新しい職場で良好な人間関係を築くコツ

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おっす、筆者だ。

新しく入った会社や、部署異動で職場が変わった時に、どうしても通らなければいけない道があります。

筆者が考える、その”どうしても通らなければいけない道”というのは「人間関係の構築」です。

基本的に仕事は一人ではできません。”基本”といったのは、世の中の中には一人でもできうる仕事もあるからです。

組織となって仕事をする”会社”たるものに入ったら、人間関係の構築はどうしても避けられません。

今回は、この「新しい職場に入った時の良好な人間関係を築くコツ」というテーマで、新しい職場で良好な人間関係を築くには、一体どうしたら良いのか?ということについて、筆者が実際に体験したことも踏まえて、紹介していきたいと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

この記事でわかること

・大前提として、新しい職場で良好な人間関係を築くために大切なこと
・新しい職場で良好な人間関係を築くコツ
・良好な人間関係を築くことで起きること

この記事の著者

文筆家
たくしん
takushin

プロフィール
  • 野球歴13年 小学〜大学まで
  • 主にキッチン、接客、フィットネスインストラクターのアルバイトを経験
  • 吃音症歴20年
  • オートローン会社(金融業界)に1年半在籍
  • スーツ生地メーカーのオーダースーツ販売店に約4年在籍
  • 百貨店販売員経験あり
  • 読書を月10冊ほど
  • 筋トレ歴約7年
  • 文章を書く時に一番饒舌になるタイプの人間

目次

前提として同僚の”人格”が大切になる

まず、前提として、これから一緒に働く同僚の人格が良いかということが大切なのではないかと筆者個人的に考えています。

”人格”というと、「人格否定しているのか!?」と思われてしまいそうなので、そんなことはないと言っておきます。決して人格を否定するようなことはしません。

”人格”の話というのはタブー視されがちですが、この触れて良いのか曖昧な境界にしっかりと触れていくのが、「YowaTari」です。

筆者が考えているこの前提は、筆者の経験に基づくものです。

筆者が今までに働いてきた職場の同僚の方々が、とても良い人ばかりだった。という恵まれた環境で働くことができ、良好な人間関係を築くことができたという経験によるものです。

が、これだと、「これから就く職場にいる人の良い評判を聞かないから、もうオワッタ!」といったような悩みを抱えた人の悩み解決にならないじゃないか!と思うかもしれません。

この問題については、少し安心してもらえる要素があります。

これも筆者の経験ベースの話にはなってしまうのですが、筆者が新しい職場に就いた後に、周囲の人から「あの人は気難しい人だからね」「あの人はあまり(人間的に)得意ではないんだよね」と言われていた人とも良好な関係を築くことができた。という経験があるので、まだ諦める必要はないと考えます。

結局、この周囲から敬遠されていた人は根の人格がとても良い方で、ただ人間関係を上手く保つのが得意ではない人だったということがわかり、やはり、良好な人間関係を築くためには、「周囲の人格が大切」ということがあながち間違いではないなと思ったと同時に、他者からのレッテルは気にする必要ないなということを学びました。

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新しい職場で良好な人間関係を築くコツ

新しい職場で良好な人間関係を築くコツは3つあります。

それがこちら。

①同僚に興味を持つ
②やる気を見せる
③素直に実行する

一つずつ解説していきます。

①同僚に興味を持つ

おそらく、もし、同僚の方々が優しさを持ち合わせていたのであれば、新しく入ってきた人を歓迎してくれるでしょう。

そして、その新しく入ってきた人に対して「この人のことを知りたい!」という気持ちで、色々と質問して”人を知ろう”とするでしょう。

そのように、自分に対して知ろうとしてくれている人には、好感を抱きやすくなります。

例えば、SNSがあれほど普及したのは、人の中の欲求の一つである、「承認欲求」を満たすことができるからです。

※正確には、おそらく「承認欲求」は”欲望”の分類に入ると思いますが、ここではわかりやすく「承認欲求」とします。

→「欲求」とは生きる上で必要なことに抱くこと。対して、「欲望」は生きる上で必要以上のことに抱くこと。

話を戻しますと、SNSでは自分が発信した内容が他人からみられる、認められる、受け入れられることが「いいね」やリポスト(共有)で可視化されており、貰った「いいね」「リポスト」数が多いほど、「承認欲求」は満たされて、気持ちよくなります。

SNSの例でわかる通り、人は興味をもたれるのが好きで、欲求さえも満たすことができるのです。そして、自分の承認欲求を満たしてくれた人に対して、好感を抱きやすくなります。

ですので、まずは、新しい職場の同僚に興味をもち、相手の承認欲求を満たすことが良好な人間関係を構築するのに重要だといえます。

②やる気を見せる

新しい職場に入るということは、年齢問わず”新人”なわけです。

例えば、「やる気のない新人」と「やる気がある新人」果たしてどちらの新人に好感を抱きやすいと考えるでしょうか?

おそらく大体の人が「やる気がある新人」に好感を抱くと思います。

ここでポイントですが、「絶対にやる気を出せ!」と言っているのではありません。文章だと「やる気を出すことが必須!」のように感じてしまいやすいと思いますが、違います。

「やる気があるように見せる」のです。

もちろん、本当にやる気がある場合は、とても素晴らしいことです。それはどんどん行動に出していった方が良いです。

ですが、人間ですから、やる気が出せない日だってあります。やる気を出せない理由だってあります。その中で、やる気があるように”見せる”というのがキモです。

では、「やる気があるように見せる」にはどうすれば良いのか?

その答えの一つが、「メモをとる」ことです。

メモをとる

メモをとる行為は、仕事を覚える・気づきや学びを書き留めておく、という役割の他に、「やる気」を感じさせることができるという効果もあります。

ただ、主な目的は、やはり「仕事を覚える」「学びや気づきを書き留めておく」ということですので、あくまでも「やる気があるように見せる」というのは、”副産物”的な見方をした方が、「何のためのメモだ?」とメモ迷子になることを防ぐことができます。

相手が話している最中に、その話の内容にもよりますが、メモをとっていなくても何も思われない、もしくは、「何でメモとらないんだろう?」とマイナスな印象を与えてしまうかもしれませんが、話を聞き、メモをとることで、「ちゃんと聞いてくれているな」という良い印象を与えることができるのです。

さらに、「メモをとる」という行為は時間差で効果が発揮される場合もあります。

メモをとらないで話を聞いていた人と、メモをとって話を聞いていた人が後々、仕事でミスをしてしまったという出来事があったとしましょう。

この時にメモをとっていなかった人は「何でメモをとっていなかったんだよ」というツッコミどころがあり、マイナスな印象を受けてしまいます。

対して、メモをとっていた人には、このツッコミどころがなく、「もう一回教えるね」といった状態、つまり、マリオの機数の残数がある状態で、マイナスな印象を与えずに、もう一度教示してもらえるということが起きやすいのです。

「メモをとる」という行為はこのように短期的に良好な印象を与えるだけではなく、長期的に良好な印象を与えることができるのです。

③素直に実行する

教えられた物事を素直に聞き、素直に実行することで、良好な人間関係を作るキッカケになります。

「素直に実行する」これが案外、難しいです。

新社会人でも、現役社会人でも、そこまでに行き着くために歩んできた人生の中で培ってきた経験があるからです。

その経験で、新しい職場でもいかんなく実力を発揮することができてしまうわけです。それを人は感覚でわかっています。ですから、新しい場所で、新しい人から言われたことを聞くことに少し抵抗感が生まれてしまうのです。

これがプライドというもので、プライドを持ち人のいうことを聞かずにいると、「プライドが高い」と思われてしまいます。ただ、プライドを持つこと自体は全く問題ありません。

問題となるのは、プライドを持った上で素直に新しいことを聞き、実行できるかどうかなのです。

これが出来るか出来ないかで、良好な人間関係を作れるかが別れます。

素直に聞き、実行することで、周囲の人からはやる気があるように見えたり、頑張って物事に取り組んでいるように見えるのです。

新しい人には皆、大なり小なり興味を抱きます。「どんな人なのかな?」と。

その時に、やる気がある人、真面目な人、など前向きな印象を与えることは良好な人間関係を作るのに大切な要素となります。

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もし、上手く人間関係を作れなかったら

前提に、新しい職場にいる人々の人格が良いかが大切というお話しをしましたが、もし、その新しい職場にいる人々が、自分とは合わない、普通に接することができない、パワハラがすごい。

などといった問題がある場合、それが自分の力で解決できそうなものであれば、やれるだけのことはやり、それが自分の力では解決できないもの(パワハラなど)の場合は、職場の上司に相談する、または、職を変えるという選択肢があることを覚えておいてください。

この記事で紹介したのは、あくまでも、人間関係を作る”コツ”です。

心身を壊してまで、人間関係を作ろうとしても、その人間関係は長続きしないというのが筆者の持論です。

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良好な人間関係を作ると起きること

新しい職場において、良好な人間関係を作ることで、

①わからないことを気軽に聞ける環境を作れる
②仕事量の軽減ができる
③成果を出すサポート環境を作れる

3つに繋がります。

①わからないことを気軽に聞ける環境を作れる

新しい職場では業務、書類の場所、休憩室など色々とわからないことがでてきます。

もし、良好な人間関係を作ることができなかった場合、気軽に不明点を聞くことができず、わからないことをいつまでもわからなくしてしまい、いつまでも仕事が覚えられなかったり、質が上がらない、働きにくい、といったことに陥ってしまう可能性があります。

良好な人間関係を作ることで、わからないことを気軽に聞けるようになり、結果、心身ともに働きやすくなります。

②仕事量の軽減ができる

新しい職場で良好な人間関係を作ることができれば、仕事量の軽減を期待できるのです。

良好な人間関係が築けているいる状態であれば、例えば、キャパオーバーになりそうな時に周囲の人に手伝ってもらえないかと聞くことができ、手伝ってもらうことができるのです。

これがもし、良好な人間関係を作れていなかったとしたら、周囲の仕事状況もわからず、なんて声をかけられたら良いのかもわからなくなってしまい、結果、仕事を沢山抱えることになりかねません。

人間関係は仕事のしやすさに直結するのです。

③成果を出すサポート環境を作れる

新しい職場で、いざ成果を出そうとすると不可能ではありませんが、なかなか難しいです。

良好な人間関係が作れていれば、仕事に関するコミュニケーションだけではなく、お互いの人物像も見えて、気軽に話せる関係になることができます。

そして、仲が良くなれば、仕事を積極的に支援してくれたり、仕事のコツを教えてもらえるというありがたいサポーターになってくれるかもしれません。

そうすれば、成果を出すハードルを低くすることができるのです。

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まとめ

新しい職場環境での人間関係の構築は、実務よりも大事なことだったりします。

人間関係が良好であれば、仕事がスムーズに進んだり、成果を出すということに対しての難易度が低くなるからです。

今回の記事が何かのお役に立てば幸いです。

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著者

「20代のバックアップ」をテーマにしたブログを運営する執筆家。物事に真面目に取り組んだけど上手くいかず、周囲から嘲笑されてしまった経験から自分の心に素直に従って頑張る人のサポートができればと思い発信。記事は全て自らの手で書いています。このサイトでは世渡りの為の知恵のほかに「20代に良いビジネス書」「装い道具」「人間関係を良くする物」等を紹介しています。

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