”自分磨き”に読書が良い理由は?読書がもたらす変化を紹介

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筆者だ。

・自分磨きで”読書”をはじめたいけど効果あるの?

・読書をはじめたいけどやる気の背中を押してほしい

・読書のメリット、デメリットは?

こんなお悩みありませんか?

自分磨きというのは、「現状の自分を成長させる」ことです。現状の自分を成長させる有効な方法に“読書”をあげることができます。

では一体、”読書”にはどんな力があるのか?今回は読書の効果について、筆者の経験をふまえ、読書がもたらす変化やメリット・デメリットを紹介していきたいと思います。

この記事から得られること

  • なぜ自分磨きで読書が有効なのかわかります
  • 読書のメリット・デメリットがわかります
  • 読書で大切なポイントがわかります
この記事の著者

文筆家
たくしん
takushin

プロフィール
  • 野球歴13年 小学〜大学まで
  • 主にキッチン、接客、フィットネスインストラクターのアルバイトを経験
  • 吃音症歴20年
  • オートローン会社に1年半在籍
  • スーツ生地メーカーのオーダースーツ販売店に約4年在籍
  • 読書を月10冊ほど
  • 筋トレ歴約7年
  • 文章を書く時に一番饒舌になるタイプの人間

目次

自分磨きに”読書”が有効な理由

自分磨きには“読書”が有効です。では、なぜ”読書”が有効なのでしょうか。理由は4つあります。

ローコストハイリターン

“読書”は何と言ってもローコストで始められるのが良いです。

一冊1,500円と大体都市でのちょっと高い昼食代くらいの価格です。そんな一冊1,500円ほどの本から学べることはとてつもなく有益なことです。

なぜ有益であるか、それは本が過去の人々が数十年の人生の中で得た知識を集約しているからです。

そんな知識の宝庫と呼べるのが本であり、数十年の知恵を1,500円という価格で得ることができるのですから、ローコストハイリターンと言えます。

得られるものが明確

本を読んで得ることができるものは明確です。

例えば

・「歴史を学びたい」と思ったら歴史書を読めば良いし

・「うまい話し方を知りたい」と思ったらコミュニケーションの本を読めば良い

本は知りたいことを前提に選ぶことができ、欲しい明確な知識を得ることができます。

忙しい中でも取り組める

本はその手軽さが良い部分です。

過去の人達の知恵を両手で収まるほどの大きさの紙で持ち運ぶことができ、移動時間や散髪中などのスキマ時間で読むことが出来ます。

スキマ時間を有効に活用できることは読書が自分磨きに有効である理由になります。

継続しやすい

読書はその手軽さから”継続”に繋がります

読書は場所を選ぶ行為ではありません。筋トレのように特定の場所にいかなければ取り組めないという行為ではありません。

いつでもどこでも時間さえあれば取り組めるのが読書です。

いつでもどこでも取り組めるということは継続のしやすさに繋がります。

自分磨きに必須なのは”継続”です。自分磨きは一朝一夕で得られるものではありませんから、継続をすることで目に見えた変化が現れるのです。

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自分磨きの”読書”がもたらす変化

自分磨きの“読書”がもたらす変化はどんな変化なのでしょうか。

ここでは私自身の実際の経験から読書後の変化を解説していきたいと思います。

読書後の変化はこちら

知識が増える

読書は知識を増やすことができます。

知識の倉庫である本を読むことで読書をする前まで知らなかったことを知ることができました

例えば

心理学については全くの無知であったにも関わらず、数々の心理学の本に触れるにつれて、心理学に関する知識が増えました。

もしあなたが今「人間関係で悩んでいる」というのであれば、コミュニケーションについての本、心理学についての本を読むことで、いつの間にか知識が広がっています

語彙力が上がる

読書をすると扱える言葉の数が増えます。

筆者が本を読まなかった当時、本を読んでいる人から「本を読むと語彙力が上がるよ」と言われていましたが、「本を読むだけで語彙力が上がるなら苦労しないよ」と疑っていました。

実際に本を読んでみるとなんとびっくり、読書を始める前よりも難しい言葉を扱えることに気づきました。

・年上の人と話すときに「ん?何の意味だ?」と疑問に持つことが減った。

・語彙力が上がることで、わからない言葉を検索するという作業が減ったので、仕事も円滑に進むようになった

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未来に対して前向きになった

本は気持ちを前向きにしてくれました。

本の中で歴史の話や過去の偉人たちの軌跡を感じることができ、「自分も頑張ろう」と前向きな気持ちになれました。

さらに、本は将来に対する漠然とした不安が文字として言語化されているので、不安の正体がわかり、不安にどう対処するのが良いかを明確にすることができます。

仕事への取り組む姿勢が変わった

読書を始めてから仕事への取り組み方がガラリと変わりました。

筆者は元々、がむしゃらに頑張るタイプでしたが、本を読み、がむしゃらにやっていても筆者の性格・体力上難しいということに気づきました。

ですので、仕事に対して何のためにやるのか?どんな価値を提供するのか?など一つ一つの背景を知り、”考える”という意識に変わることで、仕事で成果が出るようになりました。

時間を有意義に使っているという感覚を得ることができた

読書は充実感を得ることができました。

ぼーっとしているよりも、3分でも読書をすることでレベルアップした感覚になりました。

人生という名の有限時間を有効に使っているなという感覚になり、日々が楽しくなったのです。

人生が有限だというのも本を読んで理解しました。

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視野が広がった

本には視野を広める力があります。

本には色々な種類(心理学の本、歴史の本、自己啓発本、哲学書、文学書などなど)があり、たくさんの分野に触れることで、「心理学的に見たらこうだな」や「哲学的に考えたらこうだな」など視点が増えました。

視野が広がることで得た大きなメリットとして…

・様々な価値観の受け入れ

・物事を多角的(色々な角度から)に見る力がついた

・様々なものへの興味を抱けるようになった

視野を広げることは自分自身の可能性を広げることにも繋がります。まさに、自分磨きの賜物といえるでしょう。

自分の”軸”が見つかった

読書をする中で、自分の考えの”軸”が見つかりました。

読書をする前までは、漠然と「これなんか嫌だな」と感覚で感じることしかありませんでしたが、読書の中で様々な執筆者や登場人物の思考に触れることで、自分と同じ感覚を抱いている人が見つかり、自分の思考が明確化することに繋がるのです。

例えば

筆者は小説「海賊と呼ばれた男」の中で、この本のモデルとなった出光興産の創業者である「出光佐三」さんの「正当なことを通す強い意思」に惹かれ、筆者が元々持っている思考が明確になりました。

このように、読書の中で自分の”価値観”を見つけることができ、この軸となる価値観をもつことで、人生において主体的な選択をすることに役に立ちます。

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自分磨きの”読書”のデメリット

ここまでは“読書”の良い部分を解説してきましたが、もちろんデメリットもあります。そんなデメリットをここでは解説していきたいと思います。

デメリットは3つです

お金がかかる

読書はお金がかかります。

一冊約1,500円、10冊買ったら15,000円の出費です。

これは特に新社会人には少しつらい出費になります。しかし、読書はリターンが大きいという最大のメリットがあるため、先行投資だと考えれば費用のデメリットは小さいと言えます。

月に1〜2冊であれば外食2回分を控えれば賄える費用です。

さらに、もっと費用をかけずに読書したいという人はkindleUnlimitedを紹介します。kindle unlimitedはAmazonが提供する電子書籍サービスです。

月額980円で小説、ビジネス書、マンガなどの書籍が電子で楽しめます。中には読み放題0円の書籍もあるので980円で2冊以上読めてしまうお得さです。

活字が苦手だと読むのが難しい

本は活字が苦手な人だと読めないというデメリットがあります。

かくいう筆者も実は活字が苦手でした。

どうやって克服したかと言いますと、本を読み続けることで活字に慣れ、読めるようになります。

また、最近では活字本をマンガ形式にしてだしている理解しやすい本もあり、耳で朗読を聴くというサービスもあるので活字が苦手というデメリットも小さい感じがします。

持ち運びが少し大変

本は小さいので持ち運び自体は簡単ではあるのですが、重量場所をとることが持ち運びにややネックだと言わざるを得ません。

紙の本となると重さが大体200g前後であり、例えるとコップ一杯の水ほどの重さです。やや重さを感じます。また、鞄の中の場所を取るということから持ち運びが若干大変といえます。

ここでも持ち運びの「重さ・面積」のデメリットを払拭できるサービスがあります。

Amazonが提供している「kindle」です。私も愛用させていただいています。

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自分磨きの”読書”のメリット

最後に“読書”のメリットを解説していきたいと思います。

読書のメリットは4つです。

人に優しくなれる

読書を行う中で、様々な人物に出会えます。

「人物に会える」というのは本当に会えるわけではなく、本には色々な登場人物がでてきます。

それらの登場人物にふれることができるのです。

登場人物には怒りっぽい人やメンタルが弱い人など様々な人がいます。

このような人々に読書をする中で出会うと、「こういう人もいるんだな」と知ることができ、現実でも「この人はこういう人なんじゃないか?」など受け入れられる受け皿が広くなります。

まさに、価値観が広がり様々な人からの言動の受け皿が広くなります

メンタルの防御力が上がる

読書をするとストレスを受けたときのメンタルが強くなります

ストレスを受け流す方法を紹介している本を読むと、ストレスを受け流す方法を知ることができ、メンタルの保ち方がわかるのです。

また、なにか悩みができてもだいたい同じ悩みを抱いている過去の人がその悩みを解決するような本を書いています。そんな本がある、と知っていると心理的に安心することができるのです。

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確実に成長する

読書をすると確実に自分が変化しているのがわかります。

私の経験からも読書を始める前と後では知っている知識が圧倒的に増えたと自覚できますし、昨日の自分よりも知識が増え、価値観が広まったという変化を感じることができます。

読書は一日数ページでも読めば自分の変化を期待することができます。

想像力が鍛えられる

読書をすることで、想像力が鍛えられます。

例えば

・小説を読む → 物語の情景を思い浮かべる
・ビジネス書を読む → 書いてある知識を実践している姿を想像する

このように本を読むことで、”想像”という作業を行います。

この作業を繰り返していると、普段の生活の中でも

・相手はこの言葉を受けたらこう思うだろう
・お客様にこうしたら喜ばれるのではないか?
・この作業をしたら仕事が円滑に回りそう

と物事の先を想像することができるようになります。

読書のメリットは、様々な場面で力を発揮する”想像力”が身につくことと言えます。

読書を活かすポイント

自分磨きに繋がる読書は、ただ本を読めば良いというわけではありません

自分磨きを目的として読書をするのであれば、3つのおさえておきたいポイントがあります。

①目標を持つ
②実践する
③継続する

目標をもつ

”自分磨き”を目標とすることを大前提として、さらに、目標を具体化します。

例えば

・今抱えている仕事の悩みを解決するため
・取引先との話題を増やすため
・仕事で行き詰まっていることを解消するため
etc…

このように、読書をする理由、読書をした後の具体的ななりたい姿を想像することで、自分を成長させること、つまり、自分磨きに繋がり、身になる読書になるのです。

実践する

本を読んで終わりでは、現実に変化が起きません

読んだことを実践しなければ、本で得た知識が身に付かず、自分を成長させることができません。

本を読んだ中で、実践できそうなことがあれば、どんどん実践して本を振り返らなくても覚えた知識が使えるようにするのが自分磨きになるのです。

継続する

いっときの実践だけでは、完全に本で得た知識を身につけることはできません

やはり、知識に限らず、新しいことを覚え、身につけるには”継続”が大切です。

繰り返し繰り返し実践を重ねることで、気がついたら変化をしている自分に気がつく時がきます。

それまでは、地道な継続が必要不可欠です。

まとめ

結論

自分磨きで”読書”を行うことは読書自体にメリットが多く、人の価値観や知識を増やしてくれることから「有効」と言われるワケです。

自分磨きの読書の効果は…

1 知識が広がる

2 得られるものが明確

3 自分磨きに必須な”継続”がしやすい

4 私生活や仕事でも良い変化を見込める

という4つにまとめられます。

また、読書の良さは…

・自分磨きとしてもハードルが低く、始めやすい

・効果が期待できる

・ランニングコストも低い

といえます。

以上から自分磨きには読書が有効だとわかります。

「自分磨きに読書を始めようかな」と迷っている人は、まずは今の悩みを解決できそうな本がないかをAmazonや書店で探してみることから始めると良いです。

それでも何の本から読んだら良いかわからないという方は「読書を始める人におすすめな本」も紹介していますのでそちらも参考にしてみてください。

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著者

「20代のバックアップ」をテーマにしたブログを運営する執筆家。鹿✖︎スーツでやらせてもらってます。小学生からゲームボーイから始まり、中学生でPS3のモダンウォーフェアをしていた生粋のゲーマー。アニメ・映画も大好き。孤独が好きでも孤独が嫌になる時があるめんどくさい人。嫌いなものはパーリィピーポーと酢の物。日々感じたことはX、noteで発信しています。
真面目な人が報われる世の中に向け自分なりに奮闘中

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