自分磨きは「読書」か「筋トレ」どちらから始めるべきでしょうか?また、効率的な自分磨き方法はあるのでしょうか。
こんにちは、筋トレ歴5年・読書歴3年の、たくしん(@takushinyoutube)です。
・自分磨きによく言われる「読書」と「筋トレ」はどちらから始めるべき?
・自分磨きってどんなのがあるの?
・効率の良い自分磨きを知りたい!
そんな疑問を抱いているあなたに、今回は“自分磨きでよく言われる「読書」と「筋トレ」どちらを優先すべきか”ということについて解説していきたいと思います。
合わせて、「自分磨きの種類」や「自分磨きの効率的なやり方」も解説していきます。
この記事が少しでもあなたのお役に立てることを願って。
この記事を読むことでわかること
- 「読書」「筋トレ」どちらを優先すればよいか
- “自分磨き”の種類
- 効率の良い自分磨き方法
自分磨きとは何?
自分磨きというのは「現状の自分を成長させる」ことです。今の自分よりも知識や価値観、考え方、外見などが良い変化をしていくまでの過程を”自分磨き”と言います。
変化するとお伝えした通り、自分磨きをすることで、「変わった」「なんか大人びた」などという言葉を周囲から得ることができます。実際に、過去の自分と比較することで知識や価値観、外見が変わったと認識できることが増えます。
そんな自分磨きの中でよく話題に上がるのが「読書」と「筋トレ」です。
「2大自分磨き」と言っても過言ではないほど、「自分磨きといえば?」という疑問で出てくる答えです。
自分磨きで重要なのは…
「2大自分磨き」と「読書」と「筋トレ」を表しましたが、自分磨きにもたくさんの種類があります。ですが、まずはその他の自分磨き方法を知ることよりも、「自分磨きで重要なこと」を理解することこそが、今後取り組む自分磨きの良い成果へと繋がっていきます。
「自分磨き」で重要なことは4つあります。
継続すること
知識や技術は一朝一夕では得ることができません。
また、社会で得る知識や技術は、学校の勉強のようにテストだけできれば良いということではなく、しっかりと自分のものにして、実践で役立てなければなりません。
そこで自分のものにするにはどうしたら良いのか。その時に必要なのはまさに「継続」です。
「継続」することで石を磨き続け輝きを出すように、知識や技術が身につき自分自身の成長を実感することができる”自分磨き”となるのです。
効率よく取り組むこと
社会などではがむしゃらに取り組んでも暗闇の中を手探りでさまようことになり、いつまでたっても結果を得ることができないなんてことに遭遇します。
幸い、現代は情報社会であり、自分磨きの方法がスマホなどを使えばすぐにわかるため、自分のなりたい姿(ゴール)を明確にしてそのゴールに向かって効率の良い自分磨きをしていくことができます。
がむしゃらに取り組むことも決して悪いことではありませんが、少しでも早く失敗や成功を経験したいと思うのであれば、効率を考えて取り組むことが良いです。
長期的に見ること
継続することでもお伝えしましたが、技能や知識は一朝一夕では身につきません。
目前の結果にばかり囚われてしまうと、継続をするのが苦しくなり、結局中途半端になってしまい、結果にたどり着けないということがあります。
そこで大切なのは「結果を急がず、長期的に結果が出るのを待つこと」です。
1週間取り組んで結果がでなければ、1ヶ月、1ヶ月で結果が出なければ1年と忍耐強く自分磨きに取り組むことが重要です。
自分磨きの種類を把握すること
自分磨きには2種類あります。詳細は「自分磨きの種類」の項目で深掘りします。
自分磨きの種類を把握することで効率の良い自分磨きを行うことに繋がり、自分のなりたい姿(目標)に到達する速さがUPしたり、到達する可能性を上げることに繋がります。
自分磨きの”読書”とは?
自分磨きの”読書”は
この4つが目的といえます。
使う知識を増やすこと
本にはたくさんの知識が詰まっています。
様々な分野の知識が載っている本はただひたすら読めば良いということではありません。
自分が悩んでいることの解決のために知識を得たり、現実で活用したい知識を得るということが自分磨きの読書には大切なことの一つです。なぜなら、知識を闇雲に得ても逆にデメリットがあるからです。
デメリットとは?
1 使いわない知識をたくさん得ることで知識があるがゆえに行動に移せなくなる
2 知識があるがゆえに、人に対して知識で圧倒しようとするようになってしまう。まさに知識の奴隷になってしまう
自分磨きの”読書”は「活用する」を前提として得るようにしたほうが自分のためのみならず、人のために使うことができます。
過去の人の経験を疑似体験すること
わかりやすい本でいうと「伝記」です。
自分で語っているものや、人伝えで連綿と続いているものなどがあります。
本は想像をすることができるものであり、過去の人の経験を読んでいると、まさに自分がその場にいて客観的にその人の経験をみているような感覚に陥ります。
想像の中でその人の経験をみていると、自分が経験しているような感覚を得ることができるのです。そして、完璧にではありませんが、本の中の人の経験から得たことも自分のもののように得ることができます。
こうした自分磨きの読書は普段できない経験を疑似体験することで、”今”に活かすことができます。
新しい価値観を取り入れること
本は様々な人が執筆しています。
会社員、起業家、作家、学者、講演家、主婦などなど。様々な分野の人が執筆しているからこそ、様々な価値観が本には記されています。こうして本を読むことで新しい価値観に出会えます。
本を読み、新しい価値観を取り入れることで、受容力が高まったり、ストレスの対処法を身に付けられたりと多くの良い変化が見込めます。
自分磨きの”読書”は様々な価値観を得ることで、懐の深さと自己管理力を身につけることが期待できます。
読書をして得た知識を実践すること
自分磨きの”読書”で何よりも大切なのが、“実践”することです。
少なくとも1冊読んだら1行動はしたいところ。なぜならば、「やった感」で満足しないためです。
「使う知識を増やすこと」で伝えました、人を捲し立てたり、行動に移せなくなるような「知識の奴隷」になってしまわぬように、読書をしたら1行動を心がけることで、読書で得た知識や経験を本当の自分のものとすることが出来るのです。
自分磨きの”筋トレ”とは?
自分磨きの”筋トレ”は「外見の良い変化」です。
「外見の良い変化」を目指すために必要なことは
の3つが大切です。
少しでも参考になるように筋トレ歴6年目の私の実体験から解説していきたいと思います。
筋トレ
筋トレには大きく分けて2種類あります。
・有酸素運動
・無酸素運動
有酸素運動
有酸素運動はランニングやウォーキング、水泳、サイクリングのような長時間継続する運動のことを指します。
無酸素運動
無酸素運動は短距離走だったり、高重量の重りを持ち上げたり、引っ張ったりするような運動で、短時間で大きな力を要する運動です。
両方とも大切ですが、見た目が変化し自信が身につきやすいのは「無酸素運動」です。
具体的な「無酸素運動」の筋トレ方法はYou Tubeや他のサイトにもたくさんあるので割愛しますが、筋トレ方法だけ紹介します。
5年間筋トレを続けてきて効果的な方法は部位ごとにトレーニングを分ける方法です。
筋トレ分割法
筋トレ分割法とは体の部位ごとに筋トレを行う日を分ける方法です。
胸、背中、足、肩、腕など部位ごとに筋トレを分けます。分けることによって、負荷不足を防ぐことができ、効率的な体の変化が見込めます。また、ルーティンにしやすいため自分磨きに必要な“継続”を実行できます。
食事
食事は何よりも大切といえます。
簡潔に説明すると、一日の消費カロリー以上のカロリーを接種し続けたら太りますし、消費カロリー以下を取り続けたら痩せます。もう少し具体的に説明しますと、三大栄養素「タンパク質、炭水化物(糖質)、脂質」がありますが、三大栄養素をバランスよく摂取することで、効率的な身体の変化を期待できます。
こちらも専門の人が詳しく話しているサイトや動画があるのでそちらを参考にしてみてください。
睡眠
睡眠は筋トレで傷ついた体を癒やすことや、メンタルを回復すること、摂取した栄養を体に取り入れることなどと大変重要な役割をもっています。
睡眠を怠ると、効率よく身体が変化しなかったり、気分が沈んでしまって、筋トレの継続ができなくなったりと、様々なことに悪影響を及ぼします。
人によって必要な睡眠時間は違うので、自分にあった睡眠時間を見つけることが大切です。
自分磨きの種類
自分磨きの種類を解説していきたいと思います。
自分磨きの種類には2つ
- 「内面」を磨くこと
- 「外見」を磨くこと
の2つです。
「内面」磨きは…
- 読書
- 経験
- 思考を変える
- 価値観を変える
- 掃除
など
「外見」磨きは…
- 筋トレ
- 身だしなみ
- 生活習慣
など
以下では1つずつ解説していきたいと思います。
「内面」を磨くこと
「内面」磨きの”読書”
とにかくまずは自分が興味のある本、現状の悩みを解決できそうな本を読むことが自分磨きに繋がります。
数冊読んでいればある程度の知識が身につき、実際に活用することが出来ます。さらに、読書の面白さにハマっていき、さらに読書習慣が加速します。
「内面」磨きの”経験”
読書同様に、自分の興味のあることや大変だと思うことを経験すると自分磨きに繋がります。
興味のあることを経験すれば、自分の中の世界が広がり、新しく知った世界を通して様々な人に出会えることができ、出会った人から大切な考えなどを得ることができます。
大変だと思うことを経験することで自分の当たり前の価値観のレベルが上がります。当たり前のレベルが上がれば自然と良い成果に繋がります。
「内面」磨きの”思考を変える”
ネガティブな思考はダメではありませんが、ネガティブになりすぎてしまうと自暴自棄になってしまったり、良くないことへ繋がってしまいます。
ポジティブな思考へ変化させていけば良いことへ繋がっていきます。
思考を変えるには「読書」や「人の話に従ってみる」という行動が効果的です。
思考が急に変化することはあまりありませんから、腑に落ちた考え方を自分なりに実践していくことが思考を変えるには効果的です。
「内面」磨きの”価値観を変える”
人との出会いや読書、様々な物事を経験することによりそれまで当たり前だった価値観が変化します。
価値観が変化すると今まで疑問に感じていたことも理解することが出来るようになったり、自分の中の物事への許容範囲が広がります。
「思考を変える」という自分磨きと同様に、価値観を取り入れ、実践していくことが「価値観を変える」には効果的です。
「内面」磨きの”掃除”
身の回りは自分の頭の中を表しています。身の回りを掃除すれば頭の中もクリアになり、仕事がスムーズに進んだり、新しい知識を取り入れやすくしたりと良い変化が見込めます。
まずは、自分のデスクをきれいに掃除することが自分磨きの一歩と言えます。
「外見」を磨くこと
「外見」磨きの”筋トレ”
筋トレは何と言っても見た目が驚くほど変化するということが特徴です。
筋トレは体がたくましくなったり、引き締まったりします。変化はそれぞれですが、自分の努力が可視化すると自然と自信が湧いてきたり、考え方が前向きになります。
こうした体だけではなく、メンタル面でも変化するということが”筋トレ”という自分磨きの最大の恩恵だと言えます。
「外見」磨きの”身だしなみ”
身だしなみにはすごい効果があります。
自信をつけたり、信頼を抱いてもらえたりと。身だしなみを整えることは即効性があり、すぐに変化を期待することができる自分磨きと言えます。
「外見」磨きの”生活習慣”
脂っこいものや甘いものを食べすぎたり、睡眠不足に陥ると良くないことが起こります。
体がだるく感じ、仕事のパフォーマンスやプライベートでのやる気が落ち込んだり、睡眠不足に関しては眠気が取れずに集中力が低下したりといった悪影響が心配です。
生活習慣を見直し改善することが自分磨きと言えるでしょう。
効率の良い自分磨きの方法
効率の良い自分磨きの方法は自分磨きの定番である、“読書”と“筋トレ”をどちらから優先して行うかではなく、同時に取り組むということが大切です。
同時に取り組むことで、「内面」の自分磨きと「外見」の自分磨きを行うことになります。そのため、成果までの時間は2倍の速さになり、効率が良いと言えます。
「内面」の自分磨きである、「読書」に関しては、スキマ時間(通勤、移動、休憩など)を使用して行えるのがメリットでありますから、取り組む難易度としては低いです。
自分磨きの「読書」が有効である理由が知りたい人は以下の記事で詳細を解説しています。
読書のポイントとしては、本屋さんに立ち寄ってざっくりと眺め、気になる本や悩みと一致する本を選んで読むと自分磨きに大切な「継続」を行うことができます。
自分磨きの「読書」に関して、さらに効率よく取り組みたいのであれば、いつでもどこでも読書が出来るサービスの「Audible」と「kindle unlimited」がおすすめです。
「Audible」と「kindle」に関してはそれぞれ詳細を解説した記事を参考にしてみてください。
「外見」の自分磨きである、“筋トレ”に関しては、ぱっと考えると「ジムに行かなければできないかな?」と思いがちですが、そんなことはありません。
筋トレは自宅でも取り組める自分磨きです。
筋トレを自宅で行うなら自重筋トレがおすすめです。理由としては、重りを使わず場所を取らないからです。自重筋トレは自分の体重をうまく利用して筋トレを行うトレーニング方法です。
自分磨きの恩恵−実体験−
こちらの項目では、自分の実体験を通して自分磨きの恩恵を解説していきます。
自分磨きで得ることが出来ることは具体的に何なのかがわからないという疑問を解消していきたいと思います。
自分磨きで得た恩恵は…
の3つあります。
仕事で良い成果を得た
決して自分だけの力ではありませんが、自分磨きのお陰で、良い成績を収めることができ、社内で表彰された経験があります。
当時はとにかく2大自分磨きである、” 筋トレ”と“読書”の2つに注力していました。
読書は知識だけではなく、仕事の理解力を高めることにも役立ちましたし、筋トレは自分に自信を持てるようになり、仕事のどんな状況でもなんとか挫けずに乗り越えることに役立ったのです。
素晴らしい人達に会えた
特に読書をしていると、ある程度年配の人と話が合うという現象が起き始めました。
年上の人は読書を経験している人も多かったので仕事ができる以前に人格が優れている人が多い印象でした。そんな人格が優れている人と話すことで自分も新しい価値観や考え方を教えてもらえたのです。
こうした出会いの中で得た価値観や考え方が仕事への取り組みへとつながったと思います。
新しい発見をすることができた
読書のメリットである「新しい知識を得ること」を実際に体験しました。
読書を通して、今まで知らなかったことを知ることができ、仕事に役立てることができました。基本的に仕事の悩みを解決するために読書をしており、本を読み仕事の悩みを解決していくに連れてフッと気づいたのです。自分に少し知識がついていることに。
そうした小さな積み重ねが仕事の成果に繋がったと思います。
まとめ
結論
「読書」と「筋トレ」どちらからやるべきか迷っていたら両方とも始めることが良いです。
理由
内面磨き(読書)と外見磨き(筋トレ)と両立できるものであり、効率が良いからです。
より効率的に取り組みたいなら…
「筋トレ」なら自重筋トレ。
「読書」ならAudibleとkindle unlimited。
自重筋トレは場所を取らず筋トレ用具が基本必要ないことが特徴であり、Audibleやkindle unlimitedは場所を選ばずに読書に取り組めることが特徴です。
自分磨きは「継続」が何よりも大切です。「内面」「外見」磨きを始めるならば、両立して効率よく取り組むことで成果がでるのが早くなり、継続しやすくなります。
自分磨きといえばで良く話題に上がる、「読書」「筋トレ」どちらから始めようか迷っているならば、思い切って2つとも取り組むのが良いと言えます。
以上
たくしんでした。
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