだったり普段では触れることのできない学びが得られる本です。

一つ一つのテーマを50個ほどに分けて解説しているのでとても読みやすく理解しやすい本だと思います。

『大人のマナーを学びたい!』という方に参考になると思います。

接遇道

鬼のマナー講師でおなじみ平林都さんの本です。

「マナーに厳しい人だ…」と感じる方が多いと思います。

厳しい過去があったのちにマナーの道へ進んだそうです。

しかし、本書では納得できるマナーばかり。

確かに、行き過ぎたマナーは私も賛同しませんが、少し参考程度に読んでみると”気づき”があるかもしれません。

まとめ

座り方の原則と場面ごとの座り方をご紹介しました。

まとめ

  • 出入口に一番近いところが基本座るべき場所(下座)
  • 思いやりを持った席選びが大切→タクシーの出やすい方など
  • 上座の向かい側も上座

まあ最近ではあまりとやかく言われないですがそんなあまり認識が薄くなった現代だからこそ知っておくと「おっ、ちゃんと知っているのか」と関心されること間違いありません。

だからこそ知っておいて損はありません。

少しでも参考になれば幸いです。

たくしんでした

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著者

”人間関係”に関係することを地道に書いています。

普段は会社員をやりつつ、執筆・ダーツプレイヤーをしている人。

小説を執筆中。

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