朝はテンションが低め、たくしん(@takushinyoutube)です。
連休明けの仕事のやる気の無さは異常ですよね。
特に、やることが多すぎるとやる気が全くわかずに、逆に憂鬱な気持ちが湧いてくるなんてことはよくあることです。
今回は
・仕事でやることが多くて憂鬱になってしまう…。
・やる気を起こす方法を知りたい…。
・新年早々の仕事だるすぎる…。
というお悩みを解消するために「やる気を出す有効な仕事の取り組み方」を紹介していきたいと思います。
実際に私が社会人になって当時の上司から教わった方法で、私自身社会人4年間使っている有効な方法ですのでぜひ参考にしてみてください。
内向型人間
たくしん
takushin
詳しいプロフィール
インキャ、インドアという2つの”イン”を持つ者。
バリバリ金融営業➡北海道転勤➡第二新卒で転職➡関西居住➡地元に戻る。というムーブをかました5年目社会人。
今まで無事に生きられたのは周囲の”人”のおかげだと本気で思っているので、”人”に関係する悩みが多い社会人(特に新入社員や転職した人)に向けた、自分の経験から”人”に関係する悩みを解決する発信をしてます。
やることが多くて憂鬱なときは「小さい仕事」から取り組む
「やることが多くて憂鬱…。」
それでも、仕事は待ってくれませんよね…。なかなかきつい状況ですが、こんなときに有効な仕事の取り組み方として「小さな仕事から取り組む」というものがあります。
「小さな仕事から取り組む」という方法はやる気を徐々に出すにはもってこいの方法です。
ここでの”小さな仕事”というのは何でも大丈夫です。
何でも大丈夫が一番困る
そうですよね。夕飯を作るときも「何でも良い」が一番困ります。
何でもというのは「身の回りの清掃」、「メールを確認する」、「パソコンの電源をつける」という細分化された動作のことを指します。
”小さな仕事”を終わらせることで、憂鬱な気分も徐々に晴れて、やる気も少しずつ湧いてきます。
「小さな仕事」から取り組む際のポイント
”小さな仕事”から取り組む際には少々ポイントもあります。
このポイントを意識するだけで「小さな仕事から取り組んでやる気を出す」を実現しやすくなります。
”小さな仕事”から取り組む際のポイントはこちら
「見える化」を活用
「見える化」というのは頭で考えていることを紙に書いて見えるようにする行為を言います。
もうおわかりだと言う方もいるかもしれませんが、「見える化」をすると、やることが見えて、どんな仕事があるのかを明確に知ることができるのです。
「見える化」に関しては箇条書きで構いません。丁寧に書かなくても自分だけが分かれば良いです。
リストアップしたやることを終わらしたら斜線で消すことで達成感を感じやすく、やる気を点火するきっかけになります。
仕事も消えるしやる気も出るのでまさにONE STONE TWO BIRD(一石二鳥)ですね。
「無心でやる」
「よし、じゃあ小さい仕事をリストアップしてやってみよう!」と意気込んでいる方、ちょっと待ってください。
そんな急にやる気のない状態からエンジンをフル回転にしたらエンストしてしまいます。
”無心”で良いのです。
ただ、そこに仕事があるからやる。まずは、ぼーっとしてやらなきゃいけない小さな仕事をリストアップしてみてください。
そこに「今日はこれをやって〜、あれもやって〜有意義に過ごそう!自分頑張れ!」と思うことはせずに、もう”無”です。無の境地を会得してください。
「小さな仕事をただ単に終わらせる」ということだけを目標に取り組んでみると意外と疲労感なく取り組むことができます。
私はいつも無心で朝の仕事なんかはやります。気づいたときには終わってます。
優先順位を意識してみる
リスト化した”小さな仕事”の優先順位を決めることで、仕事が早く・効率的に終わるのでよりやる気を出すにはもってこいです。
仕事の優先順位の決め方の一つを以下の記事で解説しています。
「仕事の優先順位が決められないよ」と悩んでいる新入社員の方はこちらを参考にしてみてください
⬇⬇⬇
なぜ「小さな仕事」から取り組むと良いのか
なぜ「小さな仕事」から取り組むと良いのでしょうか。
それはおそらく実体験からこれらの理由があげられると思います。
極力脳を使わなくても良いから
”小さな仕事”から取り組むと極力脳を使わなくても良いのです。
最初に上げた例でいうと、「パソコンの電源をつける」なんかは、いつもやっている動作ですし、1動作(電源ボタンを押す)で完結します。
「この角度でこの圧力で押す」なんて考えませんから、極力脳を使わなくても良いと言えます。
逆に「会議の資料作り」や「取引先との商談、または準備」などといった脳を働かせなければいけない仕事から取り組もうとすると更に憂鬱や、やる気の減少は進んでしまいます。
「小さな仕事から取り組む」という方法は極力脳を使わなくても良いのでやる気を出す良い方法だと言えます。
達成感を味わいやすいから
”小さな仕事”は取り組むハードルが低いです。
ハードルが低いからこそ、取り組みやすく、その仕事が終わり、リストの仕事をどんどん消していくと達成感を得ることができます。
この仕事が終わった達成感を得ることによって、「お、こんなに仕事終わったんだ」と自分やるなタイムが起こり、やる気の向上につながるのです。
こうした、達成感を得ることは仕事のやる気に影響します。
簡単にリスト化できるから
”小さな仕事”から取り組む際のポイントでもお伝えした通り、「見える化」をする、つまり、仕事をリスト化して可視化することがこの仕事の取り組み方のキモとも言える部分です。
複雑な仕事だとリスト化するときに「あれ、どんな仕事だっけ」と記憶をたどるという余計な労力が必要になります。
対して、「小さな仕事」であれば「ゴミ出し」「身の回りの清掃」「パソコンの電源をつける」といったパッと思いつくようなことで良いのです。
なんなら、「それをやらないと仕事始まらんよね」というようなことでも良いのです。
このように最小限の力で取り組めることが良いポイントだと言えます。
「小さい仕事」に取り組むまでのステップ
次に「小さな仕事から取り組むまでのステップ」を簡単に紹介したいと思います。
これ通りやれば「やることが多くて憂鬱…」という気分からくるやる気の減少を解消することができます。
具体的な”小さな仕事”に取り組むまでのステップ
多く書き出せば、その分達成感を多く得ることができるので、「やる気が湧きにくい」という人は多めに書いたほうが良いかもしれません。(私はもちろんやる気がでないので多めに書きます)
実体験からみた対処法の効果
実際にこの「小さな仕事から取り組んでやる気を出す」方法を4年ほど使っている私の体験談をお伝えしたいと思います。
4年間活用していて感じたこととしては
細かく解説していきたいと思います。
特にやる気がない朝でも取り組むことができる
私個人的に朝は一日の中で一番やる気が起きない時間です。
そんなやる気ゲージ0でも頭を空っぽにして取り組むことができるのがこの「小さな仕事から取り組む」方法。
紙に仕事をリストアップすることだけでも「自分仕事してるな」という謎の自己肯定感に包まれるので結構効果的だと言えます。
ただ、「よし、結構終わったな」と感じていて大事な仕事がまるまる抜けていたら本末転倒なのでご注意ください。
3つくらい”小さな仕事”を終わらせるとやる気が湧いてくる
私の体感なのですが、リストアップされた仕事を3つくらい終わらせた頃にだいたいやる気が少しずつでてきます。
3つの仕事内容はほんと小さい仕事。「掃除をする」、「机の整理整頓をする」、「パソコンの電源をつける」等。
何よりも目的は仕事を終わらせた達成感を得てやる気をだすことなので、全然問題ありません。
ルーティン化することで自然とやる気が湧いてくるようになる
”小さな仕事”から取り組んでいくことを何回か行っていると、「小さい仕事」に取り組むだけで自然とやる気が湧いてくるようになります。
おそらく、頭で「”小さな仕事”を行うとやる気が湧く」という仕組みを覚えて、行動を起こすことで自然とやる気が湧くようになってくるんだと思います。
玄関に入ったら靴を脱ぐ。って行動と似てるね
ルーティン化するには「小さな仕事」から取り組むということを毎日続けていくことが必要だと言えます。
その他の対策
「小さな仕事から取り組む」って方法もめんどくさいな…。と全く持ってやる気が起きずに憂鬱になっている方の悩みを解決してくれる方法がもう一つあります。
それが「ギャップモチベーション」を用いる方法です。
「ギャップモチベーション」とは自分の未来のなりたい姿や過去の経験からモチベーションを得ることで、やる気を出すという労力を必要とせずに物事に取り組めるようになるモチベーション管理術です。
未来のなりたい姿から得るモチベーション
将来、「今働いている職業で独立をして働きたい。」という目標があるとします。
目標とする将来と現実を見比べて、不足しているものを知ることで将来の目標に近づけようと活力が生まれます。
その活力を利用して物事に取り組めば”やる気を出す”という行為が必要なくなります。
過去の体験から得るモチベーション
過去の成功体験や失敗経験からモチベーションを得ることができます。
成功体験であれば…
「過去にこれで成功したから」という経験から成功体験と同じ物事に取り組む活力が生まれるといったものです。
失敗体験であれば…
「過去にこれで失敗したから」という理由で失敗する物事を避けようとし、活力が生まれるといったものです。
より「やる気を出す」有効な方法を知りたい人は
「ギャップモチベーション」についてはこちらの神モチベーション「やる気」しだいで人生は思い通り
本書は心理学・脳科学に裏付けされた「誰でもできる」やる気を出す方法を解説した本です。
この本を読んでわかったことは本当に効果的な「やる気の出し方」です。
本書で知った、「やる気の出し方」を今のところ毎日試してみていますが本当に効果的で笑っちゃうくらいです。(と言いながら今真顔で執筆しています)
今まで「なんか今日はやることがスラスラと終わるな」という現象があったのですが、その要因がまさに「ギャップモチベーション」を利用したやる気の出し方を無意識に使っていたんだということに気が付き、それを意図的に行うことができるようになった感じです。
私は未来に「こうありたいな」という目標があるので、”未来の自分像”と”現実の自分”を比べて活力を得ています。
「仕事に対してやる気が全くない…」
「やらなきゃいけないことがあるのにやる気が出ない…」
そんな人におすすめの本です。
本の内容も筆者の絶妙なギャグセンスと読みやすい文体で読書が億劫な人でも読みやすい一冊となっています。
まとめ
今回は「やる気を出す有効な仕事の取り組み方」を紹介しました。
簡単にまとめると
・やることが多くて憂鬱なときに有効な仕事の取り組み方は”小さな仕事”から取り組むこと
・やることを見える化する
・”小さな仕事”に関しては何でも良い
・”小さな仕事”をやりまくって達成感を得ることでやる気を出す
こんな感じです。
もっと簡単に誰でもできる「やる気の出し方」を知りたい人は以下の本を参考にしてみてください。序盤を読むだけでも、「やる気を出す」有効な方法は見つかると思います。
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その他に「仕事ができなくて辛い」と感じている社会人2年目の方に辛さの乗り越え方を開設しています。こちらも参考にしてみてください。
以上
たくしんでした
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